【HUAWEI FreeBuds Pro 2 レビュー】久々の当たりイヤホン。LDAC対応で隙ナシ

HUAWEI のフラッグシップイヤホン「HUAWEI FreeBuds Pro 2」が発売されたので購入してみた。

前モデルはちょっと前に購入していたのだが、値段の割になかなか良い使い勝手だったイメージ。

結構進化しているということなのですぐ飛びついた。実際の使い勝手や音質はどうなのか、じっくり見ていくことにする。

HUAWEI FreeBuds Pro 2の特徴

  • HUAWEI独自技術によるデュアルドライバー(ダイナミックドライバー+平面振動板ドライバー)
  • 耳の形状に応じて自動で音質を最適化するというアダプティブEQ
  • フランスのオーディオブランド・Devialet(デビアレ)との共同開発
  • LDACコーデックに対応
  • IP54の防塵・防水仕様
  • ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能

HUAWEI FreeBuds Proを開封&外観チェック

HUAWEI FreeBuds Pro 2をじっくり見ていこう。

本体以外の内容物は以下のとおり。

  • イヤーピースS/L
  • USB Type-Cケーブル
  • クイックスタートガイド

こちらがHUAWEI FreeBuds Pro 2の充電ケース。

AirPods Proの充電ケースに似た形状で、大きさもそれに近い気がする。

すべすべとした手触りで、指紋は目立たない印象だ。かなり滑りやすく、ちょっとした拍子で誤って落としそうなのでケースは必須だろう。

裏面。メタリックなパーツがアクセントとなってスマートな印象だ。

本モデルはフランスのオーディオブランド「Devialet」と共同開発とのことで、しっかりDevialetの文字が刻まれている。

このメタリック部分は非常に小キズが付きやすく、かなり目立つので、慎重に扱わないとすぐ傷まみれになるので注意。

御開帳。前モデル同様、イヤホン本体は鏡面仕上げとなっている。

ケースはマット仕上げ、本体は鏡面仕上げということで、なんとも高級感漂う佇まいだ。

イヤホン本体。今回は「シルバーブルー」を選択したのだが、「セラミックホワイト」では一部鏡面仕上げになっている。

ナノコーティングが施されており、非常に美しくなめらかな光沢が特徴的。

約5.8 gということで、重すぎず軽すぎない…と言った印象。見た目が完全にA◯rPods Proなのは触れないでおこう。

FreeBuds Pro本体のスティック部分を摘んだりすることで操作が可能。ここは前モデルと同じだ。

Devialetと共同チューニングした音質はいかに。

HUAWEI FreeBuds Pro 2は、HUAWEI 独自に設計したマイクロ平面振動板ドライバーを完全ワイヤレスイヤホンとしては初めて採用。

11mmクアッドマグネット・ダイナミックドライバーを採用し、デュアルドライバー構成になっている。

公式サイトの謳い文句は「甘美な高音、波打つ低音、質感、細部までオリジナルの音楽が持つ魅力を心ゆくまで味わうことができます」とのこと。

聴いてみて感想としては、「明瞭さや細やかさに加えて、厚みや拡がりをが感じる」といったところ。

前モデルではボヤ~っとした低音が印象的だったのだが、全体的にクリア感が増したように思えた。よりクッキリはっきり感じられ、聴いていてとても気持ちの良い音だ。

本モデルは「LDAC」に対応しているため、LDAC対応Androidスマホと組み合わせることで更に真価を発揮できる。

LDACをONにすると、中~高域のディテールがより鮮明になり、音の広がりがさらに増す。より上品なサウンドに昇華する印象を受けた。

前モデルから着実に進化した「HUAWEI FreeBuds Pro 2」。伸びやかで粒感があり、低音も厚みがあって深さも感じられる…と言った音質だった。

専用アプリ「HUAWEI AI LIFE」からプリセットを変更できる。

Devialetと共同制作したデフォルトモードの他にも様々なサウンド効果を選べる他、自由にEQをカスタマイズも可能だ。

強力ノイズキャンセリング

HUAWEI FreeBuds Pro 2に搭載されているノイズキャンセリングはなかなか強力。

  • 低音域をかなり綺麗に消してくれる
  • タイピング音は全く消えない
  • 車の走行音などもしっかり消してくれるので、付けて歩くと静かすぎて怖い
  • WF-1000XM4に比べると差は感じる
  • 耳にかかるプレッシャーがなく、長時間に使い続けても疲れない

まとめるとこんな感じ。HUAWEI FreeBuds Pro 2より強いノイキャンを搭載している機種はいくらでもあるけど、圧迫感が強かったりするので個人的にはちょうどいいくらいだ。

ノイキャンのモードは4つあり、状況に応じて調節してくれる「ダイナミック」が一番おすすめだ。

外音取り込みは違和感ナッシング。超自然

いままで、外音取り込みはAirPods Proが圧勝だと思っていたのだが、HUAWEI FreeBuds Pro 2はなかなか素晴らしい。

ノイズも全く無く、かなり自然に聴こえる印象。イヤホンを付けていない状態に結構近いので、これであればイヤホン装着しての会話も問題ない。

アプリ内から外音取り込みの調整ができるのだが、声をより強調する「音声モード」はONにしないほうが良いと感じた。

Jiyoung
Jiyoung

外音取り込みを重視する人、めっちゃクリアなんで良きですよこれ。

HUAWEI FreeBuds Pro 2の抜群のフィット感

このAirPods Proライクなデザイン、個人的には好き。装着感が素晴らしく、長時間つけてても疲れがあまりないからだ。

HUAWEI は今回、1000名を超える人間の耳型を用意して仮想試着システムによる装着快適性を追求しているようで、イヤホンの形状にはかなりこだわっているみたい。

ジムでの筋トレ中や、普段の散歩中に使用しているが、超快適。耳に適したイヤーピースを使っていれば激しい運動でも落ちない。

操作について

スティック状の部分をつまむことで操作が可能。AirPods Proのようにカチッとクリック音がある。

専用アプリ「HUAWEI AI LIFE」から操作を割り当てられるので、細かなカスタマイズもできる。

  • つまむ:1回 音楽の再生 / 一時停止、2回 次の曲、3回 前の曲 着信時:1回 電話の応答 / 終了、2回 着信を拒否
  • 上下にスワイプ:音量調整
  • つまんで長押し:ANC/外音取り込みの切り替え

イヤホン単体でのバッテリー持ちはやや弱め

ケース込みで30時間のバッテリー持ちと謳っているが、それはノイキャンOFFの状態の話。

僕は常にONにしているため、18時間程度といったところだろう。イヤホン単体だと約4時間くらいなので、バッテリー持ちは良くはないと言える。

満充電までおよそ40分くらい。ワイヤレス充電にも対応している。ヘビーユーザーにはやや物足りない印象だが、そうでないなら十分なのかもしれない。

HUAWEI FreeBuds Pro 2はマルチポイント対応

これは最近の2万円くらいのイヤホンでは当たり前の機能になりつつある機能。HUAWEI FreeBuds Pro 2では同時に二台の端末でペアリングができる。

実際使ってみると便利だ。例えば、自分のiPhoneにHUAWEI FreeBuds Pro 2を接続して音楽を聴いていて、途中でiPadでYouTubeを見たいと思ったとしよう。

普通なら、Bluetooth設定→iPhoneで解除→iPadでペアリングという過程を踏まないといけない。ただ、マルチポイントで予めペアリングしておけば、iPadで動画を再生した瞬間にその音声が流れる。

複数デバイスを使い分けている人には便利な機能なので、しっかり対応しているのは嬉しい。

HUAWEI FreeBuds Pro 2総評

良い点
  1. 所有感を満たしてくれる質感・デザイン
  2. 明瞭感溢れる上質な音質。LDACにも対応
  3. 強力ノイズキャンセリング
  4. マルチポイント・防水・ワイヤレス充電など付加価値も満載
  5. 外音取り込みのクオリティが高すぎる
悪い点
  1. 指紋が付きやすく、傷も目立ちやすい
  2. イヤホン単体のバッテリー持ちは微妙

HUAWEI FreeBuds Pro 2のお値段は「26,800円」。クーポン適用でもう少し安くなるが、なかなか良いお値段だ。

この価格帯だと安くなっている「WF-1000XM4」がライバル候補だが、装着感や外音取り込みを重視する人ならHUAWEI FreeBuds Pro 2がおすすめ。

音質やノイズキャンセリングはWF-1000XM4に劣るので、何に重きを置くかで変わるだろう。

HUAWEI FreeBuds Pro 2はAmazonなどのECサイトで購入可能だが、品薄が続いているようなので、結構売れ筋の商品のようだ。