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どうも、なぜか家にGalaxy Z Flipが2台あるJiyoungです。
前々から気になっていたGalaxy Z Flipですが、値段が安くなっていたので思い切って買ってみました。
「折り畳みスマホ=ガジェオタしか買わない」「折り畳みスマホ=使いにくい」みたいな風潮がありますが、Galaxy Z Flipは例外だったりします。
今回は、Galaxy Z Flipのレビューをお届けしていきたいと思います。結論から言うと、今まで買ったスマホで一番好きです。メイン機決定です。
Galaxy Z Flipは、Samsungが出した「縦折りスマホ」のことです。
普段は普通のスマホと同じ感覚で使え、使い終わったら折りたたんでコンパクトにできるという画期的なスマホだったりします。
出た当初はめちゃくちゃ反響があったスマホなんですけど、色々弱点がわかってきたみたいで、あまり一般受けはしなかったようですね。
Samsungが出した折り畳みスマホはもう一つあります。「Galaxy Fold」というスマホなのですが、開くと7.3インチのタブレットになって、閉じると4.6インチスマートフォンとして使用可能という、変わったスマホです。
Galaxy Z Flipはスマホを折りたためるのに対し、Galaxy Foldはタブレットを折りたためるという感じなのですが、耐久性や重量、価格などから、そこまで売れなかったスマホだったりします。
とにかく価格がバカみたいに高かったり(定価245,520円)、最初の折り畳みスマホだけあって耐久性や品質が微妙だったり、重すぎたりしたので中々手が出しにくいといった印象です。
Galaxy Z Flipは、Galaxy Foldの後に出たスマホで、耐久性などが改善されており、さらに扱いやすくなったモデルです。値段も、約17万円とFoldよりだいぶ安くなりました。
Galaxy Foldの重量は287gと、かなり重い部類に入ります。タブレットとしてみればそこまで重くはないですが、折りたたんだ時の状態で使うのはちょっと厳しかったりします。
折りたたんだ際は、厚さも増すので、片手で持って操作するのはかなり無理があります。
Galaxy Foldはガラスディスプレイを折りたたむので、どうしても折り目が見えてしまったり、ちょっとの衝撃で簡単に割れてしまったりと、耐久性も微妙です。
せっかく24万円で買ったスマホがすぐ割れてしまったら最悪なので、なかなか購入に踏ん切りがつかないんですよね。
ディスプレイ | 6.7インチ 有機EL フルHD+ 21:9 |
重量 | 183g |
OS | Android10 |
サイズ | 167.3 x 73.6 x 7.2mm |
SoC | Qualcomm Snapdragon 855+ (Antutu45万点) |
RAM/ROM | 8GB/256GB |
カメラ | メイン:12+12MP(広角・超広角) イン:10MP |
認証 | 顔、指紋認証(側面) |
防水防塵・イヤホンジャック | なし |
バッテリー | 3300mAh 15W急速充電 ワイヤレス充電OK |
スペックに関しては最新のものではありませんが、それでも最高クラスの性能だったりします。
Antutuベンチマークスコアを計測したところ、約45万点なのでどんな用途にも対応できます。
ただ、バッテリー性能が弱かったり、防水に対応していなかったり、カメラがデュアルだったりと、結構削られている部分もあるので、そこは残念です。
買ったのは韓国版・Galaxy Z Flip・ゴールドとなります。日本じゃ売っていないカラーで、結構珍しかったりします。
売却予定のGalaxy Z Flip ブラックがあったので一緒に。保護フィルム貼っているので、その隙間の誇りが目立ちますが、取れないのでしょうがないです。
ゴールドGalaxy Z Flipの反射がえぐすぎます。どうやっても虹色に変色してしまうので、写真撮るのは結構大変だったりします。
閉じるとこんな感じです。もう美しすぎます。。買うならブラックはやめておいた方がいいです。
パープルかゴールドがオススメです。高級感が全然違います。実際、ブラックを買ったのですが、所有感が満たされなく、ゴールドを買ってしまいました。
ヒンジ部分にはSAMSUNGのロゴが。折りたたんだ時にしか見えないので、基本見えません。
スピーカー、マイク、Type-C充電口があります。上の黒丸はノイズキャンセリングマイクです。
Galaxy Z Flipはカメラ性能にあまり力を入れていないスマホなので、最新のGalaxy S20などと比べると結構劣ります。
ただ、S10くらいの性能はあったりするので、結構ひどい出来栄えというわけでもないです。
僕の印象としては、結構味付けが濃いなといった感じ。超広角カメラの画像を見てもらえればわかるのですが、こんなに濃くないです。
色のメリハリがすごいので、適当にとってもそれっぽい写真が撮れるんですよね。食べ物の写真なんかだと、結構活躍したりします。
夜景に関しても、光量の多い場所で撮影しましたが、白飛びも抑えられていますし、結構きれいな写真が撮れます。
2枚目は夜景モードなしで撮った写真ですが、ノイズが結構多いです。夜景モードを使うだけでこれだけ変わるんですね。
総括すると、Galaxy Z Flipのカメラ性能は結構悪くなかったりします。カメラ性能を重視するならS20やNote20 Ultraをご検討ください。
以前こういう記事が流れてました。「Galaxy Z Flipのディスプレイは爪でひっかくとキズが残る!耐久力やばくね?」みたいな内容です。
結論から言うと、無理です。どうやっても爪で傷なんてつきません。成人した大人の僕が、力いっぱいやっても傷の一つも付けられませんでした。
確かに、iPhone11やGalaxy S20などの最新のスマホのディスプレイと比べると明らかに劣りますが、それでもガラスはガラスです。
これはGalaxy Z Flipを2台(保護フィルムアリ・ナシ)、数か月使った僕が言うのですから結構信憑性はあります。
爪では傷はつきませんが、他のスマホに比べたら耐久力が劣るのは確かです。
普通のスマホだと落としても大丈夫だった高さからGalaxy Z Flipを落とした場合、多分傷つきます。
あと、背面も傷がものすごく目立つような素材なので、長く使うならケース・保護フィルムは必須です。
って結構聞かれたりするのですが、画面が真っ暗の状態だと、普通にはっきり見えます。明らかに真ん中の部分が歪んでいるので、使った当初は違和感あったりします。
ただ、普通にWebサイトを表示させたり、Youtubeを見たりTwitterを見たり、ゲームをしたりする際は、ほとんど見えません。
よーーく目を凝らさないとわからないレベルなので、普通のスマホと全く変わらない感覚で使えたりするんですよね。
境界部分は多少凹んでいるので、指で触るとわかりますが、徐々に慣れます。2日くらい使ったらそれが普通みたいな感覚になるので、全く気になりません。
Galaxy Z Flipの一番の特徴は折りたためること。これをどう捉えるかですが、僕は素晴らしく気に入りました。
折りたためるから何なんだよw 普通のスマホで良くね?
って思っている人は結構多いと思いますが、折りたためることによるメリットって結構あるんだなってわかりました。
結構便利ポイントってあったりします。やっぱり折りたたむとコンパクトになるギミックがとても楽しく、常にパカパカしていたいんですよね。
Galaxy Z Flipを曲げてスタンドとして活用しつつ、Youtubeを見るみたいな使い方がとても便利だったりします。
それを応用して、低アングル撮影という使い方もできます。集合写真にも使えたりするので、アイデア次第でいくらでも使い道は思いつきますね。
あと、ポケットの中に入れても違和感が無かったり、ディスプレイにキズがつかないってのもいい点です。ジーンズの後ろポケットにも入るのはちょっと驚きました。
ガラケーだと、片手で手首のスナップをきかせて開くのは結構簡単なのですが、Galaxy Z Flipではちょっと微妙だったりします。
できることはできるのですが、勢いよくやることで壊れないかが何より心配です(笑)17万円のスマホですからねこれ。
片手でカシャッって開きたいときは、指を折りたたみ部分の間に挟み、隙間を作って手首を振ればいけたりします。
ただ、ヒンジがそれなりに固いので、結構な力を加えないと無理です。
Galaxy Z Flipの外側には小さいディスプレイが搭載されており、閉じた状態でも「時計・通知・音楽の再生停止・カメラのプレビュー」の機能を使うことが可能です。
閉じた状態で小窓ディスプレイをダブルタップor電源ボタンを一回押すと、時計が表示され、左右にスワイプすることで、通知や音楽の再生などにアクセスできます。
時計や通知が表示できるという点は、確かに便利です。一々開かなくても、小窓をダブルタップすれば今何時かわかります。通知が来たかどうかもわかるので、サイレント時でもOKです。
ただ、そのほかの機能は要らないです。音楽に関しては、TWSイヤホンを使うので、イヤホン側の操作の方が速いですし、カメラのプレビューに関しては小窓が小さすぎて見にくいです。
カラー名が「Mirror Black」「Mirror Purple」っていうだけあって、テッカテカでギラギラとしたボディ。
普通に裸で使っていると指紋まみれになるので、めちゃくちゃ汚くなります。まあ、ケース付ければ解決することだったりしますが。
Galaxy Z FlipはXperia 1Ⅱなどと同じ、21:9のアスペクト比を採用しています。
縦にとても長く、幅が狭いのが特徴。片手で操作しやすいサイズ感となっているので、がっちり持つことが可能です。
21:9は縦にすごく長いので、WEBサイトを表示させると情報量が多く表示できたり、映画を見る際は全画面で迫力のある映像を楽しめたり、画面分割がしやすいなどのメリットがあったりします。
ただ、21:9に対応していないアプリを無理やり全画面表示したりすると不具合が起きる場合があるので、注意が必要です。
※Crash Royaleというゲームをプレイした際は、タッチ操作が効かない領域が多少ありました。
今どきのスマホだと、4000mAhは普通です。2日は持つのが当たり前みたいな感じになっていますが、Galaxy Z Flipのバッテリー持ちは結構悪いです。
たった3300mAhしかないので、減りが速いですね。YotubeやSNS、スマホゲーをする僕からすると、ちょっと心もとない。
朝に充電MAXにして、夜まで使い倒すとすると、そのころには残量が30%程度です。ただ、1日半くらいは持つので、Pixel4のように、絶望的に電池持ちが悪いとかそういうことは無いです。
充電速度は、付属の充電器を使うことで急速充電ができます。2時間程度で0→100%になります。
17万円もするスマホだから、スピーカーくらいステレオにしてくれよ!って思いました。音はそこまで良くなかったりします。
Galaxy Z Flipは使えるスピーカーが1個しかないんですよね。画面上部にもあるのですが、そのスピーカーは通話用です。メディア再生には使えないようです。
アプデとかで使えるようにしてくれると嬉しいのですけれどね。
Galaxy Z Flipは防水防塵には対応していません。まあ、構造上無理だと思うので、ここはしょうがなかったりします。
僕のGalaxy Z Flipは韓国版なのでおサイフケータイは使えませんが、日本版のauから出ているGalaxy Z Flipも、おサイフケータイに対応していなかったりします。
キャリアから出ているのにおサイフケータイに対応していないのは、かなり残念ポイントだったりします。
コンパクトにたたんだままでおサイフケータイ使えたりしたら、すごいスマートでイカしてると思うんですけど、なかなかそうはいかないみたいですね。
Galaxy Z Flipの定価は約17万円です。普通に考えればスマホに17万円は出せない人の方が圧倒的に多かったりしますが、いまだと結構価格落ちてます。
フリマサイトでGalaxy Z Flipを見ると、新品未開封で10万円台で売られていたりします。
僕が買ったときは、新品未開封のゴールドで103330円でした。iPhone11 Proより安く買えたりするので、かなり手が出しやすいですよね。
Galaxy Z Flip 5Gも発表されたのでさらに価格が低下する可能性もありますから、値段が高すぎて手が出せない問題は意外と解決するんですよね。
構造上仕方ない防水防塵非対応は目をつぶるにしろ、もう少しバッテリーが持てばうれしかったですね。
10万オーバーのスマホがモノラルスピーカーってのもショックだったり。
ただ、折りたためてちゃんと使えるスマホを目指した形態がGalaxy Z Flipなので、スペックを求めすぎるのも違う気がしないでもないです。
「Galaxy Z Flip=ガジェットオタク専用スマホ」みたいなイメージだったりするのですが、意外とそうではないと思います。
性能に関しては最高クラス、操作感に関しては完全に他のスマホと同じですし、価格に関してもiPhone11 Proより安いので、手も出しやすいです。
耐久性に関しても、保護フィルムをちゃんとつけておけば長く使えますし、折りたたみの耐久性は20万回とのことで、1日に10回開け閉めしても、5年は余裕で持つ計算となります。
何よりガラケー→スマホへの乗り換えの際の違和感も、Galaxy Z Flipだったら少なく済むので、ガラケーを以前使っていた人にも意外とマッチしたりします。
折り畳みスマホは結構特殊な製品ばかりですが、Galaxy Z Flipは普段使いと浪漫のバランスをうまく両立させた、折り畳みスマホの中で一番オススメできるスマホだったりします。
乱暴に扱ったりしなければ2年は余裕で持ちそうな印象なので、僕は長く使い続けようと考えています。
おサイフケータイや防水防塵に対応していないのが惜しいポイントですが、それを気にしない人であれば十分メイン機になりえます。
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