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Xiaomiのコスパスマーをウォッチ「Redmi Watch 3」。海外ではすでに発表されていたが、ようやく日本でも発売された。
購入して数週間使用してみたので、レビューしていきたい。
価格(税込) | 17,800円 |
カラー | ブラック アイボリー |
サイズ(縦×横×厚さ) | 42.6×36×10㎜ |
重さ | 37g(ベルト含む) |
ベルト素材 | 熱可塑性ポリウレタン |
ディスプレイ | 1.75インチ 有機ELディスプレイ |
解像度 | 450 × 360 (輝度:最大600nit) |
ウォッチフェイス | 200種以上 |
常時表示 | 〇 |
バッテリー容量 | 289mAh |
充電時間 | 約1時間 |
バッテリー持続時間 | 5日間(ハード使用) 12日間(通常使用) |
健康モニタリング | 心拍数 睡眠 SPO2測定 ストレス測定 月経周期 |
スポーツモード | 120種 |
GPS | 〇 |
防水性能 | 5ATM(5気圧防水) |
マイク・スピーカー | 〇 (通話・Alexa対応) |
キャッシュレス機能 | - |
通信接続 | bluetooth 5.2 |
OS | Android™ 6.0以上 iOS 12.0以上 |
Redmi Watch 3の他には、ストラップ(装着済み)、専用充電ケーブル、クイックスタートガイドのみ。
Redmi Watch 3本体だ。カラーはブラック・アイボリーの2色。
ケースに採用されているのは「メタリックフレーム」。
光沢感が合ってとてもギラギラしているのだが、ケース部分が分厚すぎるのが、全体の見栄えを損ねていると個人的には思う。
サイドにはホームボタン。
また、Redmi Watch 3は下部にスピーカーを搭載している。Bluetooth通話が可能なので、その際はここから音が出る仕組みだ。
ストラップはTPU製。サラサラとした手触りで、厚みはそこそこあるので安っぽさはそこまで感じない。
サイズは135~200mm。手首の細い僕でも問題なくつけられるサイズ感だった。
背面には各種センサー・充電端子。充電する際は付属のケーブルを背面に繋げる。
ストラップはボタンを外して取り外す感じだ。
ちなみに、Redmi Watch3用の交換バンドがXiaomi公式から発売されている。
ブラック・アイボリーの他に、アクアブルー・ライムグリーンの計4色だ。アクアブルー・ライムグリーンはポップな色合いが特徴で、カジュアルなシーンで活躍しそうな印象。
ウォッチフェイスを変更することで見た目がガラッと変わるのが面白い。
バンドの色と合わせれば、一体感あるRedmi Watch 3になるだろう。バンドは大した値段でもないので、興味あればチェックしてみて欲しい。
Redmi Watch 3のディスプレイは、画面占有率70%・約1.75インチ有機ELとなかなかのスペックぶり。
とにかく視認性が高いのが特徴で、多くの情報をイッパツで確認できるので非常に使いやすい印象だ。
健康スコアも心拍数も、アクティビティの開始も全部いっぺんに表示できてしまう。
解像感もしっかりあり、1万円代後半のスマートウォッチとしてはなかなか素晴らしい出来栄えだ。
最大600nitの輝度を誇り、強い光の下でもそれなりにくっきり表示してくれる。
ただ、所詮600nitなのでバチバチに明るく見えるわけではない。
Redmi Watch 3はAlaways On Display (常時表示) に対応している。
AOD適用時はつねに簡易的な情報だけを表示してくれる。腕を持ち上げて時間を確認…という手間がなくなるので、結構便利な機能だったり。
AODを適用しているとゴリゴリバッテリーがなくなるのだが、本モデルはその状態でもかなりの日数バッテリーが持つので、意外と心配しなくて良い。
LINEなどのアプリの通知はRedmi Watch 3でもしっかり受け取れる。
大きいディスプレイなので、情報量の多さ・文字の見やすさはなかなかのものだ。
ただ、本機はメッセージ返信には非対応。あくまで通知の内容を確認することしかできない。
— jiyoung (@yukime_jiyoung) April 23, 2023
基本的に、Redmi Watch 3の操作性はサクサクだ。アプリの立ち上げや画面スクロール、ボタンクリック時の動作など、特にもたつく印象はない。
ただ、タップ時の動作が少し遅いかな?と言った印象。反応が悪いというか、むっちゃ気になる訳では無いが、さすがに高価格帯のスマートウォッチよりは遅い。
専用アプリ「Mi Fitness」より、Redmi Watch 3で測定したデータの確認や、ウォッチフェイスの追加、各種設定などが行える。
120種類以上のワークアウト測定や血中酸素測定、24時間心拍数など、豊富な機能を備える本モデル。これらのデータはアプリ上からサクッと確認できる。
Redmi Watch 3の設定自体は本体でもできるが、スマホからだとより視認性が高くなる。
専用のウォッチフェイスストアが用意されており、その数なんと200種類以上。
アナログなウォッチフェイスに飽きてきたので、最近はポップなものばかり適用して楽しんでいる。
このウォッチフェイス、デザインの割には情報量が多いのがなかなか好き。結構実用的だったり。
Redmi Watch 3は、Alexa音声アシスタントに対応している。
Redmi Watch 3に自分の声で話しかけるだけで、就寝リマインダーやアラームの設定、スマートホーム機器の操作など、他にもさまざまな機能を利用できるのだ。
ただ、Alexaを呼び出すためには画面操作が必要。ボタン長押しで起動などの設定があると便利だと感じた。
Redmi Watch 3のバッテリー容量は289mAh。通常使用で最大12日、ヘビーな使い方で最大7日と、公式では謳っている。
最初の初期設定からあまりいじらず、AODオフ・ワークアウトも頻繁には使わないスタイルで検証。
1日で約10%程度消費し、10日経過時で残量8%の結果に。
AODオフ、トラッキングは全部オン、ワークアウト多めで検証。
1日で約22~25%程度消費し、4日経過時で残量4%の結果に。
バッテリーをゴリゴリ消費する使い方でも3~4日は持ってくれるので、バッテリー持ちは優秀な部類だろう。
できること
心拍数モニタリング
・睡眠モニタリング
・血中酸素濃度(SpO2)測定
・ストレスモニタリング
・生理周期の把握
・運動時の消費カロリーチェック
・スマホの着信・メッセージ確認
・天気の確認
・コンパス
・Alexa
・アラーム・ストップウォッチ・タイマー
・スマホの音楽再生を操作
・スマホカメラのシャッター操作
・ウォッチで通話
・スマホをさがす
・バッテリーセーバー
・スケジュール同期
できないこと
LINE通話
・ウォッチからのメール、LINEの返信
・ウォッチに音楽を保存
・電子決済機能
・ワイヤレス充電
・自動調光
・SpO2の常時測定
AppStoreから「Mi Fitness」をインストールすることで使えるようになります。
2万円を有に切るスマートウォッチとしては、充実の機能っぷり。有機ELやAlexa搭載、豊富な健康トラッキングなど、機能で選ぶユーザーにとっても十分選択肢になり得るだろう。
ただ、見た目は少し安っぽいので注意が必要。金属ケースなのは良いが、無駄に分厚すぎるので全体としては少々おもちゃっぽい。
Redmi Watch 3、総評としては「買い」な製品だろう。目立った残念ポイントがないので、多くの人におすすめしやすい、万能な一台だと感じた。
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また、価格自体も少し割引が入っているので、コミコミ約13,000円で買えちゃいます。
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