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Xiaomiの最上位フラッグシップスマホ「Xiaomi 12S Ultra」がやってきた!!
1インチセンサー、Leica監修、トリプルカメラ(広角+超広角+ペリスコープ望遠)が売りのカメラスマホだ。
前モデルの「Xiaomi Mi11 Ultra」も素晴らしい出来栄えだったが、今作はどうなのか。入手したのでレビューしていきたい。
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 |
メモリ(RAM) | 8/12GB |
ストレージ | 128,256,512GB |
サイズ | 75 x 163.2 x 9.1mm |
重さ | 225g |
ディスプレイ | 6.7インチ WQHD+ リフレッシュレート:1~120Hz タッチサンプリングレート:240Hz |
背面カメラ | 5,000万画素(メイン、f/1.9) 4,800万画素(超広角、128°、f/2.2) 4,800万画素(望遠、120mm相当、f/4.1) 手ぶれ補正:光学式(メイン) |
バッテリー | 4,860mAh |
充電速度 | 67W有線 , 50W無線 , 10Wリバース充電 |
認証 | 画面内 |
防水 | IP68 |
Xiaomi 12S Ultraの箱だ。他のメーカーは付属品がどんどん少なくなっているが、流石Xiaomi。
しっかりと充電器もついてくるのが素晴らしい。
今回は京東で買ったのだが、予約特典なるものが付いていた。
ノベルティがもらえるのは嬉しい。他で買えるのかは謎だが、折り畳み傘に困っていたのでナイスタイミングといったところだ。
これがXiaomi 12S Ultra本体。
本体カラーは「モミの木グリーン」を選択。Twitter上では大体の人がブラックを買っていたが、すぐ飽きてしまいそうなので選ばなかった。
ただ、実物のブラックカラーはマジでかっこよく、グリーンじゃなくてそっちを買っても良かったかな?と、購入した後に軽く後悔した次第である。
全身黒で、カメラ部分だけゴールド。高級感を重視するならブラックしか無いだろう。
背面は劣化しにくいというシリコンレザーを採用している。コンデジで使われているような革のイメージだ。
個人的には「レザーしか勝たん!」と思っているので、Xiaomi 12S Ultraで採用してくれたのは本当嬉しかった。
指紋が見えないし、小さなスレ傷も目立たないので好きなんですよね。
カメラの縁には23金のリングがあしらわれており、高級感漂うイメージだ。
ちなみに、ブラックカラーだとこのリング部分が更に映える。これから買おうと思っている方は、ぜひブラックカラーを選んで欲しい。
上部にはスピーカー、マイク、IRブラスター。「Harman Kardon」のロゴが刻印されており、前機種と同じくハーマンカードン監修のスピーカーが採用されている。
底部にはスピーカー、充電口、マイク、SIMスロット。
モミの木グリーンはサイドフレームがゴールドになっており、持っているだけで非常にテンションが上がるカラーリングだ。
緑×金という配色は、中国では結構好まれるらしいが日本人にとっては微妙らしい。Twitter上では「ダサい」という声をちらほら見かけた。
Xiaomi 12S Ultraの本体サイズは、約163.17×74.97×9.06mm、重さは約225g。
初めて持った印象は「薄!!軽い!!」だ。ちなみに僕のメイン機はvivo X Fold(311g)なので、全く参考にはならないだろう。
厚みは約9mmと決して薄いわけではないが、背面がラウンドしているのでなかなか持ちやすいと感じる。
Xiaomi 12S Ultraはエッジディスプレイを採用。
賛否はわかれるが、端からのスワイプがやりやすくなるので個人的には好き。保護フィルムが貼りにくくなるけど。
上の方に重心が来る感じがする。片手操作は絶望的だ。
カメラ部分は結構出っ張っており、SIMカード6枚分の厚みがある。
机に置くとかなり傾くので、要注意。ちなみに、カメラ部分にリコーGR IIIのキャップがピッタリハマるみたい。
Ricoh GR3 lens cap working Xiaomi 12s ultra pic.twitter.com/jqhn5LWwHJ
— GizmoWeek (@GizmoWeek) July 8, 2022
付属のクリアケースを装着するとカメラ部分は守られるが、見た目が壊滅的になるので非推奨。
Xiaomi公式から発売されている純正レザーケースが一番良いかもしれない。
サイド部分はくり抜かれているが、見た目が最高にイカしてるので輸入する価値アリだ。
Xiaomi 12S Ultraは、SoCにTSMC 4nmプロセスの「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載している。
Antutuベンチマークで測定したところ、100万点オーバーという結果に。
12/256GBモデルです
原神はデフォルト状態だと画質「中」。最高設定に上げても、しっかり60fps近くで張り付いてくれる。
サイドフレームもそれほど熱くならないので快適にプレイ可能。
1時間のプレイで28%程度減少したが、異常な発熱は起こさず、常に安定したフレームレートを維持してくれた。
ちなみに、原神だけに最適化されているわけではなく、あらゆるゲームで高い性能を発揮できるので、Snapdragon 8+ Gen 1の実力は伊達ではないと感じた。
原神専用機と言っても良いですね。充電速度も速いので、減ってもサクッと満タンまで行きます!
Xiaomi 12S Ultra Twitter pic.twitter.com/mTGuVSsfVu
— jiyoung (@yukime_jiyoung) July 17, 2022
Twitterのスクロールも気持ち悪いくらいにヌルヌル。
某銀河系のスマホはTwitterガクガクという声もあったが(現在は改善されたのかな?)、Xiaomi 12S Ultraではこの通り。
日常使いにおいてストレスを感じることは皆無で、逆にヌルヌルすぎて酔うレベルだ。
Xiaomi 12S Ultraのカメラ構成は以下のとおり。
本モデルはLeica監修ということで、「Leica Authentic(ライカオーセンティック)」「Leica Vibrant(ライカバイブラント)」の2モードが搭載されている。
オーセンティックはLeicaの雰囲気が楽しめ、バイブラントはより鮮明に撮れるモードとのこと。
作例は随時更新していきます!
まずは自然な色合いのLeica Authenticから。
落ち着いた印象で、目で見る感じに近い写真が撮れる。
光学5倍を搭載しているだけあって、解像感は流石に一言。
10倍ズームでも粗さを感じないので、離れている被写体でもきれいに収めることが可能だ。
Vibrantに変更すると、一気に濃い色合いとなる。
SNSに上げるならこのモードがおすすめだ。コントラストがかなり高いので、適当に撮っても”それっぽい”一枚に仕上がる。
Vibrantの方がAuthenticより明るく撮影できる。
どちらを選ぶかは好みに左右されると思うので、好きなモードを選んで欲しい。個人的には映えるVibrantの方が良いかな。
1インチセンサーを採用しているため、ボケ量の多い写真に仕上がる。
スマホのポートレートモードのような、不自然なボケではなく、自然な感じ。
下手なコンデジよりよく撮れる(というか高級コンデジ以上?)ので、スマホで写真を撮るのが捗ってしょうがない。
いつも何気なく見ている景色も、Xiaomi 12S Ultraで切り取るだけで味のある一枚に仕上がる。
常に持ち歩けてササッと撮れるのはスマホカメラの最大の利点だ。個人的には、1インチセンサーのボケ感が非常に気に入ったので、今後もカメラ時員として活躍してくれるだろう。
Xiaomi 12S Ultraのバッテリー容量は4,860mAh。
100%の状態からYouTubeを2時間垂れ流しにしてみたところ、以下のような残量になった。
また、朝8時頃から使い始め、SNSやブラウジング、YouTube、電子書籍などの用途で使い倒したが、18時頃に確認するとまだ40%程度残っていた。
一日は余裕で持つので、特にバッテリー持ちが弱い印象はない。減っても67W充電ですぐ回復する。
45分くらいで0→100%まで回復します。
指紋認証 pic.twitter.com/AhbX9CBqRE
— jiyoung (@yukime_jiyoung) July 17, 2022
Xiaomi 12S Ultraは顔認証と画面内指紋認証に対応。
少し触れただけでサクッと認証が完了し、ホーム画面に移行してくれる。
ちなみに、顔認証は2D方式なのでセキュリティに関して過度な期待は禁物かも。
中国版Xiaomi端末は色々クセが強くて使いにくいイメージだったのだが、Xiaomi 12S Ultraは意外にも不満は少ない。
日本語化が面倒なくらいで、それに抵抗がなければ大陸ROMでも良いんじゃないかと思っている。
ちなみに、僕はahamoユーザーなのだが、SIMを挿入しただけでは電波をつかんでくれない。
電話アプリから*#*#86583#*#*と打ち込めばONになり、電波をつかんでくれます。
知識がないと上手く使えない場面が多いので、抵抗がある人は避けておいたほうが無難だ。
Bootloader Unlockした後にMagiskを導入し、モジュールをインストールすることで完全日本語化ができる。
何を言ってるか謎だと思うが、詳しくは以下の記事で解説しているので良かったら読んでみて欲しい。
大陸版の端末にグローバルROMやeuROMを焼く方法はすでに出しているので、よければ参考にして欲しい。
難しく感じると思うが、実際にやってみるとそこまで苦労しない。Windows環境とUSBケーブルさえあれば大丈夫。
いろいろな中華端末を使い続けてきた僕からすると、大きな弱点はないように感じる。
大陸ROMでも使い勝手は悪くないし、圧倒的なカメラ性能、秀逸なデザイン…と、どれをとっても高水準。
大陸版Xiaomiに理解がある人なら全員におすすめできる、素晴らしい一台だと感じた。僕は12/256GBモデルを14万円くらいで購入したが、コスパ的にも悪くはない。
国内で出ることは99%無いと思うので、グローバル版に期待するか、京東やAliexpress、まめこmobileなどで購入してみてはいかがだろうか。
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