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Google Pixelシリーズの最新機種、「Pixel 7&7 Pro」が発売された。
どちらを買うか悩んでいる人もいるのではないだろうか。僕は両機種とも購入しているので、比較してみようというのが本記事の目的。
購入を検討している人の参考になれば幸いだ。
Pixel 7 Pro | Pixel 7 | |
ディスプレイ | 6.7インチ(120Hz有機EL) | 6.3インチ(90Hz有機EL) |
解像度 | 3120×1440 | 2400×1080 |
CPU | Tensor G2 | Tensor G2 |
メモリ | 12GB | 8GB |
ストレージ | 128/256/512GB | 128/256GB |
バッテリー | 5000mAh(Qi) | 4355mAh(Qi) |
セキュリティ | 指紋/顔 | 指紋/顔 |
おサイフ | 〇 | 〇 |
防水 | IP68 | IP68 |
デュアルSIM | 〇(eSIM) | 〇(eSIM) |
重量 | 212g | 197g |
サイズ | 76.6×162.9×8.9mm | 73.2×155.6×8.7mm |
価格(税込) | 124,300円 | 82,500円 |
Pixel 7と7 Proの違いは以下のとおり。
この違いに4万円の価値があると考える人であれば問答無用でPro、ないと思うなら無印という決め方でいいと思うが、もう少し判断材料がほしいところだ。ここからは両機種を比較していく。
まずは両者の質感の差について見ていく。
こちらは「Pixel 7 」だ。背面には「傷が付きにくい Corning® Gorilla® Glass Victus™ のカバーガラス」を採用。
2mの高さから落下させても破損せず、耐落下性と耐擦傷性がとても高い素材のようだ。
すべすべとした手触り。ホワイトであれば指紋や汚れが目立たないので、この色を一番推したい。
カメラ部分はアルミ素材で、マットな質感が特徴だ。横一直線に伸びたカメラユニットは賛否両論あるが、個人的にはカッコよくはないと感じる。
話は少し逸れるが、個人的にはPixel4のようなポップな雰囲気がものすごく好きなので、路線変更してしまって残念に思っている。
カメラをバリバリ目立たせるのが最近のスマホトレンドのようだが、メカメカしい雰囲気が強くなりすぎて少し抵抗があったり。
サイドフレームもアルミ素材。滑りやすいのが難点だ。
Pixelシリーズは他のAndroidスマホと違い、電源と音量ボタンの位置が逆になっている。これがまじで使いにくくて、慣れないのだ。
どう考えても電源ボタンは下の方が使いやすいと思うが、いつまで経っても改善されない…。
フラットディスプレイを採用しており、保護フィルム・ガラスの選択の幅が広がっている。
ただ、ものによっては指紋認証制度・速度に影響を与えるので、指紋認証の利用可否が明記されている製品を購入したほうが良いだろう。
上位モデルの「Pixel 7 Pro」は、光沢感強めのガラス素材が使われている。カメラユニットは鏡面仕上げ。
Pixel 7だとマット仕上げで、全体的に落ち着いた印象のデザインだったが、Proはより質感に拘った作りとなっている。
正直に言うと「超ダサい」。新しく追加されたHazelというカラーを選んでみたのだが、ギラギラしすぎて主張が激しく、僕としては好みではない。
カメラユニットの鏡面仕上げは、Hazelに限って言えばチープさをより際立たせていると個人的に思う。金メッキ風にしたことで、なんとなく玩具感が出てしまう。
選ぶならまとまりのある「Snow」だろう。これならば全体の印象も悪くない。
よく「写真で見るとダサいけど、実機を触るとカッコよく見える」というのはあるが、今回に限って言えばそんなことはなかった。Hazelを選んだのは間違いなくミステイク。
まあ、ほとんどの人はケースありきで使うだろうから、あまり本体の色を気にする人は多くないのかもしれない。
上位モデルにあたるPixel 7 Proは画面性能がアップしている。LTPO技術を用いた可変リフレッシュレートの有機EL ディスプレイを備え、120Hzリフレッシュレートに対応。
ディスプレイの縁はエッジ処理が施されており、ハイエンド端末のトレンドに沿った仕様となっている。
賛否両論あるエッジディスプレイだが、ジェスチャー操作がしやすくなるので、個人的には嫌いではない。
両者とも「Tensor G2」というGoogleの独自チップが搭載されている。
性能的には2021年モデルであるSnapdragon888と同じ程度のようで、最新チップと比べるといくらか劣る。ただ、動作に大きな違いがあるかと言われればそんなことはないので、不満を感じることはまずないだろう。
超絶重いことで有名なゲーム「原神」でも、高画質設定で50fps付近で安定してプレイできるため、ゲーム性能もかなり高い。
端末温度がかなり上がったり、高負荷時にfpsが落ちてしまったりと不安要素はあるが、十分にプレイできる性能だ。
Pixel 7で撮った作例は以下のとおり。
昼間はあっさりとした色調。GalaxyやXiaomiスマートフォンのような彩度マシマシ傾向ではなく、くどい味付けではない。
Google Tensorの処理性能が高いおかげか、写りはかなり良いと感じる。解像感も申し分なく、どんなシーンでも綺麗に撮影可能だ。
超広角。画角はとても広い訳では無いが、広角と比べてよりダイナミックに収めることができる。
兼六園といえばこれ!
— びでお父さん (@VideOtou3) November 6, 2022
という角度の夜景。
Pixel 7 Pro で撮影してそのままアップしています。
風もなく鏡のような水面で素晴らしいコンディションでした。紅葉のピークはもうちょっと先かな。 pic.twitter.com/aVLZRpLZmj
ふとPixel7の夜景モードで撮った写真、めちゃくちゃ綺麗で感動した
— 文 ゴ ロ イ ド (@fumi_chandayo) November 5, 2022
当然のように肉眼より明るく写ってるし、空のノイズの少なさがすごい pic.twitter.com/IQ1EqqeTAD
Pixel 7 Proは光学5倍ズームに対応している。10倍までズームしても粗っぽさが目立たないのだから、非常に優秀だ。
遠くで打ち上げられているきれいな花火を収めたいとき、Pixel 7 Proの高いズーム性能は役に立つ。
暗いシーンだと少し粗っぽさは感じられる。驚いたのが手ブレ性能で、手持ち撮影でもブレを抑えて撮影できるため、よりきれいな写真を撮れるように。
ポートレートに関しては概ね良好。
ただ、深度測定用カメラが備わっていないため不自然なボケをすることもある。葉の写真を見ればわかると思うが、どう考えても非現実的なボケ方だ。
邪魔な被写体を後から消せる「消しゴムマジック」という機能が備わっている。
これはPixelシリーズ独自の機能だが、他社メーカーのスマホでも名前を変えて似たような機能があったりするのは置いておこう。
花火に被さる邪魔な木々を消そうとしたが、ことごとく無理だった。綺麗に消せるのは小範囲の人間くらいらしい。
まあ始めから期待はしていなかったけど。
Pixel 7 Proの方が700mAhほどバッテリー容量が多いので当たり前だが、バッテリー持ちに関してはProの方に分があるだろう。
このような感じで使ってみたが、1日半は充電要らずで使えてしまった。60Hzで使えば更に伸びるだろう。
Pixel 7だと丸1日我限界といったところか。それでも十分だと個人的に感じるが、バッテリー持ちを気にする人であればProを選択したほうが良いかもしれない。
Pixel 7 pic.twitter.com/QMwK4370A9
— jiyoung (@yukime_jiyoung) November 11, 2022
Pixel 7 Pro pic.twitter.com/LZozVACIHR
— jiyoung (@yukime_jiyoung) November 11, 2022
体感上、どちらとも差はなかった。ガラスフィルムの有無などで認証速度は変わるので、できるなら口コミを見てから購入することをおすすめする。
使っていて感じた不満点が2つあったのでご紹介する。
とは言ってもこれ以外は大した障害でもないので、全体的に見ると優秀な端末だと感じた。
正直に言ってしまうと、両者ダメダメ。特にPixel 7 Proは10万円を超えるハイエンド機のくせしてたいしたことないので、更に評価は悪い印象だ。
上下ともにスピーカー口があるステレオになっているのだが、やけに底面のほうが音が大きく、アンバランスなのだ。
音も若干だがこもり気味で、かなり残念な感じ。Pixel 7はミドルクラスの価格帯のため、まだ許せなくはないが、7 Proは完全アウツ……!
これはPixelシリーズ全てに置けることだが、素のAndroidにかなり近いため、GalaxyのOne UIやXiaomi,OPPOなどの中華メーカーのようなカスタマイズ性はない。
特に、始めから設定されている純正ランチャーが酷い。検索バーが消せないのが謎すぎる。
これに関してはサードパーティ製ランチャーを入れれば良いのだが、微妙に挙動が変になるため完全に解決するわけではないのだ。
Pixel 7は82,500円から、7 Proは124,300円から購入可能だ。
ちなみに、Googleストアでは古いスマホを下取りに出すと割引されたり、ストアクレジットが付与されるキャンペーンをやっている場合がある。
その時に購入するのであれば、以下の金額で買えるのだ。(下取りは必須)
下取り対象スマホはGoogleストア公式サイトで確認して欲しい。
11/18~11/28から始まる、ブラックフライデー期間に購入すると良いかもです
Pixel 7、7 Proはどちらも高水準でまとまっている素晴らしい機種。コスパもかなりよく、初めてAndroidを触る人や、iPhoneに飽きた人にもおすすめできる。
Pixel 7シリーズでは3年間の OS アップデート、5年間のセキュリティパッチ提供を明言しており、製品寿命だけで言えば5年間は安心して利用できるだろう。
どちらも甲乙つけがたいのだが、どちらかといえば個人的には「Pixel 7」をおすすめしたい。
上位モデルのPixel 7 Proが実質27,800円で買えるならそっちのほうが良いのでは?となりがちだが、あれはGoogleストアクレジット込のお話。
ストアクレジットの使い道はGoole製品の購入のみだし、不要な人にとっては全く安くなっていない。言葉のマジックに惑わされないように。
Pixel 7であれば下取りで最大6万円返金されるため、実質表記ではなく、実際に安く買えるのだ。
まあ、結局は自分の好きなモデルを買えば良いのだが、どうしても迷ったら本記事を参考にしてみて欲しい。とりあえずコレにしておけば間違いないスマホなので、まず失敗しないと思う。
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