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中国版Xiaomi 13 Ultraはそのままでは使いにくい。ちょうど最新バージョンのグローバルROMがリリースされていたので導入してみた。
手順を残しておくので、ROM焼きに悩む人の役に立てば幸いだ。
大まかに言えば、以下の流れで進む。
少し長いので、アコーディオン内にまとめています。
Miアカウントを作成するために、このサイトに飛ぼう。
新規作成のタブよりメールアドレスとパスワードを入力。
入力したメールアドレス宛に、アクティベートメールが送られるので、「アカウントをアクティブ化する」を押そう。これでアカウント作成はOK。
Developper Option(開発者オプション)から、「Mi Unlock status」の項目を探してほしい。その後は以下の流れで進む。
ちなみに、電話番号を使わずにMiアカウントを作成してしまうと、アカウントの追加ができないのでダメ。
そういう場合は電話番号を追加登録すればOK。
Developper option内にある
にチェックを入れて完了。
ROM焼きを行うにはADBコマンドを使えるようにしないといけない。
環境構築のために、「Minimal ADB and Fastboot」をPCにインストールしよう。
「Download Version 1.4.3 Here」をクリック。するとDL先に飛ばされるので、8秒ほど待ってファイルをダウンロードしてほしい。
ダウンロードしたファイルは.exe形式なので、ダブルクリックで実行。あとはインストールウィザードに従ってインストールしよう。
インストールすると、コマンドプロンプトが立ち上がる。「adb」と打ち込んでエンターを押し、長い文章がずらーーっとでてくればOKだ。
先程、解凍したファイルの中にある「miflash_unlock.exe」をダブルクリックして、アンロックツールを起動する。
初回ログインを求められるので、Xiaomiアカウントでログインしよう。
なお、アンロックツールが最新バージョンではない場合、「最新のものをダウンロードしますか?」というポップアップが出る。その場合はポップアップにしたがって、最新バージョンを入れて欲しい。
XiaomiスマホとPCをケーブルで繋ぐ。その時点で「USE USB for」というポップアップが出るので、「File transfers」を選択しよう。
次は、キーボードで「Windows + S」を入力して検索を呼び出し、ボックスに「コマンド」と入力。
「adb devices」と入力し、エンター。「List of devices attached※※※※※ device」という表示が出ればOK。(※※※※※は端末ごとに異なる)
その次は「adb reboot bootloader」と入力。成功すると、スマホが再起動し、FASTBOOTの表示が出る。
アンロックツール下部にある「Unlock」ボタンを押そう。データは消えるけど大丈夫?という警告が出るので、全部許可。
おそらく、初めてアンロックする人には「Couldn’t unlock」の表示が出るとおもう。
実はそれが正解。「168時間経ったらまたトライしてね!」ということなので、168時間後(1週間後)に再度 STEP.8 から挑戦して欲しい。
これでアンロック作業は終了。環境さえ整備してしまえば、わりと苦ではない作業だと思っている。
アンロックを実行すると、スマホのデータすべて消えるので、バックアップした後に行いましょう。
まずはこのサイトにアクセス。
検索ボックスに機種名を入力 → Downloadを押す。
こんな感じでズラーーっとファイル一覧が表示される。「Device」タブで「機種名 Global」、「Type」タブが「Fastboot」となっているものを探し、右側の「Download」を押そう。
グローバルROMにもいくつか種類があり、国ごとに特徴が異なります。
今回は動作が安定しており、Twtter上でも多くの人が選んでいた「EEA」版を焼いてみることにする。
ダウンロードするのは下にスクロールすると出てくる、「.tgz」のファイルだ。
Full ROMを押せばダウンロードページに移行する。
ダウンロードした.tgzファイルは解凍しておいてください!
こちらのサイトからROM焼きツール「Mi Flash」をダウンロードする。執筆時では「2022/05/07」が新しかった。
解凍したフォルダ内に、「XiaoMiFlash.exe」というファイルがあるので、それをダブルクリックで起動できる。
この設定を行わないと、エラーが出てしまうので必ず行おう。
XiaoMiFlash.exeを実行。
左上の「Configuration」から「Miflash Configration」を選ぼう。
CheckPoint:の項目を削除しよう。
OKを押して完了だ。
まずは以下の手順を踏んでスマホとPCを接続。
その次は「Mi Fash」を起動。Fastboot状態のスマホをMi Fash側で認識していればOKだ。
起動画面左上の「Select」を押し、焼きたいROMのファイルを選択する。
さきほど解凍したフォルダを探し、「image」のひとつ上のフォルダを選びOKを押してほしい。
最後に、右下の「clean all」にチェックを入れる。
標準では「clean all and lock」に入っているが、これはROM焼き後にブートローダーをロックするよ、という意味。再度ブートローダーアンロックをしないといけないだけでなく、文鎮化の可能性もあるのだ。
なので、必ず「clean all」になっているか確認してほしい。
あとは右上の「Flash」を押せば勝手に開始される。間違っても、ROM焼き中にケーブルを抜くことなかれ。
resultがsuccessになっていれば、正常にROM焼きが完了。自動的に再起動しているはずだ。これで終わり。
最初は難しく感じるが、2台目以降からはスムーズに行えるはずだ。
adb環境さえ構築できればあとは簡単だと、個人的には思っている。
一部のバージョンでは最初のドライバーインストール画面でこのようなポップアップが出る。
「ログフォルダが無いよ」というエラーなので、Miflash.exeがあるフォルダ上に「log」フォルダを作成すればOK。
当初、euROMを焼いていたが、バッテリーもちが悪く感じるためグローバルROMに戻したい…という人もいるはず。
その際は、本記事内の「3. 焼きたいグローバルROMをダウンロード」から手順を踏めば大丈夫。
euROMを焼ける人ならばブートローダーアンロックは済んでいるはず。
ROM焼きは失敗すると文鎮化のリスクが有るため、基本的に推奨されるものではない。
不安があるならしないに越したことはないが、日本語がないまま使うのは億劫だろう。
以下の手順を踏むことで、簡易的ではあるが、日本語化ができる。ROM焼きをする予定がない方は試してほしい。
再起動すると、Xiaomi 13 Ultraの地域ロケールが日本に変更されているはずだ。
あくまで簡易日本語化(地域ロケールの変更)なので、日本語化されるのは設定の一部やアプリの一部だけだが、格段に使いやすくなると思う。
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