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とうとう日本でも発売されたXiaomi Smart Band 8。
前作『Xiaomi Smart Band 7』よりもだいぶ見た目が進化&スペック面でも強化されたようで、非常に気になっていた製品だ。
実際に購入して使ってみたので、本記事ではXiaomi Smart Band 8のレビューをお届けしたい。
サイズ | 48 mm × 22.5 mm × 10.99 mm *高さ、幅、厚さ |
重さ | 27g |
ディスプレイ | 1.62インチ 有機EL(AMOLED) タッチディスプレイ解像度:192 × 490 ピクセル 輝度:最大 600 nit (調節可) ケース素材:2.5D 強化ガラスケース |
センサー | 高精度 6 軸センサー PPG 心拍数センサー 環境光センサー |
バッテリー | 充電タイプ: マグネット式 充電充電時間:約 1 時間 通常使用モード:最大16日間 容量:190 mAh |
その他 | 5ATM の防水性能 アプリ:Mi Fitness Bluetooth 5.1 BLE互換性:Android 6.0/iOS 12.0 以降を搭載したスマートフォンに対応 |
早速中身を見ていこう。
こちらがXiaomi Smart Band 8本体だ。
『ブラック』『ゴールド』の2色展開で、今回はゴールドを選択した。光の加減でシルバーに見えるが、実際はゴールド感をしっかり感じられる。
前モデルのXiaomi Smart Band 7と比べてみると、だいぶアップデートされているのがわかる。
Band 7では本体がケースに覆われる形で、チープな見た目を醸し出していたが、Band 8では光沢加工が施された本体がむき出しになっており、与えるイメージが大幅に変更された。
Xiaomi Smart Band 8は公式から専用ストラップが色々発売されているので、今まで以上にファッションアイテムとしての存在感が増した。
いままでのデザインだとメタルバンドや革バンドと合わせるのは非常に難しい印象だった。
Xiaomi Smart Band 8側面。ボタンの類はなく、スラッとした見た目。
背面にはセンサー類。素材はプラスチックで、この価格帯のスマートバンドではごくごく普通だろう。
バンドはシリコン素材。フルオロエラストマーなどの高価な加工は施されていないので、ホコリが付きやすい印象。
今作からバンドの取り外し方式が変更に。ストラップは裏面のボタンを押すだけで簡単に取り外しでき、別売りのストラップに取り替えられる。
これにより、旧モデルとのストラップ互換がなくなってしまったので、新たに買い直す必要がでてきた。
選べるウォッチフェイスは200種類。本作ではレザーバンドやメタルバンドが公式から出ているので、それに合うようなエレガントなデザインが増えている気がする。
Xiaomi Smart Band 8は1.62インチのAMOLEDディスプレイを搭載している。
ピーク輝度は600nitになり、前よりも明るく表示できるようになった。ただ、600nitとはいえ直射日光の強い夏場は少し見づらい印象。体で遮ってやれば問題なく見えるので、特に大きな問題ではない。
Xiaomi Smart Band 8 pic.twitter.com/Td4v9j9KKT
— jiyoung (@yukime_jiyoung) October 1, 2023
リフレッシュレートは60Hzで、レスポンスや動作感は前作と比べてUP。この価格帯のスマートバンドは『動作がもっさり』というのが普通だったが、Xiaomi Smart Band 8ではそんなことはない。
Xiaomi Smart Band 8は、『常時表示』に対応している。スケジュール指定もできるので、寝ている間だけOFFにする…といったことが可能。
重さはバンド込みでわずか27g。付けているのを忘れるくらいの軽さで、就寝中でもまったく気にならない。
Mi Fitness (Xiaomi Wear Lite)
Beijing Xiaomi Co., Ltd無料posted withアプリーチ
Xiaomi Smart Band 8はMi Fitnessアプリを使うことでスマホと連携できる。
計測したデータはすべてアプリ上で確認OK。グラフ化されているので、その日に何をどれだけしたが一発でわかる。
ヘルスケアは心拍、睡眠、ストレス、SpO2と基本4点セットすべて自動測定に対応。全てONにするとその分バッテリー持ちが悪化する。
睡眠ログに関しては浅い・深い眠りがどれだけ続いたかや、何回覚醒状態になったかまで教えてくれる。
ただ、他社のスマートバンドでも同じよう内容のログが見れるので、Xiaomiが特段優れているというわけではない。
専用の『ランニングクリップ』を装着することで、ウォーキングやランニング時のデータ情報量が増えるようだ。
ストライド(歩幅)や、ケイデンス、足の土の部分に力が加わっているかなど、より専門的なモニタリングが可能。ウォーキング・ランニングガチ勢は検討してみるのもありだが、一般人には無縁のものかもしれない。
公式では『バッテリーは通常使用16日、常時表示で6日』と謳われているXiaomi Smart Band 8 。
健康モニタリングと常時表示を切った状態だと16日持つとのことだが、それではスマートバンドを付ける意味が薄れてしまう。
この設定だと、1日あたり12~15%程度消費。2日経過時点では72%だった。
大体7日程度は持つので、充電頻度はこまめにしなくても大丈夫。使用者のスタイルに左右されるので、一概にバッテリー持ちを語ることはできないが常時表示をOFFにしておけば10日程度は十分持ちそうだ。
今作から『急速充電』に対応したので、約1時間でフル充電が可能。これであればバッテリー周りで不便に感じることはない。
Xiaomi Smart Band 8ではアプリ通知を受け取ることができるが、メッセージ返信はできない。
実は、前作のXiaomi Smart Band 7では可能だったのだ。Band 8で製造元のメーカーが変わってしまったので、それまで利用できていたLINE返信が今作から不可になってしまった。
Xiaomi Smart Band 7の販売はXiaomiだが、製造はシャオミのエコシステム傘下のAmaizfitを販売しているZEPP Healthが担当しており、Amazfitで使用している『Zepp Lifeアプリ』がXiaomi Smart Band 7でも使えていた。
LINEの返信機能についてはZepp Lifeではできるが、Mi Fitnessではできない。Xiaomi Smart Band 8はMi Fitnessにしか対応していないので、LINE返信ができないというわけ。
最初から付属するシリコンストラップだけだとシンプルすぎてつまらないので購入してみた。
Apple Watch HERMESにも同じようなバンドが存在しているが、値段や質感はあちらの比ではない。フェイクレザーが用いられており、パッと見は良さそうな感じだ。
と思ったのだが、実際に装着してみるとペラッペラ。薄すぎてつけていることすら忘れるのは良いのだが、全く高見えしないし高級感のへったくれもない。
おしゃれに見えると言えば見えるが、厚みがなさすぎるのが足を引っ張っており、数回つけただけで『もういいや』と思ってしまった。
スマートバンドから『スマートペンダント』に変更できるアクセサリ。
付属品はこの通り。
一式装着するとこんな感じ。紐は長さ調整などできないので、巻き方を工夫することで無理やり長さを変えている。
裏蓋はマグネットでくっつく方式。鏡面仕上げなので傷が目立ちやすいのと、マグネットの強度が弱すぎてポロリしやすいのが難点。
僕は使いづらすぎるので普段は外している。
誤操作防止の『ネックレスモード』と組み合わせるのが公式の推奨。この状態だと、スワイプ操作は受け付けなくなるので、間違って操作してしまうことが防げる。
ただ、アプリの通知の受け取りや一部の健康トラッキングが使えなくなるので、スマートペンダントとしていかがなものかとは思う。これに関しても使いづらいので、普段はOFFにしている。
Xiaomi Smart Band 8、ペンダントに出来るのめっちゃいいな
— ぼん (@buntan101) October 18, 2023
前スマートバンド買ってみた時は手首周辺がめちゃくちゃに肌荒れして常用を諦めたから…
これといって弱点らしいものはないが、前作でできたLINEの返信ができなくなったのは見逃せない。
これまでのMi Bandシリーズにあったチープな感じが今作では払拭されており、バンド交換すればフォーマルな場面でも使えるレベルの製品となった。
他のスマートバンドと比べると出来栄えでは一歩リードといったところ。興味あればぜひチェックしてみてほしい。
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