【2022年M1・Monterey対応】macでWindowsソフトを実行する方法【Wine】

WindowsからMacに乗り換えると、色々不便なことがありますよね。

  • ⌘キー
  • Finder
  • ウィンドウの最大・最小化
  • ソフトのインストール…etc

僕が一番気になったのは「今まで使っていたWindowsソフトが使えなくなってしまったこと」です。

Windowsには素晴らしいフリーソフトがいくつもありますが、Macにも対応しているソフトは少ないです。

Windowsソフトをダウンロードしても、拡張子が.exeなので開けません。ですが、開く方法があるんです。しかも簡単。

今回は、MacでWindowsファイルを実行する方法をご紹介します。

Jiyoung
Jiyoung

最新のMontreyにも対応した方法です。

macOSでexeファイルを実行可能なWineとは?

『Wine』とは、LinuxやmacOS、BSD上でWindowsアプリケーションを動作させる事を目的に開発が行われているオープンソースソフトウェアです。

『Wine』の語源は「Wine Is Not an Emulator」の略とのことですが、その通りWineはエミュレーターではなくWindows APIを変換してアプリケーションを動作させる設計になっており、仮想マシン上でエミュレートするよりは安定した動作を実現できるようになっているそうです。

完全にWindowsと同じように動作するとは限りませんが、基本的な動作は一緒です。少しUIが異なりますけど。

Jiyoung
Jiyoung

Macでも使いたいWindowsアプリケーションがある方は、以下にWineのインストール方法をまとめておりますので、是非一度『Wine』を試してみて下さい。

MacにWineを入れる手順

Wineのインストール方法です。別に難しいことはないです。

1.  homebrewのインストール

Macの「ターミナル」アプリを開き、以下のコマンドを実行しましょう。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

2. Wineskinのインストール

homebrewがすでにインストール済みであれば、以下のコマンドを入力するだけでWineskinがインストール可能です。

brew install –no-quarantine gcenx/wine/unofficial-wineskin

「アプリケーション」に移動すると「Wineskin Winery.app」ができているので、それをクリック。

もし「開発元を検証できない為開けません」と出て開けない場合、右クリック→開くでもう一度試してみてください。

Wineskinの設定をしよう

Wineskinを立ち上げた際の画面はこんな感じ。

  1. 画面中央部の「+」ボタンをクリックし、Engineを選ぶ(WS11WineCX64Bit20.0.4)
  2. Engineが導入できたらメイン画面へ
  3. Wrapper Versionの「Update」を押し、本体をインストール

もうWindowsソフトを使えるようになりました。

どうやって使えるようにしているかというと、Wrapper(ラッパー)と呼ばれるmacOSアプリケーションを作成しましたよね。

Wrapperの中には疑似Windows環境があり、そこで.exeファイルを実行しているわけです。

使いたいソフトごとにWrapperを作るのは面倒ですが、一度作ってしまえば大丈夫なので、レッツトライ。

Wineを使って実際にWindowsファイルを実行してみる

手順は以下の通り。

  1. 使いたいソフトのWrapperを作成
  2. Wrapperを起動

1. 使いたいWindowsソフトのexeファイルを用意

.exeファイルの準備ができたら早速起動していきます。

Wineskinの立ち上げ画面に「Create New Wrapper」があるので選択。適当な名前を入力しましょう。

Jiyoung
Jiyoung

全角が含まれているとダメっぽいです。

しばらく待って、「Wrapper Creation Finished」と表示されればOKです。

「View wrapper in Finder」で場所を参照してみると、アプリケーション/Wineskinフォルダ内に作ったWrapperファイルがあるはず。

2. Wrapperを起動

Wrapperファイルを起動し、Install Softwareを実行しましょう。

  • exeファイルがインストーラなら:Choose Setup Executable
  • インストール不要のexeファイル:Copy a Folder Inside あるいは Move a Folder Inside

3択のポップアップが出てきますが、ここは使いたいソフトごとに違うので、合うものを選んでください。

あとは起動したいexeファイルのパスを入力してあげればOK。

見慣れたセットアップウィザードが起動するはずです。

必要な方向け:日本語環境に直す

日本語環境に必要な「MS Gothic」「MS Mincho」MS ゴシック」「MS 明朝」などのフォントを追加したい場合の設定です。

  1. 作ったWrapperファイルを右クリック→「パッケージの内容を表示」
  2. Wineskin、drive_c等のファイルが出てくるので、Wineskinをクリック
  3. 「Advance」→「Tools」→「Winetricks」へ移動
  4. 検索窓で「fake japanese」と入力し、チェックを入れ、「Run」を押す
  5. 終了後、Closeボタンを押しておしまい

M1 macでexeファイルを動かす手順まとめ

簡単にまとめると、こんな感じ。

  1. homebrewのインストール
  2. Wineskinのインストール
  3. Wineskinの設定
  4. Wrapperを作る&起動

別に難しくないですね。これにより、「Microsoft Office」も使えるようになります。

WindowsからMacに乗り換えると、また買い直す必要がありますよね。それは面倒なのでWineで済ませましょう。

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