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Samsungから発売されている新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip3」。日本では10月に発売が決まっており、ちょっと前に予約が開始した。
縦に折りたたみスマートフォンということで、6.7インチの大画面ディスプレイを折りたためる。折ると片手でガシッとホールドできるくらいのサイズ感になるのだ。
まさにロマンたっぷりのスマホと言ったところ。本記事ではGalaxy Z Flip3 5Gのレビューをお届けしていく。購入を検討している人の参考になれば幸いだ。
前モデルのGalaxy Z Flip 5Gと比べて大幅に進化し、ついには防水・おサイフケータイに対応した。使い勝手がかなり向上している。
値段もだいぶ安くなっており、海外版であれば他社のハイエンドスマホと比べても遜色ない。国内版はちょっとお高めに設定されているが、おサイフケータイがついたことによる恩恵は大きいので選ぶのも全然アリだろう。
ディスプレイ | メイン:約6.7インチ カバー:約1.9インチ |
SoC | Snapdragon888 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー | 3,300mAh |
ロック解除 | 指紋 |
おサイフケータイ | ○(日本版) |
防水 | ○ |
重量 | 183g |
サイズ | 高さ:166mm 幅:72mm 厚さ:6.9mm |
カメラ | 超広角:約1,200万画素 広角:約1,200万画素 |
価格(税込) | 148,896円(docomo版) 海外版だと12万程度 |
選んだのはクリーム。他にもグリーンとかパープルがある。日本で発売されるカラーはクリームの他にファントムブラックが存在するけど、もうちょい増やしても良かったのでは?と思う。
Galaxy Z Flip3 5Gは「BTS」が広告棟になっているだけあって女子ウケがものすごく良い。コンパクトになる特性も、バックへの収まりが良くなるから女性には相性がいいのだ。
サイドはアルミフレームを採用。前モデルのGalaxy Z Flip 5Gはテッカテカのステンレス素材だったから、指紋やら傷が超目立つ。
日常使いするのであればどう考えてもアルミのほうが使いやすいだろう。個人的にはアルミへの変更はGoodポイント。ただ、地味に分厚くなってるから、少し持ちにくくなった気がする。
閉じるとこんな感じ。超カワイイ。外側には1.9インチ 260px x 512pxの有機ELディスプレイを搭載。
前モデルよりだいぶ大きくなり、これ単体でアプリの表示も可能になったり。視認性が抜群に良くなったから、これも個人的には嬉しいポイントだった。
ヒンジにはSAMSUNGの文字が。日本版だとここが「Galaxy」になっている。
ヒンジ部分もアルミ素材なのが羨ましい。僕のメイン機「Galaxy Z Fold3」だとテッカテカだから指紋や小さな傷凹みが目立ちまくり。
幸いにもまだ傷はついていないけど、神経質になるからあまり好きじゃない。アルミであれば全く気にせず使用できるのに。
片手でガシッと持てるサイズ感。ポケットの収まりも超イイ…!
インカメラはパンチホール。少し大きい気もするけど問題なし。
スリープ時だとこんな感じ。時計のスタイルは色々変更可能。
タッチ操作もOK。スワイプするとアラームだったり音楽操作だったりができる。
前モデルだとこれだよ。小さすぎ!!だいぶ進化しているし洗練されているのがわかる。
ちなみに個人的にはこの成金仕様、嫌いじゃない。ゴールドカラー出してくれれば多分買ってたかも。
ここからはGalaxy Z Flip3を数日試用した感想を書いていきたい。Galaxy Z Flipは前モデル使ったことがあるから、もはや感動はしないんだけど、進化したFlip3を触ってみて色々感じたことはあった。
閉じた状態でも音楽の操作ができる。
アラームやスケジュールを表示させることも可能。ポケットからさっと取り出してすぐ確認できる。
ただ、詳しくいじろうとすると開かないといけないから、特段便利か?と言われれば微妙。あくまで前モデルと比較してのお話だ。
Fold3であれば、普段はスマホだけど開くとタブレット!という感じで使い勝手がかなり向上する。大画面であればゲームや動画、漫画などが格段に楽しみやすくなるのだ。
Galaxy Z Flip3は折りたたむとコンパクトになるというものだが、実際、得られる恩恵はあまりない。カメラ使用時のプレビューだったり、ポケットの収まりが良くなるくらい。
普通のスマホと違って、使うにあたって一々開く必要があるから非常に煩わしい。
届いて数日は、「折り畳めるんだぜ!すごいでしょ!」って感じで面白いのだが、一週間くらい経つと「開く動作がめんどい…!」と感じるようになる。
ポケットからサッと出して使いたいのに、開かないと使えない。まあ、恩恵とか考えている時点でGalaxy Z Flip3は向いていないだろう。折り畳めるということ自体に満足できる人であればもっと満足感は高いと思う。
Galaxy Z Flip3の最大の欠点は「バッテリー持ち」。Snapdragon888を搭載しているのに3,300mAh、120Hz対応という時点で何となく察してはいたが、予想通り良くはなかった。
PCMARK for Androidで100%から20%になるまでの時間を計測したところ、7時間半という結果になった。
ゲームや動画を見まくる・プレイしまくる僕からすると完全に足りない。ライトユーザーであれば充電しなくても一日持つかもしれないが、普通に使うのであれば心もとない。
また、充電速度も大したこと無いので結構時間がかかる(有線15W)。Find X3 Proみたいな65W充電であれば電池持ちの悪さも全く気にしないのだが、どっちもダメとなると使いにくすぎる。
中々メイン機として使っていくのは難しいかもですね。モバイルバッテリー携帯したほうよさげですが、それであればせっかくのコンパクトさを活かせてない感じが。
Galaxy Z Flip3はSnapdragon888(以下SDM888)を搭載しているだけあって性能はピカイチ。
SDM888搭載機にありがちな強めの発熱もあまり見られない。負荷の高いゲームをプレイしていると上半分が暖かくなってくるが、これは全然許容範囲。
XPERIA1 ⅢやLeitzPhone1でひどく味わったあの爆熱を考えると、SDM888はメーカーによって対処の仕方が顕著に現れるのだなと感じた。
Galaxy Z Flip3のカメラに関しては前モデルと代わり映えしない。
前モデルと同じスペックで写りも変わらないので、あまり詳しくは書かない。適当にシャッターを押すだけでコントラストの効いた映える写真が撮れる。
前モデルのGalaxy Z Flip 5Gでの問題点は以下の通りだ。
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バッテリー持ち以外はきちんと解消。個人的にはおサイフケータイは今回も搭載されないと思っていたのだが、見事裏切られた。
価格に関しても、前モデルよりはだいぶ手が出しやすくなっているので、より多くのユーザーにおすすめしやすくなった。
バッテリー持ちは相変わらず大したこと無いので、次回のモデルでは改善されていることを願う。急速充電でも可。
Galaxy Z Flip3は縦折りスマホの決定版的な位置だが、使ってみると意外と不便さを感じる。一々開かないといけないから少しストレス。
そのワンテンポを気にしない人であれば買っても後悔することはないはずだ。
また、縦折りできることのメリットなんてほぼ無いので、メリット云々を考える人にはおすすめしない。こういうギミックが付いていることに意味を感じる人や、イロモノスマホが欲しい人は大丈夫。
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