最近改変された楽天モバイルの料金プラン。
「月1GB未満なら無料だよ~」だったのが廃止され、強制的に1,078円(税込)~取られることに。
無料で使うユーザーが多いと成り立たないのは容易に想像できるが、乗り換え先に困っている人も多いだろう。
本記事では、楽天モバイルからの乗り換え先としておすすめな通信サービスをいくつか紹介していきたい。
楽天モバイルの変更点
新プランでは「月間1GBまでは基本料0円」が廃止(9月まではポイント付与で実質0円)になり、月額1,078円~月額3,278円の変動制になる。
今まで | これから | |
---|---|---|
1GB未満 | 0円 | 税込1,078円 |
3GBまで | 税込1,078円 | 税込1,078円 |
20GBまで | 税込2,178円 | 税込2,178円 |
20GB以上 | 税込3,278円 | 税込3,278円 |
今までは月1GBに抑えれば無料で回線を維持できたが、これからは使わなくても毎月1,078円~かかってしまう。
「無料で使えるなら契約しておくか~」というユーザーが多すぎたためだと思うが、改変の影響で多くのユーザーが乗り換えを検討しているみたい。
以下でおすすめの乗り換え先をご紹介するので、参考にしてみて欲しい。
おすすめ乗り換え先:LINEMO
ソフトバンクが提供するオンライン専用プラン「LINEMO」は外せない。
- 月990円で3GB使える「ミニプラン」
- 「LINEギガフリー」が適用。LINEのトークはもちろん音声通話やビデオ電話が使い放題
- 回線の品質もピカイチ
- 新規乗り換え・乗り換え(MNP)で「基本料金」が実質半額(PayPay還元)
- 新規乗り換え・乗り換え(MNP)で「5分かけ放題」も一年間無料
2022/5/20から行われているキャンペーン中だと、新規契約・MNPで料金が大幅に安くなってしまう。
かけ放題も一年間無料なので、少しでも通信費を抑えたい方には魅力的だろう。

契約する際は以下の点に注意。
- ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えの場合は対象外
- 20GB/2,728円の「スマホプラン」は関係なし
ソフトバンク系列のサービスから乗り換えてもキャンペーンの恩恵を受けられない。
LINE使い放題で基本料金実質半額、かけ放題一年間無料とくれば乗り換えない手はないだろう。ぜひご検討を。
おすすめ乗り換え先:OCNモバイル

楽天モバイルを0円運用していた方は、おそらくほぼネットは使わなかったはず。
そんな方には「OCN モバイル ONE」の「500MB/月コース」がいいかも。
- 月0.5GB(500MB)で月550円
- 月10分まで無料通話つき
- 全国のドコモショップで申し込み可能
- 混雑時でも通信速度が速い
- かけ放題オプションが3種類から選べる
- SIMフリー端末のセット販売がとにかく安い
Webサイトや動画視聴には全く向かないプランだが、通話やマップ、LINEの返信くらいであれば事足りる容量だ。
高齢者のスマホデビューや、子供にはじめてスマホを持たせるときには重宝するプランかもしれない。

スマホとのセット販売が異常に安い時があるので、セール時は要チェックです。
おすすめ乗り換え先:NURO mobile
光回線で有名なNuroも、スマホ向けプランを出しているのだが、5GB以上使う方には良いかも。
- 5GBで月990円
- 5GBプランの場合は3カ月ごとに3GB、10GBプランでは3カ月ごとに6GBがプレゼントされる
- 光回線を契約することでnuroモバイルの料金が割引になる
- 解約金・MNP転出手数料が0円
- 初月無料なので気軽に試せる
回線の品質も良好で、数ある格安SIMの中でもなかなかの速度を誇る。
最初の月は無料で使えるので、興味あればぜひチェックしてみて欲しい。
おすすめ乗り換え先:povo 2.0(無料で使う際は注意)
楽天モバイルから乗り換える際は、基本料金無料の「povo 2.0」が浮かぶと思うが、実は意外と注意点が多い。
- 基本料金は0円。そこに有料トッピングを乗せるイメージ
- SMSを受信したり、着信するだけなら無料
- 無料状態だと通信速度が128kbpsと、超遅くなる
- 180日間以上、通話発信やSMS送信を利用しない、またはトッピングを購入しない場合は解約させられる
トッピング前提のサービスなので、楽天モバイルのような0円運用は少し難しい。
トッピングが切れたらいちいち購入しないといけないので、他のサービスに比べて管理が面倒でもある。
ただ、一部制約はあるものの、毎月0GBで運用でき、データ通信の基本料金が発生しないのはpovo2.0の大きな特徴だ。
