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回転ベゼルが復刻、待望のFeliCaが搭載されたSamsungの新型スマートウォッチ『Galaxy Watch6 Classic』をレビューしていきたい。
本体 | 46.5mm × 46.5mm × 10.9mm 59g |
ディスプレイ | 1.5インチ (480px) AMOLED サファイアガラス |
バッテリー | 425mAh 急速充電対応 |
CPU | Exynos W930 |
ストレージ | メモリ2GB / ストレージ16GB |
通信 | GPS対応 / BT5.3 / Wifi |
価格 | Classic 47mm 71,564円 Classic 43mm 66,554 円 |
早速Galaxy Watch6 Classicをチェックしていこう。
こちらがGalaxy Watch6 Classic本体。今回はシルバー43mmを選んだ。
Galaxy Watch6シリーズは、Galaxy Watch6が40mmと44mm、Galaxy Watch6 Classicが43mmと47mmというラインナップ。
素材はステンレススチールを採用。ぱっと見はマット仕上げの印象が強いが、所々鏡面仕上げが施されており、非常に上品な風貌だ。
Classicモデルの前機種『Galaxy Watch 4 Classic』と比べると、回転ベゼル部分が細く、スタイリッシュな見た目になっているのがわかる。
また、4 Classicでは回転ベゼルはの表面は光沢加工が施されているが、6 Classicに関してはマット仕上げ。
Galaxy Watch6 Classicは2色展開なので、ブラックとも並べてみる。綺羅びやかに見えるのはシルバーだが、ブラックはブラックで大人びた印象を与えてくれるので甲乙つけがたい。
右側面の上側にホームボタン、下側に戻るキーを搭載するのはいつも通り。
内側には数字の刻印。こういったアクセントのお陰でシンプルになりすぎない見た目になるのだ。
Galaxy Watch6 Classicの付属バンドだが、今回から『ハイブリットエコレザーバンド』に変更されている。
レザーの持つ優美とフッ素エラストマーの持つ柔軟性を掛け合わせたバンドで、フォーマルなシーンからカジュアルな場面まで対応できる。
一般的なレザーバンドと違い、汗などの水気に強いのがポイント。暑い夏でも蒸れることなくレザーバンドを着用できるのだ。
Galaxy Watch6 Classicはバンドの着脱も変更されている。4 Classicまではバネ棒を左右にずらして外していたが、今作はワンタッチで簡単に外れるのだ。
2色並べてみたが、どちらも非常に美しいフォルム・見た目だ。シルバーなんかは女性が付けても様になるだろう。ブラックは無骨さと力強さを与えてくれる。
Galaxy Watch6 Classicのディスプレイには頑丈なサファイアクリスタルガラスが使われており、生半可なダメージでは傷はつけられない。
ピーク輝度は2000nit。夏場の炎天下でもしっかり文字を認識できるレベルなので、さすがハイエンドスマートウォッチといったところ。
まるでGalaxyのハイエンドスマホ並みのディスプレイ品質。これは他のスマートウォッチと比べても抜きん出ていると断言できる。
Galaxy Watch6 Classic 操作性 pic.twitter.com/hrqflAAewY
— jiyoung (@yukime_jiyoung) September 28, 2023
OSは最新のWearOS4をベースとしたOneUI Watchを搭載。
回転ベゼルの動作感だが、前モデルのGalaxy Watch 4 Classicよりも滑らかさがUPしている印象だ。少ない力でスイスイ回せるし、追従性も申し分ない。
カチカチ…といったクリック感もほどよく指に響いてくれる。特に意味はないけど回したくなる回転ベゼル。ガジェットってこういう無駄なワクワク感が大事だよなぁ!!と思った。
Samsung Healthアプリから計測したデータの一覧が確認できる。
心拍数やストレスについては大して見ないので、常時モニタリングを切っている。バッテリー持ちに影響するので、必要なときに計測するスタイルだ。
睡眠時間はかなり正確に把握されている。また、いびきの録音や温度センサーを活用した睡眠中の皮膚温度の計測にも対応。
いびきのログは最大で30日保存可能だ。対応するグラフが何を表しているか?というのが詳細に説明されているので、非常にわかりやすい。
Galaxy Watch6 Classic(43mm)のバッテリー容量は300mAh。ちなみに、前作のGalaxy Watch5 Proと比べると290mAhもダウンしていたりする。
フル充電した後、一日使ってみた結果は以下のとおりだ。
Galaxy Watch6 Classicが昨日来てたので、バッテリー検証します🔥
— jiyoung (@yukime_jiyoung) September 19, 2023
最適化すんでないので信憑性は微妙ですが、、
9時スタートで現在92%
NFCオン、位置情報OFF、AODオンであとは初期状態 pic.twitter.com/JvOmMyhgIP
5時間経過、現在14時で79%
— jiyoung (@yukime_jiyoung) September 19, 2023
1時間くらい裏でマップ開いてたみたいだけど減りは激しくない
11時間経過。現在56%
— jiyoung (@yukime_jiyoung) September 19, 2023
Suica使えるので乗り降りが楽ちん
これはバッテリー最適化前の状態。Galaxy Watchは数日使っていく中でデバイス側で最適化の調整をしてくれるので、最初の数日はあまりあてにならなかったりする。
最適化が済んだ現在、バッテリー持ちは3割程度良くなった印象を受けた。
それでも2日は持たない。1日と半分といったところで、正直言えばバッテリー持ちは良くない。もう少し持続して欲しい人は47mmを買うといいだろう。
公式によると、Galaxy Watch6 Classicは30分で最大45%まで充電できるようだ。実機でも近い数字が出ている。
半日で約40%程度消費するので、朝の30分ほど充電しておければ半日分のバッテリーは賄えるわけだ。
Galaxy Watch6 Classic単体でメッセージ返信が可能。LINEやSMSなどのメッセージアプリで使える。
ただ、43mmのサイズだと死ぬほどやりにくいので47mmのほうがより快適に行えるだろう。
Galaxy Watch第6世代目にしてやっと待望のFelica搭載が実現した(国内版のみ)。
Suica/iD/QUICPayの3種類が使える。ただ、Pixel Watchと同様にSuicaは定期券機能は今のところ利用できない。今後対応する可能性はあるが、JR側が本腰を入れて対応しないと実現しないので、まだまだ来なさそうだ。
Suicaへのチャージはスマホから行う。Apple Watchのように時計単体でチャージすることは不可能だ。
ちなみに、スマホ側がFeliCaに対応している必要はなく、チャージや紐づけは非FeliCa対応機でも問題なく行えた。
Galaxy Watch6 classic、Suica使用時の挙動(今度はちゃんと映しました) pic.twitter.com/h59ag2W1ZN
— ぢぃ (@EF64nagaoka) September 15, 2023
FeliCaチップは時計頂部にあるので、わざわざ腕をひっくり返す必要はない。リーダー部分と垂直になるようにかざせば認識される。
今回のGalaxy Watch6シリーズの「FeliCa」対応は、様々なネットメディアでも取り上げられ、ユーザーの期待値も上がっていることだろう。
ただ『iD』をすべてのカードで使えるわけではないことに注意してほしい。
僕はすべての会社のカードを持っているわけではないので、検証サンプルが少ないのはご勘弁。
ちなみに、『dカード』は登録ができなかった。これはPixel Watchでも同様。要するに、『FeliCa』を利用できるクレジットカードの種類が限定的なのだ。
FeliCaを使用したい人は、購入前に自分のメインのカードが対応しているかを確認したほうが良いだろう。
僕のメインで使っているエポスカードはVISAタッチのみで、クイックペイはまだ使えませんでした…。
FeliCaに対応したことで一気に注目度が増したGalaxy Watch6 Classic。
『FeliCaに対応していれば文句なかったなぁ…』といった意見をいくつも目にしてきたが、ようやくユーザーのニーズに答えた製品を出してきてくれた。
ただ、今度は価格が高くなってしまった。Galaxy Watch6 Classicは43mmが約6.6万円~ということで、なかなか気軽に手を出せる価格ではない。
その価格に見合うだけのプロダクトクオリティなのは間違いないが、万人に勧められるようなスマートウォッチだとは言いがたい。ただ、その値段の壁を超えられる人であればきっと満足するはず。ぜひチェックしてみてほしい。
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