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Xiaomiからリリースされた新型タブレット『Xiaomi Pad 6』を購入したのでレビューしていきたい。
OS | Android 13, MIUI14 | |
SoC | Snapdragon 870 | |
メモリ | 6 / 8GB, LPDDR5 | |
容量 | 128GB, UFS 3.1 | |
画面 | 11型, 液晶, 309PPI, 解像度: WQHD+ (2880×1800), リフレッシュレート: 144Hz 標準輝度: 550nits, 10bit, 99% DCI-P3, Dolby Vision | |
カメラ (背面) | 1300万画素 | |
カメラ (正面) | 800万画素 | |
電池 | 8,840mAh, 33W充電 | |
音響 | クアッドスピーカー, Dolby Atmos | |
寸法 | 253.95 x 165.18 x 6.51mm, 490g | |
本体色 | グラビティグレー, ミストブルー, ゴールド | |
その他 | Bluetooth 5.2, WiFi 6, USB3.2 Gen 1 | |
価格 | 6+128GB: 税込49,800円 8+128GB: 税込59,800円 |
Xiaomi Pad 6の付属品は以下のとおりだ。
こちらがXiaomi Pad 6の外観。軽量アルミ素材が使われており、サラサラとした手触り。指紋汚れが目立たない仕様になっている。
カラーバリエーションは「グラビティグレー」「ミストブルー」「シャンパンゴールド」の3色。
今回選んだのは「シャンパンゴールド」だが、ゴールド感はあまりなく、どちらかといえばシルバーに近い色合いの印象だ。
側面には音量ボタン。
縦で持った時に天面側になるフレームに、2つのスピーカーと「Dolby Atmos」ロゴ、電源ボタンがある。
縦で持った時に底面側になるフレームに、2つのスピーカーとType-C充電ポート、マイク穴が確認できる。
カメラモジュールはスクエア型で、1,300万画素のカメラとLEDフラッシュ。
このタブレット、公式サイトではシングルカメラと表記されているが、「下のカメラは何?」と思うだろう。
実はこれ、ただの飾りなのだ。スクエア型に見せたいから追加したのかは謎だが、デュアルカメラだと勘違いしないように。
Xiaomi Pad 6の厚さは6.51mm。手持ちのiPhone 13 miniよりも薄いのにはビックリだ。
11インチのタブレットにしては薄い方で、持ったときの野暮ったさがない。
横向き状態の左上には純正キーボードの端子が確認できる。
前作のXiaomi Pad 5にもキーボード用の端子はあったが、位置が変更されているのでXiaomi Pad 6との互換性はない。
ディスプレイとフレームの継ぎ目は価格相応と言ったところ。ハイエンドモデルに近づくにつれ、この境目はなだらかに、自然になっていくのだ。
Xiaomi端末だからといって、最初から保護フィルムが貼られているわけではないのでご注意を。
Xiaomi Pad 6は、11インチのタブレットで解像度はWQHD+(2,880×1,800)。
リフレッシュレートは144Hzに対応。可変リフレッシュレートになっているので、電池消費量を抑えながら利用できる。
フルラミネートなのでもちろん視野角も安定しており、とても明るい。有機ELではなく液晶なのがネックだが、映りはハイエンドタブレットと遜色ないのでさほど気になる点ではない。
11インチくらいのタブレットが一番コンテンツ消費に向いていると思っているのだが、どうだろうか。
電子書籍は見開き表示で画面広々読める。実際のホント変わらないサイズ感で読めるので、非常に快適だ。
12インチ超えのタブレットになってくると、長時間保持しているのがしんどくなるので、11インチくらいがベスト。
YouTube。上下に2つずつスピーカーが備わっているので、迫力や音の広がりはスマホでは味わえないものがある。
X(Twitter)に関しては表示サイズがデカくなっただけで、表示量は増えていないので使いにくい印象。
単純にスクロール回数と視点移動が多くなるだけなので、これであればスマホの方が良いかなと感じる。
Google Dicoverは3列表示になるので、より多くの記事が表示される。ただ、幅狭になるせいでタイトルが見切れるのが少し微妙。
原神。Xiaomi Pad 6のゲーム性能はハイエンド機と比べると劣っているが、安定したプレイが可能だ。
フレームレートを60fpsに上げると時折カクつく場面も見られるが、急激にフレームレートが安定しなくなる場面はなかった。
高負荷なエフェクトがかかるシーンだともう少し落ちて30fpsを切ることもあるので注意。5万円以下のタブレットでここまでプレイできるなら上出来だろう。
Xiaomi Pad 6は分割表示に対応。画面の左右いずれかから三本指でスワイプすることで、大きい画面を分割して使えるようになる。
表示サイズの変更にも対応。スワイプするだけで分割表示にアクセスできるので、使い勝手は悪くない。
表示されている画面に重ねる形で小さくアプリを表示できる『フローティングウィンドウ』にも対応。
こちらは小窓形式で表示するので、『攻略サイトをフローティングウィンドウで表示させつつ、ゲームをプレイする…』といったことができるのだ。
フローティングウィンドウはジェスチャーで移動や縮小、サッと閉じたり画面横に小さなアイコンとして格納したりと、直感的に使えるのが◎。
タブレットのカメラ性能には全く興味がないので深掘りはしないが、光量が十分な環境であれば悪くない。
ズームは最大10倍までだが、おまけ程度に捉えてもらっていいだろう。
基本的にタブレットは室内で使うシーンが多い。そのため、バッテリー持ちは悪くなければそれでいいと個人的には思っている。
ウェブブラウジングや電子書籍閲覧、動画視聴などを1日数時間行ったが、30~40%程度しか消費しない。そのため、充電は2~3日に1回行えばじゅうぶんなのだ。
33Wの急速充電に対応しているので、約99分でフル充電が可能。容量の多いタブレットでもこの充電速度なのはありがたい。
L1に対応しているので、Amazon PrimeなどのVODサービスを高画質で視聴することができます。
互換性がないので使えません。ただ、Xiaomi Pad 6のスタイラスペンはPad 5で使用することはできます。
Samsung Galaxy Tab S8 や Apple iPad Pro ほどハイエンドではないが、多くの人にとってはこれくらいで十分だろう。
優れたディスプレイ、優れたSoC、高品質のビルド、強力なハードウェアが5万円以下で手に入るので素直におすすめしたい。
もう少し高負荷な作業がしたい人はiPad Proなどを買えばいいし、もう少し価格を抑えたいなら『Redmi Pad』を視野に入れたいところ。
『原神などの重めのゲームやイラストを描いたりしたいけど、できるだけ予算を抑えたい…』という人はチェックしてみてほしい。
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