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一度はiPadひとつで大学生活を乗り切ってやる!と思って、創意工夫を試していたわけだけど、ようやく最近それが時間の無駄だったことに気づいた。
もう大学生活は始まっているとは思うが、「現時点ではまだ不要だからパソコン買ってないや…」って人、いるのではないだろうか。
あれ、iPad Proとか買えばPCいらないんじゃね?って考えるかもしれない。結論から言うと、全くおすすめできない。素直にWindowsパソコン買おうと言うことで、本記事ではその理由を解説することにする。
確かに、最新のiPad OSは以前と比べて確実に進化していて、周辺アクセサリー(Magic keyboardとか)も充実してきているので、こなせる役割も増えている。
ただ、以下の点が問題なわけで、メインパソコンに置き換えることはできないのだ。
性能的には全く問題ないのだが、大学生にとってはおすすめできないマシンなのだ。
iPadでは「Split View」という機能があり、その機能を使うことで画面を二分割できる。一つの画面でYouTubeを流し、もう一つの画面でTwitterを開く…という風な使い道が思いつくのだが、中途半端なのだ。
パソコンであればいくらでもウィンドウを表示できるから、その分表示できる量も多くなる。すなわち、もっと効率的に作業がしやすくなる。『教科書とノートアプリを開いて、Googleで調べ物をしつつ、Youtubeを見る』みたいなことがやりたい人にとって、iPadは快適だとは言い難い。
iPad Pro12.9インチを使用するなら多少は分割の恩恵を受けれるかもしれないが、所詮二分割しかできないので微妙なのだ。
オンライン授業がある大学では、ZOOMやGoogle Classroomなどで、提出物の管理や授業を行なっていると思われる。
iPadでは特にZOOMが使いづらい。iPad版のZOOMでは顔を出したまま他のアプリを行うことができないのだ。自らの顔を出さなければならない授業が多くあり、授業によっては先生のやり方を見ながら同時進行で作業することがある。
iPad版では他のアプリを操作すると顔が送信されなくなる。この点はアップデートで改善されるかもしれないが、使いにくいのは確かだ。
また、Officeについても使いづらい。iPad向けのOfficeアプリはリリースされているのだが、機能的にはデスクトップ版に制限がかかった感じのものなのだ。
もちろん簡易版アプリでもライトな利用なら問題ないが、完全版でしか使えない機能が必要になった瞬間に詰むし、完全版を使わないとその機能に気付くこともできない。
我慢してiPad版を利用するくらいなら、普通にWindows PCを買ってOfficeをぶち込んだ方が幸せになれると思うのは僕だけだろうか。
iPad ProであればType-Cコネクタ、それ以外であればLightningコネクタが備わっているが、端子類はそれ一つしかないのだ。
映像を出力したり、USB端子を使いたい場合は一々USBハブを使わないといけない。これは非常に使い勝手が悪く、USBハブがなければその時点で詰んでしまう。
Let’s Noteなどの端子類が豊富なノートPCであれば、その問題は一瞬で解決される。僕がタブレットで作業したくない理由はそれなのだ。常に+αで運用しないといけない煩わしさがとても嫌いである。
最近発売された新型iPad Proだが、専用のMagic Keyboardは3万4890円もするのだ。もうこれだけでiPad 8thの値段に届きそうな感じである。
もし、iPad ProとSmart Keyboardを併用するとなると、それだけでも15万円近くかかってしまう。正直、15万出すなら普通にM1 Macなり、RTXシリーズの乗ったWindows PCが楽々買える。
まあ、この点に関しては安価なキーボードケースを買えば解決すること。ただ、せっかくProを買うなら純正のアクセサリを使いたいところだ。
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iPadのみで大学生活を乗り切ろうというのは全くもっておすすめしないが、iPad+PCであれば話は別。
優秀なスタイラスペンが使えることを活かして資料に注釈を加えたり
手軽なコンテンツ消費マシンとして運用したり
出先でサクッと写真を編集したり…と、PCの補佐的な役割はしっかり務めることができる。
iPadの魅力は機動性だ。PCであれば立ち上げに多少時間を要するが、iPadなら電源ボタンを一回押すだけで即起動。ホーム画面にあるアプリアイコンを押すだけで、すぐアクセスできるし、切り替えも4本指ですワイプするだけでいい。
PCとiPadの両方で運用することで、両者の欠点を補うことができるので、この両者の組み合わせならさらに作業効率がUPするだろう。
実は大学3年の頃にiPad ProとApple Pencilを使って教科書やノートの代わりにならないかなと、運用していた。
iPad Proに教科書を全部入れれば荷物は減るし、わざわざルーズリーフやシャーペンを持ち運ぶ必要もない。カバンにiPad Pro一台で済むじゃんと思ったのだ。
教科書を読み込んでデータ化するには、スキャナーが必要になる。物にもよるが、3-5万円は覚悟しておいた方がいいだろう。
その前に教科書を全部裁断する必要があるのも忘れてはいけない。教科書をあまり使わない授業ならいいが、医療系ではそんなことはないのだ。毎日2-4冊は持っていくので、裁断がクッソ面倒。
それに、全部裁断してデータ化したのはいいけど、教科書持ち込み可の試験があったらそこで詰む。流石にiPad Proの持ち込みを許可してくれる、観音様みたいな教授が多数派とは思えない。
Apple Pencilを使ってのノート取りには十分使える。120Hzリフレッシュレートのおかげですごく追従が良い。ペーパーライクフィルムと併用すれば書き心地はほぼ紙なのだ。
ただ、これも授業によって左右される。iPad Proをノート代わりにするのを認めない頭の悪い教授に遭遇してしまうと、詰む。ノート持ち込み可の試験の際も詰む。
まあ、この問題に関してはきちんと説明すれば良いだけの話のような気もするので、運用できないことはない。試験前になったらノート作れば良いだけだし。
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大学生が買うべきノートPCをいくつかピックアップしてみた。どれも決して後悔しないくらいの性能はあるので、どれを選んでも正解だ。
個人的にはLenovo ThinkPad X1 Carbonをおすすめしたい。堅牢なボディで耐久性も申し分ないし、カーボン素材なので軽量。超打ちやすいことで定評なThinkPadのキーボードも搭載。大学4年間運用するならこれで決まりだろう。
もちろん、今までずっとMacを使ってきた人や、MacOSをきちんと把握していたり、Macをどうしても使いたい人であれば当てはまらない。
ただ、なんとなくMacに憧れているだけだったり、周りがMac買うから自分も…って感じの人であれば買わないほうが英断だ。
その理由も、先ほど貼った買うべきWindows PCの記事で解説しているので、よかったら参考にして欲しい。
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