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Samsungが2月にGalaxy S22シリーズを発表したが、S22や22+は全く興味が湧かなかったので、かなり高価だがGalaxy S22 Ultraを買うことにした。
S22Ultraという名前はついているが、Sペン対応・過去のNoteシリーズと同じ形状ということで、Galaxy Note20 Ultraの後継としか思えないような風貌だ。
大きな変化はないみたいだが、望遠機能が多少強化しているらしい。あと、背面素材がマットなガラスということで、新メイン機として香港版を購入してみた。
本記事ではGalaxy S22 Ultraのレビューをお届けしていくので、もし購入を検討している方は最後まで読んでみてほしい。
S21 Ultraと比べるとそこまで進化していないが、AIによる画像処理性能向上や充電速度UPあたりが実感できるポイントだろうか。
前モデルを使っている人は無理に乗り換える必要はないと感じる。Note20 Ultraからであれば、進化の恩恵を受けられるだろう。
スペックがモリモリすぎるので価格は当然高い。日本で発売される場合、キャリアの返却プログラム適用で買うことをおすすめする。
SoC | Snapdragon 8 Gen 1/ Exynos 2200 |
メモリ(RAM) | 8/12GB |
ストレージ | 128,256,512GB,1TB |
サイズ | 77.9×163.3×8.9mm |
重さ | 229g |
ディスプレイ | 6.8インチ QHD+ 1440×3088 リフレッシュレート:1~120Hz タッチサンプリングレート:240Hz 1,750nits |
背面カメラ | 標準(広角):108MP,F1.8,85˚ 超広角:12MP,F2.2,120˚ 3倍望遠:10MP,F2.5,36˚ 10倍望遠:10MP,F4.9,11˚ |
バッテリー | 5,000mAh |
充電速度 | 45W有線 , 15W無線 , 4.5W無線逆充電 |
認証 | 画面内 |
防水 | IP68防水防塵 |
メモリ/ストレージが12/256GB、120Hz、フルHD+、パフォーマンスは初期状態で計測。
本体温度が低ければ100万店を超えることもあるそうだが、結果は91万点。パフォーマンスモードにすればもう少し上がるだろうが、Antutu教信者ではないので特にしなかった。
発熱に関しては、特に気にならない程度。ベンチマーク直後でも問題視するようなレベルではない。
今回は香港版を購入したのだが、まめこmobile(@Mameko_Mobile)さんから購入させていただいた。
Twitterで人気のバイヤーの方で「保証あり」「修理代行」「発送も早め」と、かなり素晴らしい購入先なので、興味あればチェックしてみて欲しい。
Galaxy S22Ultraの箱だが、中身は本体と充電ケーブルしか無いので、非常にコンパクト。
選んだのは「Green」。新色のBurgundyや、無難なBlackも他にあったが、前々から緑色のスマホが欲しかったので迷うことはなかった。
青みがかった深緑と言った感じで、非常に大人びた印象を受ける。
背面はS21 Ultra同様、マット仕上げ。指紋や汚れが目立ちにくいので、個人的には毎日使うスマホの背面はマットじゃないと無理。Samsungには、このままずっとこの姿勢を貫いて欲しい。
最近発表されたiPhoneの新色「アルパイングリーン」と比べると、iPhoneは「モスグリーンちゃん」といったところか。圧倒的にS22Ultraの色合いのほうが好みだ。
iPhoneも嫌いではないのだが、上品さという面ではS22 Ultraだろう。
下部には「Sペン」「スピーカー」「Type-Cコネクタ」「SIMスロット」「マイク」が見える。
横や上下のフレームは鏡面仕上げとなっている。カラーによっては全部マット仕上げになっているみたいだが、個人的には一部鏡面仕上げでも構わない。
ディスプレイは強度の高いGorilla Glass Victusを採用している。最大で1750nitの輝度なため、屋外でも視認性はバッチリ。
数あるスマホの中でも、ディスプレイ品質は最高クラスなのは間違いない。
カメラバンプは少し控えめになっている。Galaxy S22 Ultraのカメラ出っ張りは、SIMカード約2枚分。
Note20 Ultraはカメラユニットに重心が行き過ぎて、少々持ちにくい印象があったが、S22 Ultraではうまい具合に均等に分散されている。そのため、手にしたときの違和感は少ない。
Galaxy S22 Ultraをメイン機で運用しているが、使っていて素晴らしいと感じたポイントは以下の通り。
それぞれ解説していきます!
30倍までは、SNSにアップしても粗さが目立たない程度の写真に仕上がる。
30倍なんていつ使うのかは謎だが、10倍ズームは水族館や動物園などで効果を実感できたから、意外と重宝するものだ。
100倍ズーム。S21Ultraと比べると改善されているが、モニター越しで見ると粗くて、まだまだかなと言った印象を受けた。
個人的には、3倍ズームが解像感も高くて使いやすいと感じた。明るさも十分だし、夜景においても実用可能。
望遠で撮るだけで「それっぽい」一枚に仕上がるので、S22 Ultraの望遠であれば積極的に使っていきたい。
S22Ultra | |
縦 | 77.9mm |
横 | 163.3mm |
厚み | 8.9mm |
重さ | 229g |
S22 Ultraは6.8インチの最重量級スマホ。
手に持ったときはかなりズッシリとくるし、とてもじゃないけど片手操作は無理。冗談抜きで、長時間使うと腱鞘炎になるかもしれない。
ただ、僕はそんな巨大スマホがこの上なく好き。持ちにくいのは否定しないが、両手持ち前提だし、重さも使っていくにつれて慣れる。
動画に関しては、高品質ディスプレイと合わさって非常に見ていて迫力を感じる。
一度6.8インチクラスを体験してしまうと、iPhone13miniのような小型機で動画を見る気が失せてしまう。
Instagramの写真だってここまで大きく表示されるので、視認性はバッチリ。
画面内の情報量も満載で、表示できる範囲が広い上に画像が大きくて見やすい。これが、僕が大画面スマホを好きな理由だ。
S21 UltraではSペンに対応していたが、ペンを収納するギミックは無かったので、別売りのペンが収納できるケースなどを使わなければいけなかった。
横幅・重量は増えるし不恰好になるしで、個人的には最悪。ここまでしてSペン使う必要はないかな…という感じだ。
S22 Ultraになってペンが内蔵式になったのは非常にありがたい。大学生活や就職説明会などでメモを取らないといけないシーンに多く遭遇するのだが、 S22 Ultra一台で完結してしまう。
スリープ状態でも、ペンを引き抜けば自動でメモを取れる体制に移行してくれるので、非常に楽だと感じる。
今回のS22 Ultraに搭載されているSペンは、レイテンシ(遅延)が従来の9msから2.8msに改善されている他、AIによる座標予測により体験を向上させているみたい。
Note20 Ultraの時もSペンを使っていたが、 「S22 Ultraになって明らかな差があるぞ!」ということはなかった。両者並べてスローモーションで見れば差は分かるだろうけど、日常使いにおいては意識しないことなので、個人的にはあまり注目していない。
僕は、Note20 Ultraを何回も買い直すほどに気に入っていた。ただ、バッテリー持ちが悪いのがマイナスポイント。
端末の形状やSペン、カメラ性能などは素晴らしく良かったので、バッテリー持ちが改善されてくれないかなぁ…と思っていた。
S22 Ultraはまさに理想。届いた当初はバッテリー消費が多く、「なんだかなぁ」と思っていたのだが、日数が経つにつれ端末側の最適化が進んでいき、今となってはかなり改善されている。
僕の用途はこんな感じだが、一日終わって端末を確認しても、まだ25〜30%程度残っている。
Note20 Ultraであれば5〜10%あたりだったから、大きな進歩だ。
Exynos版だとまた違う結果になるみたいなので、バッテリー持ちを重視する方であれば、そっちを選ぶのもアリかもしれない。
S22 Ultraには画面内指紋認証が搭載されている。ほんの僅か触れただけで、即解除されるので速度に全く不満なし。
記事用 画面内認証 pic.twitter.com/IigqSX8zww
— jiyoung (@yukime_jiyoung) March 10, 2022
側面指紋認証とか、顔認証とか、色々生体認証はあるけど、僕は画面内指紋認証が一番使いやすいと感じる。
机においた状態でも解除が楽だし、ほんの僅か指先で触れるだけで解除してくれるのは便利。
ぶっちゃけそこまで嫌いな点はないが、重箱の隅をつつく感じでピックアップしてみた。
特許侵害などの説が囁かれているが、今回から殆どの地域で保護フィルムが貼っていない。
今までは最初から貼られていたため、特にフィルムを別途用意する必要はなかった。ただ、S22 Ultraには無いので購入する必要がある。
幸い、僕が購入したところではハイドロゲルフィルムが付いていたので特に購入していない。
もし購入するなら、SpigenのNeo Flexがおすすめ。このフィルムの何が良いって、水貼りタイプで気泡やゴミが入りにくいこと。
普通に貼るより簡単にできるので、初めての人でも失敗しにくい。一つアドバイスすると、水は多めに吹きかけることだ。
指紋認証も一切問題ないので、迷ったらこれを選択しておくと失敗しない。
これは完全に「120WのXiaomi 12Proを使ったせい」だ。120W充電なら15分で満充電されるので、マジで速すぎるの一言。
45W充電でも遅いわけではないので、ほとんどの人は満足するはず。ただ、Xiaomi 12 Proの充電速度を知ってしまうと物足りない。
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ちなみに、45W充電器は別売り。結構値段高いので、Amazonで買えるAnkerの充電器を買うといいかも。
超小型だし、ノートPCの充電にも使えるので一台あると何かと便利だろう。
個人的な感想になってしまうが、S22 Ultraのカメラデザインはそこまで好きじゃない。
Galaxy Note20 Ultraや、S21 Ultraのデザインのほうが好みだし、S22 Ultraはもう一工夫欲しかったかも。
ただ、本体の質感や色合いは素晴らしく良いため、トータルだと「好き」が若干上回った。
デザイン | [star4] |
パフォーマンス | [star5] |
カメラ | [star5] |
コスパ | [star3] |
総合評価 | [star45] |
ここまでS22 Ultraをレビューしてきたが、S21 Ultraユーザーなら現状維持で良いだろう。
ズーム性能はS21 Ultraの時点で相当高いし、デザインや充電速度に買い替える意味を感じたならどうぞ、という感じ。
Note20 Ultraユーザーなら買い替えるメリットはしっかりあるだろう。値段は16万超えと高価だが、全く後悔していない。
間違いなく、現状、2022年最高のプレミアムフラッグシップスマホの一台。興味あればぜひともチェックしてみて欲しい。
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