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UMIDIGIといえば、ガジェマガさんが「買ってはいけないスマホ」として定義しており、解説記事や動画が思い浮かぶとおもいます。
ふとAmazonを見ると、最新モデルが出ているではないですか。何やらP40Proそっくりな見た目。
画面内指紋認証、ポップアップカメラ、有機ELディスプレイ、4眼カメラがついて29000円とかいうびっくり価格。普通に考えたら「買い」だと思うのですよ。
というわけで、実際に買ってみました。本当にUMIDIGIスマホは買ってはいけないのか??今回は「UMIDIGI S5 Pro」をレビューしていきます。
まあ、とっても面白いスマホではあります。これでもか!って感じで機能をぎゅうぎゅうに詰めて、3万以下に抑えるUMIDIGIはすごいですよ。
それでいて、結構快適に動いたりするので、これでは日本メーカーが勝てるわけないですよ。
ただ、粗は多少ありますね。特に指紋認証に関しては、ちゃんとした角度で、ぴったり指を密着して当てているのにミスが何回か起きたりします。
値段を考えると全て納得できるので、「UMIDIGI=買ってはいけないスマホメーカー」というのは、もう違うと僕は思っていたりします。。
サイズ | 159.2×75.7×9.6mm |
重さ | 202g |
ディスプレイ | 6.39インチ 有機EL フルHD+ |
OS | Anddroid10 |
SoC | Mediatek Helio G90T |
RAM / ROM | 6GB / 256GB |
カメラ | 外:48+16+5+5MP 前:16MP |
認証 | 顔(無いと勝手に思ってる)、画面内指紋認証 |
防水・イヤホンジャック | × |
バッテリー | 4680mAh 18W急速充電 ワイヤレス充電非対応 |
価格 | 約29000円 |
W-CDMA 800/850/900/1700/1900/2100
1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/21/25/26/28/34/38/39/40/41/66/71
実際はこんな色ではなく、エメラルドだったりします。あまり撮影がうまくないので、ちょっと色見がおかしいんですよね。
3万切ってるスマホにしては、質感・外観ともに良好です。。。
片方のサイドにはSIMトレーのみ。
音量ボタン・電源ボタンがあります。この部分、ケースを付けるとどれも同じボタンに見えてしまうので、結構分かりにくいんですよね。
上部には「ポップアップカメラ」があります。ここから「にゅいーーん」って出てくるわけです。
底面にはUSB Type-C、モノラルスピーカー、マイクが搭載されています。
超広角、マクロレンズを搭載しています。あとは深度測定のレンズでしょう。
ケースは、透明のものではなくて「革っぽい感じなだけの」ケースが付属しています。ただ凹凸が彫られているだけなので、超安っぽいです。
個人的には指紋が全くつかず、薄くて軽いのでこっちのほうが好みだったりします。
あとは、最初から保護フィルムが貼られています。僕のものは気泡が入っていたのでショックでした。。。
Galaxy Z Flipと比較してみました。Z Flipはそこまでカメラ性能は高くないですが、Galaxy S10くらいの性能はあるので、十分比較できます。
S5 Proは、どの写真も色が薄すぎる印象です。。まあ、3万切っているスマホのカメラにしてはかなり性能高かったりします。
結構細部もちゃんと表現されているので、割と優秀かなと。
これに関しては、Z Flipの味付けが濃すぎますね。
ただ、S5 Proも色が薄すぎるのでどちらも微妙って感じですね。
もう粗すぎるし、色も変わりすぎだしでまともに使えないことがわかりますね。
S5 Proをカメラメインで使うことは避けた方がいいことは間違いないです。。。
光量の多いシーンではS5 Proは無理です。ひどい出来栄えとなるので、夜景は避けた方がいいかもです。
ただ、一枚目の写真は意外と頑張っているので、そこは評価できるポイントです。
まず伝えておきたいのが、値段が約29000円という点。
3万を切るスマホといえば、SoCがそれなりのグレードのものだったり、ゲームなんてもちろん無理だったり、質感がおもちゃみたいだったりと、結構粗末なスマホを思い浮かべると思います。
ところが、UMIDIGI S5 Proは違ったりします。完全に価格と本体のスペックが釣り合ってないのですよ。。。
今までの低価格帯のスマホの常識を覆すようなやべースマホなんです。ここからは、29000円という値段を踏まえて、ご覧ください。
びっくりしたのが、SoCがMediaTecとかいう地雷なのに、Antutuベンチマークスコアが驚異の29万点ということ。
3万円を切るスマホのAntutuベンチマークスコアって、大体20万点前後くらいの数値なんですよね。
最近だとRedmi Note9sとかいう頭のおかしい性能のスマホが出たけど、普通そんな程度の性能だったりします。
「3万円以下のスマホ=ゲームには向かない。SNSとか動画視聴中心」みたいな認識の人が多いと思うけど、UMIDIGI S5 Proは例外。
CODやPUBGみたいな重いゲームだって快適にプレイできるし、何の問題もなく普通に使えるんです。
ただ、スクロールが若干カクついたり、アプリの切り替えがちょっと遅かったりと、ハイエンドスマホと比べると粗が目立ちますが。。。
まあ、2.9万円という価格を考えると十分すぎだったりします。。。
Poco F2 ProやMi9Tとかに搭載されているようなポップアップカメラを搭載しています。
セルフィーに切り替えると、「ピーーー」っていう音とともにニョキっと登場。(地味に音がうるさい)
これのおかげで、ノッチを搭載する必要がなくなるので、完全ベゼルレスディスプレイが実現できるというわけなのです。
カメラには落下検知機能もついており、落下を検知すると、スッと中に収納されます。速度も申し分ないので、そこまで不安ではないです。
「設定」のどの項目を見ても、顔認証の項目がないのですよね。。。あるのは指紋認証のみ。あとはPINやパターンの設定。
UMIDIGI S5 Proのスペックを解説している記事をいくつか見ても、みんな揃って「顔認証搭載」と書いてあるのですよ。
でも、設定のどこにもそんな項目がない(開発者オプションにも)から、僕は顔認証って無いのではないかという認識をしていたりします。。。
もしUMIDIGI S5 Proを持っている人で顔認証の項目を見つけたら、Twitterで教えてください (‘ω’)
やばいっす。前にレビューした「OPPO Reno 3A」より個人的には好きです。ディスプレイとボディの境目もきれいに処理されているし、色も渋くてかっこいいんですよね。
ボディ自体もカーブしていてとっても手に馴染む。持ちやすいんですよね。202gと結構重いけど、そこまできつくない印象だったりします。画面サイズも小さいので。
UMIDIGI S5 Proは4680Ahの大容量バッテリーを搭載しています。
PCMARK for Androidで計測してみたところ、100%→20%になるまで8時間30分かかりました。
つまり、0%までは10時間ちょっとつかえるというわけなのです。
思ったより良くないですね。12時間くらいは持つのかと勝手に思っていました。。SoCの性能が影響していると思っていたりします。
充電速度に関しては、以下の通り。
16:40 : 72%
16:50 : 82%
って感じで10分で10%回復する。約100分で0→100%まで回復するという計算になるから、割と速度速いと思います。
というか、3万切っているスマホに18Wの急速充電ついているって、結構すごいことだと思うんですよね。
2.9万円のスマホにケチ付けるのもお門違いな気がしなくもないけど、一応僕が使ってみて、惜しいなぁってところを2点挙げていきます。
まあ、この価格帯の画面内指紋認証なんてたかが知れているのですよ。
あまり期待していなかったけど、それは正解でした。速度が結構遅いんですよね。
精度に関しては、ちゃんと正しく指を当てれば基本的にすんなり通ったりします。ただ、ちゃんと当ててるのにミスすることもあります。UMIDIGI Xのようなほかの指でも開いたりするようなことはないみたいです。
速度は超遅いですね。素直に側面指紋センサーにしてくれればいいのに…って思う。まあ値段相応やね。
なんだろう、これは僕の個体だけかもしれないんだけど、文字に白いモヤがかかっている感じなんですよね。
ハイエンドスマホの有機ELディスプレイと見比べると明確に分かるんですけど、寝ぼけたような液晶って印象です。
液晶ディスプレイよりは圧倒的に綺麗なんだけど、常にGalaxyの綺麗な有機ELディスプレイを使っていると、結構気になる点だと思うのですよ。
まあ、これは画像や動画では伝わらないから、伝えようがないんですけど。
頑張って考えたんだけど、意外と欠点はないですね。何度も言っているけど、2.9万円ですからねこいつ。
バッテリー持ちもいいし、充電速度も速い。レスポンスも良好だし、浪漫ギミックも搭載しています。
一応、この記事を書く前は、「さんざんディスりまくってやろう」って思ってんですけど、予想外でした。
ここまでちゃんと使えるスマホを出したUMIDIGIにはあっぱれとしか言いようがないですね。あとはハイエンドでも出してくれると嬉しかったり。。。
こんな方におすすめ
流石に、ヘビーユーザーにはオススメできないけど、サブ端末としてなら全然ありだなという印象です。
ライトユーザーに関しては、自信を持ってオススメできますね。サクサク動くし、重いゲームだってどんとこい!て感じの性能です。
ポップアップカメラや画面内指紋認証、大容量バッテリーなど、面白い機能も搭載しており、けっこう満足感が高かったり。
そんでもって2.9万円というから驚きです。同じ価格帯でこれより優れたスマホってほとんどないから、マジでいい選択肢だと思います。
>>超快適。Androidタブレットおすすめランキング4【安物は除外】
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