記事内に広告を含む場合があります。
当サイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁が問題としている「誇大な宣言や表現」とならないよう配慮しコンテンツを制作していますのでご安心ください。
問題のある表現ま見つかりましたらお問い合わせいただけると幸いです。
当サイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁が問題としている「誇大な宣言や表現」とならないよう配慮しコンテンツを制作していますのでご安心ください。
問題のある表現ま見つかりましたらお問い合わせいただけると幸いです。
Wear OS by Googleを搭載したスマートウォッチ「TicWatch Pro 5」をご提供いただいたので、本記事で使用感をお届けする。
ブランド | Mobvoi |
型名 | TicWatch Pro 5 |
カラー | 黒曜石色 |
バッテリー | 628mAh |
ストラップ | シリカゲル |
対応OS | Android |
ディスプレイ | 1.43インチOLED 466x 466ピクセル |
本体サイズ | 48(W)x 50.1(H)x 12.2(D)mm |
本体重量 | 約44.3 g(ベルトを含まず) |
防水 | 5ATM |
内容物は以下のとおり。
TicWatch Pro 5本体。
ボディにはアルミとステンレススチールを採用。ベゼル付近に細かく施されたモールドのお陰で、シンプル過ぎない見た目となっている。
ベゼルリング部分のみ鏡面仕上げで、あとはマット仕上げ。全体的には落ち着いた印象を受けるデザインで、あまり主張過ぎなく個人的には悪くないと感じた。
再度には回転式クラウン、マイク穴、物理ボタン。前作までは回転式クラウンが非搭載だったが、今作からは採用されている。
直感的な操作が可能になるし、デザインにアクセントもつくので今回の採用は”吉”だろう。
背面にはセンサー類。お値段5万円近いスマートウォッチのくせに、背面はグラスファイバー。
セラミックでも使ってくれれば見た目が良くなっていただろうに、少し残念だ。正直、安っぽさを感じる。
バンドは24mmシリコン製。これがまたしょぼい。
フッ素加工が施されているわけでもないので、表面に埃がかなり付きやすい。拭いても秒で付着するので、まじでレビュアー泣かせな仕様だ。
5万円のスマートウォッチならフルオロエラストマーバンドは欲しかったところ。
バンド径が24mmなので、22mmと比べて選択肢が少ないのがネックです。
TicWatch Proシリーズといえば、カラーとモノクロそれぞれ二枚目のディスプレイを搭載しているのが特徴。
1.43インチ (466 × 466) 326ppiのAMOLEDディスプレイと超低消費電力ディスプレイ (FSTN液晶)ですね!
何もしていないときはモノクロを使い、タッチ操作時は有機ELを使いわけるというスタイル。もともとWearOSはバッテリー消費が激しいのだが、その問題点を解消する作がこれというわけだ。
ディスプレイの明るさはだいたい460nits。屋外でも視認性は良好で、よっぽど日差しが強くない限りはしっかり読み取れる。
画面の常時表示や、腕を傾けたときにどの画面を出すかは設定で変更できる。
モノクロは電池消費を抑えるという面目では効果的だが、デザイン性は良くないので個人的には好きではない。
TicWathc Pro5ではWear OS by Googleが搭載された。そのおかげで、Playストア内のアプリがインストールできるようになるので、よりカスタマイズ性が広がる。
Googleマップをインストールすることで、時計側での道案内がスムーズになったり、色々なウォッチフェイス(文字盤)が選択できたりと、より便利になるだろう。
— jiyoung (@yukime_jiyoung) June 19, 2023
動作はなかなかスムーズ。同じWearOSを搭載したPixel Watchと比べるとなめらかとは言えないが、ストレスは一切感じない。
ウォッチフェイスは「Time Show」というアプリから自由に選べる。これまでは種類が少なく、あまり良い印象はなかったが、このストアだと1,000種類以上あるようだ。
有料のものもあるが、無料で使えるものの結構あるので、無課金でも十分楽しめる仕様。
ウォッチフェイスを変更するだけで時計の雰囲気全体がガラッと変わるので、個人的には種類豊富なのは非常に嬉しい限りだ。
Google Payにも対応している。試しに手持ちの「エポスゴールドカード」を登録してみたが、Visaコンタクトレス決済に対応している店であれば決済できた。
三井住友カードなどは対応していなく、カードによっては使用不可なものもあるので、一度確認しておこう。
TicWatch Pro 5は心拍数・酸素飽和度・睡眠のモニタリングに対応。
専用アプリ「Mobvoi Health」でトラッキングデータの詳細を確認できる。今まではTicHealthというアプリが使われていたが、今作から移行したみたい。TicHealthでは細かい設定が無理だったので、正直使いにくかった。
歩数・エクササイズ時間・アクティブ時間・登った階数・距離とカロリーがまとめて「アクティビティ」として表示される。
SpO2や心拍数、ストレスなどは他メーカーのスマートウォッチらと精度は変わらない。
睡眠モニタリングではレム睡眠や深い眠りの時間のほか、寝ている間の心拍数と酸素飽和度の推移も同時に見れる。
TicWathc Pro5は以下の条件で数日感使用していた。
朝8時頃から夜の20時までつけっぱなしだったが、3日経過した時点で残量12%程度。公称値の3日は嘘ではなかったようだ。
WearOS搭載スマートウォッチは軒並み1~2日くらいしかバッテリーが持たない印象だったが、TicWathc Pro5は抜群に良いとは言えないものの、十分に実用的なバッテリーもちと言える。
30分で65%充電できる高速充電に対応しているので、減っても割とすぐ回復する。ただ、ワイヤレス充電には対応していない。
使えません。
24mmです。TicWathc Pro 5は大振りな時計なので、バンドも大きめです。
使えません。
WearOS搭載スマートウォッチで、バッテリー持ちを重視するユーザーにはおすすめできる一台だと感じた。高機能とバッテリー持ちを両立したタフネスなスマートウォッチで、使い勝手は良好。
ただ、値段が高い(49,999円)のがネックになるだろう。FeliCaが使えない5万円のスマートウォッチに価値を見出すユーザーが多いとは思えない。
興味あればチェックしてみてほしい。
この記事が気に入ったら
フォローしてね!