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やっと来た。ついに来た。SONYのTWSイヤホン、WF-1000XM4がついに来た!!
WF-1000XM3の後継機種でもあるXM4だけど、XM3はすでにレビュー済み。XM3はなんとも僕には合わないイヤホンだったけど、WF-1000XM4はどうだろうか。
どれくらい変化しているかが超気になるので、早速レビューしていく。
WF-1000XM4はSONYから発売された完全ワイヤレスイヤホン(以下TWSイヤホン)。前機種のWF-1000XM3のクオリティもかなり高かったのだが、個人的には取り回しは微妙だし、ノイズキャンセリングはそこまで強くないし…で、AirPods Proの方が良くね?って思ってた。
結論から言ってしまうと、同じ3万円出すなら僕は圧倒的にWF-1000XM4をおすすめしたい。マジでこれを上回るTWSイヤホンは今のところないんじゃないかってくらいの完成度。
これは忖度抜きにしてすごいっすよ。
もう箱からして違う。WF-1000XM3の箱から随分簡素というか、質感下がったというか、、まあ箱が違うからなんだって話だけど、ここら辺でうまい具合に価格調整しているのだろうか。
WF-1000XM4の充電ケースは前モデルより「40%」も小型化されている。まあXM3のクソでかいケースは個人的には嫌いだったから、このポイントはマジでいいと思う。
ポケットの収まりも良くなってるし、軽いしで素晴らしいの一言。ケースは非常にざらざらしていて、細かい埃なんかは付きやすい。なんか滑らかなヤスリでも触っている感じで、イヤホンにしては珍しい質感だなと感じる。
WF-1000XM4 | WF-1000XM3 | |
高さ | 39mm | 53mm |
横幅 | 67mm | 78mm |
奥行き | 28mm | 28mm |
重さ(イヤホン込み) | 41g | 77g |
ケースが小さくなったのなら、バッテリー持ちは下がってるんじゃない?
って思う人もいるかもしれないけど、WF-1000XM4は充電ケース併用で最大24時間の音楽再生が可能。というか、マジでやばいくらい持つ。
バッテリー100%、ANC ONで音楽を流しっぱなしにしておいたところ、6時間経ってもまだ再生していた。8時間くらい持つと噂されていたが、嘘ではないようだ。
ANC OFFにしていれば一週間くらい充電しなくてもいいんじゃない?ってレベルのバッテリー持ちで、この点は他のTWSイヤホンを凌駕している。
ANC併用だと大したことのないTWSイヤホンも多いが、WF-1000XM4は違うようだ。5分の充電で90分使用できる急速充電もついて、鬼に金棒という感じ。
WF-1000XM4はドライバーの磁石体積を大きくしつつ振動板の可動性を高めた新開発の6mmドライバーユニットを搭載し音質が向上している。
実際聴いてみると、SONYにありがちだった高音域・低音域マシマシの感じはWF-1000XM4はそこまで顕著に出ておらず、若干フラット寄りになっていると感じた。
解像度も高くなっていて非常にクリア。質感のある低音、きらめき感まで感じる高域の伸びなども素晴らしく、TWSイヤホンの中でもトップクラスの音質といって間違いない。
AirPods Proと比べると、ほぼ全ての要素においてWF-1000XM4が圧勝。WF-1000XM4の後にAirPods Proを試してみると落差にガッカリする。
すげーのっぺりしてるし、解像感も低いし、聴きごたえがない。ポップスやロックだけでなく、ジャズやクラシック、ヒップホップやEDMなど、どのジャンルを聴いても相性が良いと感じてしまうほど音の表現力が幅広く、立体的な音から繊細な音まで音楽に合わせて再現してくれる。
ANCの強いイヤホンって何?って聞くと、大体の人がAirPods Proと答えるだろう。それくらいANCつよつよなイメージが付いているのだが、個人的にはWF-1000XM4の方がほんの僅か上を言っていると感じた。
WF-1000XM4は「統合プロセッサーV1」による処理性能アップによるノイズキャンセリングの精度向上、ウレタン製の「ノイズアイソレーションイヤーピース」によってめちゃめちゃ外音をカットしてくれる。
ただ、以前僕が使っていた「BOSE Quiet EarBuds」の方が若干ANC能力は上だと思う。まあ本当に微々たる差なのでそこまで気にする必要はないだろう。
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風を検知するとフィードフォワードマイクが自動でOFFとなり、風切り音を目立たなくする機能も搭載しており、専用アプリからON / OFFが切り替えられる。
ONにすると若干風切り音が弱くなったかな?といった程度なのであまり期待はしない方がいいかも。イヤホン自体の密着感がすごいので、別にこの機能を使わなくても、元から風切り音は抑えられている。
休日の大規模ショッピングモールにWF-1000XM4を装着して出かけた。東北最大級というのもあって、どこに行っても基本騒がしい。
カップルや仲慎ましいファミリーのキラキラした笑い声を聞いてるとこっちが虚しくなってしまう。そこでWF-1000XM4の出番。目を瞑ったまま装着すれば、周りの人間が息絶えたのか?と思うくらい静寂に包まれる。
正直鳥肌が立った。何も聞こえないというのもそれはそれで不安で、一人で歩く分には少し怖いかもしれない。後ろから「すみません」と声をかけられても無視してしまうし、後ろから来る車の音は全く聞こえないからそこは考えようだ。
そういう時はアプリからANCのレベルを調整してあげれば済む話なので、ケースバイケースで対応するのがOK。
WF-1000XM3のANCは、AirPods Proと比べて大したことないなぁって印象だったけど、WF-1000XM4は普通に超えてきた。
WF-1000XM4は「アダプティブサウンドコントロール」という機能があり、自分がいる場所に対してノイズキャンセリングや外音取り込みのレベルを自動で調整する機能がある。
この機能、騒がしい場所でも勝手にANC OFFにしたりするのでマジで使いにくい。急に外音取り込みモードにもなるし、超静かな場所でANC ONにしてりするしで、困ったものだ。
アプリ側でOFFにできるので、さっさとOFFにしておくことをオススメする。
正直僕は全くこの機能を使わないんだけど、外音取り込み機能に関しては必要十分って感じ。
AirPods Proみたいな自然な感じではなくて若干ノイズが乗っているけど、きちんと周りの音や話し声は聞き取れるからこれで不満はない。
個人的にはイヤホン付けながら会話されると非常にムカつくので、自分はそうしないようにしている。なので外音取り込み機能を使う場面ってほぼないからあまり気にしない。
「スピーク・トゥ・チャット」という機能もまた面白い。自分の声を認識すると、勝手にANC OFFにしてくれて外音取り込みモードに変更してくれる。
独り言を頻繁にいってしまう痛い人からすると煩わしい機能かもしれないが、そうでないなら結構便利な機能なんじゃないかと思う。
これは完全に個人差になってしまうが、WF-1000XM4は前モデルよりかは装着感は向上していると感じる。
ただ、コンプライみたいな専用イヤーピースが耳にすごくぴったり密着してくるせいで長時間音楽を聴く際は圧迫感が強くて厳しい。
AirPods Proは長時間装着していても全然痛くならないし、圧迫感も少ないしで普段使いのTWSイヤホンとしてはかなり良さげだった。WF-1000XM4も悪くはないが、1時間半に一回くらいは外さないと耳がクッソ痛くなる。
AirPods Proの方が圧迫感も少なくて疲れにくい(個人差あり)。また、外音取り込みのノイズの少なさもAirPods Proの方が上だ。ただ、勝っているのってそこくらい?
バッテリーや音質、ANCに関してはWF-1000XM4が上だし、その他の機能面で言ってもWF-1000XM4が上。
WF-1000XM4の方が若干価格は高いが、音質やバッテリー持ちには圧倒的な差があるのでそこは特に気にならない点と言える。どっちがオススメ?って言われたらWF-1000XM4を推す。
iPhoneユーザーなんだけど、どっちがいい?って言われてもWF-1000XM4を推すかな。
こんな方におすすめ
これから発売されるハイエンドTWSイヤホンは間違いなく、「WF-1000XM4より優れているかどうか」で判断されると思う。
どの要素を取っても一歩抜きん出ており、現状買えるTWSイヤホンだとWF-1000XM4が一番オススメなのではないだろうか。ネックは価格だが、3.3万円出す価値は十二分にあるだろう。
WF-1000XM3で目立ったマイナスポイントがきちんと改善されており、特出して貶す点がない。個人的にはAirPods Pro買うくらいならちょっと上乗せしてWF-1000XM4を買った方が、絶対幸せになると思うので、興味あればチェックしてみて欲しい。
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