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「Nothing」ブランドとしては第1号のスマートフォンとなる「Nothing Phone (1)」。
内部構造がスケスケで、背面が光るちょっと面白いスマホということで、結構話題になっていたみたい。
個人的には、デザインが素晴らしく好みなので速攻ポチった。本記事ではNothing Phone (1)のレビューをお届けする。
購入を検討している人の参考になれば幸いです!
SoC | Qualcomm Snapdragon 778G+ |
メモリ(RAM) | 8/12GB |
ストレージ | 128 / 256GB |
サイズ | 159.2 × 75.8 × 8.3mm |
重さ | 193.5g |
ディスプレイ | 6.55インチ フレキシブルOLED(2400 × 1080) Corning Gorilla Glass 120Hz駆動 |
背面カメラ | メイン50MP(ソニーIMX766)F値1.88 センサーサイズ1/1.56インチ OIS、EIS 超広角50MP(サムスンJN1)F値2.2 センサーサイズ1/2.76インチ 画角114度 |
バッテリー | 4,500mAh |
充電速度 | 33W有線 , 15W無線 ,5W無線逆充電 |
認証 | 画面内 |
防水 | IP53 |
こちらがNothing Phone (1)の箱。
スマートフォンの箱っぽくないデザインで、開封する前から非常に心躍らされる。
ただ、箱の一部を破かないとご対面できないので、そこは残念。
側面からスライドすると、付属品や本体にアクセスできる。同梱されていたのは以下のとおり。
これがNothing Phone (1)本体。ボディは、100%リサイクルされたアルミ素材のフラットエッジフレームと両面強化ガラスで構成されている。
背面はワイヤレス充電のコイルの形状が透けて見えるスケルトン仕様。
「内部構造が見えるとなんかかっこいい」って感じで、なんとも男心をくすぐられるデザインだ。
このスマホの大きな特徴でもある「Glyphインタフェース」。
カメラの縁やワイヤレス充電部分、下の方にある「!」の部分にLEDが搭載されており、全20パターンの光らせ方がある。
通知や着信を受け取る際に発行してお知らせしてくれるのだ。アプリごとに光らせ方を変えられるので、アラートのときはギラギラ光らせ、通常時は控えめ……という風にカスタマイズできる。
また、メールや着信相手に応じて光り方を変える事が可能。相手が多くなるに連れ判断が難しくなるだろうが、数人であれば大丈夫かもしれない。
充電時はこのように光り、バッテリー残量を教えてくれる。この場合は48%だった。
Glyphはバッテリーへの影響がほぼ無いので、常にONにしても大丈夫です。
もし気になるなら設定でOFFにすることもできます。
Nothing Phone (1)本体に戻っていこう。底面にはUSB Type-C、マイク、スピーカー、SIMスロットを備える。
一つ面白いのが、背面下部に見える「象」のようなパーツ。
これはしっかり象をイメージした形状で、「人の温かみを感じられるプロダクトを提供したい」という開発陣の思いが伝わってくる。
ディスプレイサイズは約6.55インチ(有機EL)、解像度は2400×1080(FHD+)。となっている。
リフレッシュレートは120Hzに対応しており、非常に滑らかなスクロールを体験可能。
ベゼルが上下左右均等になっており、下だけが異常に太いとかはない。安めの端末だとそういう現象があったりする。
Nothing Phone (1)で採用されているSoCは「Snapdragon778+」だ。
画面遷移やスクロール、アプリの立ち上げなどは全くストレス皆無。120Hzリフレッシュレート表示に対応しているため、あらゆる操作において滑らかに動作してくれる。
— jiyoung (@yukime_jiyoung) August 21, 2022
激重ゲーの「原神」だが、最高設定は少し厳しい印象。カクつきやラグなどが局所でわずかに見られる。
発熱に関しては、より上位のSoCを搭載した機種と比べても少なめ。
少し設定を下げることで快適な動作が見込まれるが、最高設定で長時間プレイしたいなら違う機種を検討しよう。
Nothing Phone (1)のバッテリー容量は4,500mAh。
バッテリー持ちは特段優れているとは思わなかったが、動画視聴が一日の大半を占める僕でも朝から晩までは持ってくれた。
33W充電に対応しており、0%の状態から30分経過すると64%あたりまで回復。1時間あればMAXまで充電可能だ。
Nothing Phone (1)のカメラ構成は以下のとおりだ。
Nothing Phone (1)は特段カメラ性能に拘ったモデルではない。広角と超広角の2つのレンズしか搭載しておらず、望遠レンズは非搭載。
両レンズとも50MPの高解像度に対応しており、シーンごとに使い分けると撮影の幅が広がるだろう。
明るい昼間のシーンではしっかり解像感高めで、適正な色で表現してくれる。
望遠レンズは非搭載なため、2倍ズームあたりが通常モードでクッキリ取れる限界だろう。
50MPモードにしてクロップすれば5倍ズームまでは大丈夫だが、それ以上は粗くなるので厳しい印象。
※夜景に関しては後日追加
発売当初はアホみたいに大きいシャッター音が問題だった。
SIMカードが入っていない状態だとシャッター音を消せるのだが、日本のSIMカードを挿入した途端にその項目が消され、爆音シャッター音が鳴り響く。
最新のアプデでいくらか音が小さくなったが、それでも無効化はできない。
root取って無効化するか、今後のアプデに期待するかですね
Nothing Phone (1)には画面内指紋認証が搭載されている。光学式なのか超音波式なのかは不明だが、解除スピードは特段不満ない。
濡れた手でも開くのも嬉しいポイント。
vivo X Foldなどの、超音波式指紋認証を採用した機種に比べるとワンテンポ遅いのは否めないが、多くの人はこれで十分だと感じるだろう。
指紋解除 pic.twitter.com/siAxMY6if4
— jiyoung (@yukime_jiyoung) August 22, 2022
Nothing Phone (1)は、Android 12ベースの「Nothing OS」を搭載している。
初めて起動したときは、プリインストールアプリの少なさに驚いた。また、所々にNothingオリジナル仕様が施されており、Pixelシリーズのような”まんま素”の感じはあまり感じない。
「Nothing」独自の壁紙や着信音なども用意されており、ドット文字仕様となっている。
通知バーはよく見ると円形になっており、視認性やアクセス性が良くなっている気がする。
専用フォント「ドットマトリクスフォント」が用意されているのだが、あいにく日本語には非対応。
英語などに変えることでフォントが変更される。ここは今後のアプデで対応してくれるとありがたい。
Nothing Phone (1)はサードパーティ製の製品の連携にも力を入れており、AirPodsやテスラ製品との連携が可能。
まだテスト機能扱いだが、Nothing Phone(1)一つで鍵を開けたり、走行距離を確認したり、エアコン操作などが今後できるみたい。
僕が使用していて微妙に感じたのは以下のとおり。
地味に鬱陶しいポイントは最後の部分。
物撮り時には2倍ズームを多用するのだが、処理に数秒かかってしまう。
それだけならまだ良いのだが、処理中に端末の向きを変えるとその状態で保存されてしまうので、いちいち編集しないといけないのだ。
あとはサイズ感だろう。
僕としては大きいスマホが好みなのでなんとも思わないが、iPhone13 Pro Maxより大きいので普通に片手操作は無理。
ケース必須なスマホなので、装着するとさらにデカくなる。女性には少し厳しいサイズなのかもしれない。
6万円台でこれならまず文句ない。デザインも秀逸だし、日常使いで困ることはまず無い性能を持っている。
アップデートも3年保証されているし、防水防塵やワイヤレス充電にも対応しており、大体の機能は詰まっているのだ。
ちょっと変わったデザインのスマホが欲しい人や、初めてAndroid触れる人など、幅広い人におすすめできる一台だと感じた。
定価より安く購入したい人はこちらをチェック!
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