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定価約13万の高級スマートウォッチ「HUAWEI WATCH Ultimate」が発売された。
機械式腕時計のような風貌とスマートウォッチの機能性を兼ね備えた、究極の一台とのこと。値段に驚愕していたが、ぜひとも触ってみたい気持ちが抑えられなかったので購入してみた。
実際にしばらく使ってみた感想を本記事でお届けしていきたい。
カラー | ボヤージュブルー |
バッテリー | 内蔵型 通常使用で14日間 ヘビーユース8日 |
ストラップ | チタン合金ベルト ニトリルゴムブルーベルトは製品パッケージに付属 |
材質 | ダイアル: サファイアガラス ベゼル: セラミック フロントケース: ジルコニウムベースのリキッドメタル リアケース: セラミック |
対応OS | iOS/Android |
ディスプレイ | 1.5インチLTPO AMOLED(有機EL)466x 466ピクセル |
本体サイズ | 48.5(W)x 48.5(H)x 13(D)mm |
本体重量 | 約76 g(ベルトを含まず) |
防水 | 10気圧 |
HUAWEI WATCH Ultimateの同梱物は以下のとおり。
早速本体を見ていこう。フロントケースで採用されているのは「ジルコニウムベースのリキッドメタル」。
非常に堅牢で、耐摩耗性と耐腐食性に優れている。アルミケースを採用したスマートウォッチを長期間つけていると、汗でどうしても腐食してしまいがちだが、HUAWEI WATCH Ultimateならそんな心配はいらない。
灼熱の砂漠から極寒の雪山まで耐えられる、との謳い文句から、一般的なウォッチユーザー向けに展開されていないのだろう。
正面右側面には回転式リューズ、機能を割り当てられるファンクションボタン。リューズにはポリッシュ加工が施されており、時折光の反射でキラリと輝くのが非常に美しい。
左側面にはアクションボタンとスピーカー、マイクが確認できる。
アシストボタンを押すことで、Huawei の新しいダイビングまたは遠征モードに即アクセスできる。
このボタンに関しては特にカスタマイズできるわけではない。
ベゼルはセラミック素材。メタルケースのマットな質感とうまい具合に調和しており、装着したときの見栄えが素晴らしく良い。
HUAWEI WATCH Ultimateにはチタン合金ベルトが付属。
アルミっぽさが多少感じられ、造りとしてはそこまで高価な印象は受けない。ただ、本体の質感とも相まって一体感はすばらしい。
本品を購入した際、バンドの長さ調整はどうやるのか?と思ったが、どうやらこのチタンバンド、クイックリリース機構がついているため、工具類が不要なのだ。
長さ調整は裏面にあるピンを指で動かすだけで簡単に行える。
HUAWEI WATCH Ultimateはダイバーズウォッチであるため、ダイビング用の「ニトリルゴムブルーベルト」が付属する。
HUAWEI WATCH GT3 Proに付属していた「フルオロエラストマーバンド」と似た質感であるが、こちらのほうがやや柔らかめ。サラサラとした手触りでシリコンバンドのようだが、ホコリなどはつきにくい。
チタンバンドの方が見栄えは良いのだが、装着感や取り回しのしやすさを考えると、こちらの方が使用頻度は高い。
ケース径が48.5mm、厚さは13mm、バンドを含まずで約76gと、とても大きいサイズ感のスマートウォッチだ。
バンド込みだと約120g。チタンバンドが見た目よりかは軽かったが、手に巻くとズッシリ重さは感じられる。
ディスプレイサイズは約1.5インチ。サファイアガラスを採用したAMOLEDディスプレイで、ちょっとやそっとじゃ傷すらつかない堅牢性。
以前、サファイアガラスを採用した「HUAWEI WATCH GT3 Pro」を腰の高さからコンクリートに落としたが、小キズすらつかなかった。チタンケースには微小なスレ傷はついたが。
— jiyoung (@yukime_jiyoung) June 10, 2023
内部OSは、人気モデルGTシリーズ同様のLiteOSをベースとしたHarmony OSとなっている。
動作はヌルヌルで、ここらへんは手持ちの「HUAWEI WATCH GT3 Pro」と同じ操作感だ。
メニュー一覧はこんな感じ。
HUAWEI WATCH Ultimateでモニタリングできる項目はこのとおり。
中国版では健康モニタリング項目が増えるが、これらは日本版では利用できないようだ。
睡眠スコアに関しては、とても詳細にレポートを出してくれる。
浅い睡眠や深い睡眠、レム睡眠を自動で検出してくれ、それらがどのくらいの時間なのかも教えてくれるのだ。
HUAWEIの睡眠チェック精度はかなり高く、しっかりとログを取りたい方にはおすすめと言える。
AppGalleryより、追加アプリをインストール可能だが、特にめぼしいものはなかった。
ポモドーロタイマーがそこそこ便利かなと思ったが、それ以外はマジで使わん。
HUAWEI WATCH UltimateはLINEの返信が可能。
とはいっても、Apple WatchやGalaxy Watchのように好きな文章を入力して返せるわけではない。
あらかじめ設定しておいた定型文から選んで返信するスタイルだ。
バッテリーついては公式でロングユースで14日、ヘビーユースで8日とのこと。
各種健康モニタリングをすべて自動計測、常時表示ONの状態で使用してみたが、1日あたり約12 ~14%あたり消費していた。公称値通り、8日程度は余裕で持つので、ヘビーユースでもそこまで心配する必要はない。
公式はHUAWEI WATCH Ultimateはダイビング関連に力を入れているようだ。
100mの防水機能に加え、3つの衛星測位システムで海中の行動を正確に記録してくれたり、潜水深度曲線や速度曲線の記録など、いわゆるダイビングコンピューターの役割もこなしてくれる。
水深100mとなるとレクリエーションだけでなく学術目的でのダイビングも視野に入ってくるが、そこもカバーできる。
高級な機械式腕時計の文法に則ったデザインに仕立てられており、見た目のインパクトと質感の高さはお高めの機械式時計に近いものがある。
機能面で見ればApple Watchに劣る部分も見受けられるし、サイズで気にも万人受けしづらいだろう。ただ、先進的な素材で構成された筺体と革新的なテクノロジーを体験できるスマートウォッチなのは間違いない。
スマートウォッチの機能と機械式腕時計の風貌を兼ね備えた、究極の一本。興味あればチェックしてみてほしい。
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