現在使っている「Galaxy Z Fold4」に合うケースを探しているのだが、純正の「スタンディングカバー with ペン」を試していないなと思い、この度購入した。
実際に数日使ってみたのでご紹介する。
Samsung純正「スタンディングカバー with Sペン」をレビュー

今回紹介する「Galaxy Z Fold 4 Standing Cover with Pen」は、Samsungから発売されている純正ケース。
このケースの特徴
- Samsung純正ケース
- 専用スタイラスペン「S Pen Fold Edition」が付属
- 付け外し可能なスタンドも付いている
- Sペンとスタンドを交互に使い分けられる
- ブラック/ グリーン / ベージュの3色展開
- お値段16,380円 (税込)

ケース本体は2つのパーツに分かれていて、それぞれ背面とサブディスプレイ側を保護する設計。背面側には「Galaxy」ではなく「SAMSUNG」ロゴが刻印されている。

背面にはスタンドが付いているが、分離式パーツとなっているため、上記の画像のように外すことができる。


本パッケージには「Sペン Fold Edition」が付属しており、スタンドかペンかを選んで取り付けられる。

実際にGalaxy Z Fold4に装着するとこのような感じ。本体側面のボタン部分、背面のカメラモジュールを覗いてZ Fold4の外観はケースにほぼ覆われる形になる。
特に高級感はないが、マットな手触りと純正品ならではの高い作り込みのおかげで安っぽくは感じない。ただでさえ重いGalaxy Z Fold4が更に大きく・重くなる点には注意。

こんな分厚そうな見た目だが、当然ワイヤレス充電・リバースワイヤレス充電にも対応している。

ケースを装着して持ってみるとズシッと感じる。
ベゼルを覆う設計になっているため、カバーディスプレイ側を下にして置いても地面に触れるようなことは無いので安心だ。

Sペンを装着して、開いた状態で持ってみると、意外と持ちやすいと感じる。
出っ張り部分に指を引っ掛けることで保持しやすくなるので、更に扱いやすくなった。


スタンドに関しては、開いた状態だと縦置き・横置きのどちらでもOK。縦置きだと耐久性に不安が残るが、強い力を書けない限り大丈夫そうだ。

閉じた状態だと横置きしか無理。縦置きだとスタンド部分がパキってなるのでダメ、絶対。

僕としてはSペンは使わないが、あれば便利かも。
書き心地は悪くなく、追従性も全く問題ない。120Hzに対応しているため、iPad Pro + ApplePencilの組み合わせに近い書き味を得られるだろう。
ただ、イラスト用途は厳し目。折り目の部分が邪魔で、繊細な描写は難しいかもしれない。メモ用途になら全く問題ないと思われる。
分厚く・重くなるけど完成度は高い

今回購入した 『Galaxy Z Fold 4 Standing Cover with Pen』 は、Sペンとスタンドを交互に使い分けられるケース。
少し厚みや重さがでてしまうが、しっかり防御できるので、超高額折りたたみスマホを守るには適しているだろう。
10,000円を超えるケースだが、定価6,000円程度のS Pen Fold Editionが付属しているため、まだ納得がいく。Amazonで購入できるので、興味あればチェックしてみて欲しい。