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Samsungから発売された新型フォルダブル「Galaxy Z Fold3 5G」。当ブログでは前モデルであるZ Fold2 5Gを既にレビューしている。
僕的には「フォルダブルスマートフォン」ってすごく好きで、メインとして活用したいくらい気に入っている端末だ。開くとタブレットになるし、スマホサイズにもなるし…って感じで常に大画面を持ち歩けるのはとても大きな魅力と言える。
日本版も発売されたが、僕はすでに香港版「Galaxy Z Fold3 5G」を手に入れてしまった。というわけで、本記事ではGalaxy Z Fold3 5Gのレビューをお届けする。検討している方や、これから買う人の参考になれば幸いだ。
やばい。最後の価格がおかしい。フォルダブルとはいえ、お値段23〜24万円はさすがに無理無理。ガジェオタでも躊躇するレベルだから普通の感覚であれば買うなんてありえないだろう。
幸い、僕は実家住み大学生だから、特にお金はかからない。一人暮らししてたら絶対買ってないけど、稼いだ分フルに使えるこの身分であれば頑張ればいける。というわけで必死に貯めて購入した。
前モデルのGalaxy Z Fold2とくらべると100ドルくらい値下げされているみたいだが、20万超えには変わりないから痛すぎる。
Z Fold3の箱はめちゃくちゃ薄い。たぶんiPhoneの箱と厚みは変わらないんじゃないかなって思うレベル。
中身はシンプル。以下の通り。
Z Fold2のときはAKGの有線イヤホンやACアダプターも付属してたし、初代Foldには専用ケースも付いてきたのに、世代が新しくなるたびに付属品がしょぼくなっている。まあ、正直全部使わないからいいんだけどね。
こういう部分でコストカットしているんでしょう。
ただ、20万超えのプレミアムスマホなんだよなぁ…これ。
Z Fold2より少し軽いらしいが、もうFold2の重さなんて忘れてしまったので、「普通に重いなこいつ」って感想しか出てこなかった。Fold2と比べるとカメラユニットやフレームの質感などが変わっているみたい。
Z Fold2を初めて触ったときのあの感動はもうない。「うぉっ!」って思ったのは多分5秒位だと思う。
閉じるとこんな感じ。指紋認証センサー兼電源ボタンと音量ボタン。カメラの出っ張りは大したことはない気がする。
底面にはスピーカー、マイク、Type-Cコネクタ。スピーカーは反対側にも搭載しており、迫力ある音が楽しめる。スピーカー品質に関してはさすがハイエンドスマホと言ったところで、解像感や広がりなどは優秀。
開くとこんな感じ。噂の画面下インカメラだが、画面OFF時だとしっかりくっきり見える。
Z Fold2との違いは以下の通り。
初代FoldからZ Fold2に進化したときよりはしょぼいけど、Z Fold3でようやくフォルダブルが実用的なレベルになったということを考えればFold2から買い換えるのもアリだろう。
個人的にはZ Fold3の初期フィルムに少しびっくりした。Z Fold2の初期フィルムは滑りが全く良くなく、指紋もめっちゃ付くし傷跡も残りやすいしで良い印象がない。速攻貼り替えてしまった。
Z Fold3のフィルムはだいぶ進化しており、滑りも良くなっているし、よほど強い力を与えないと傷跡が付かない。指紋はそこそこ付くのはしょうがないけど、これであれば貼り替えなくていいだろう。
ここからはZ Fold3の感想をまとめていきたい。もし購入を検討されているかたは最後まで読んでみて欲しい。
Z Fold3は開くと7.6インチのタブレットになる。iPad mini5のベゼルを削ぎ落としたような感じなのだが、これがコンテンツ消費においては相性良すぎ。
大きい画面はマルチタスクと相性が抜群で、縦に2個アプリを並べることでTwitterを見ながらYouTubeを流し見る…ということが可能。スマホであれば小さい画面で分割するもんだから視認性や迫力は劣ってしまう。
ゲームに関しては画面いっぱいに表示される。スマホと比べると快適さは圧倒的に優れており、没入感がものすごい。これを一度味わってしまうと小さいスマホの画面ではゲームをプレイしたく無くなるのだ。
結構前に購入したスマホ版ドラクエ5だが、ブオーン戦で負けてしまって以降開いていなかった。もう一度初めからスタートしたのだが、Z Fold3でプレイするドラクエは非常に楽しく、止め時が見つからない。
どこでも大画面でゲームが気軽に楽しめるのは最高だ。タブレットサイズをポケットに入れて持ち運べるのがフォルダブルの魅力。ゲームを良くプレイする方はぜひZ Fold3を検討してみて欲しい。
電子書籍との相性もバッチリ。Z Fold3はAndroid端末なのでKindleアプリからの購入もできちゃう。ここはiPad miniよりも優れているポイントで、よくKindleを使う方であれば煩わしいと感じるはず。
小説や漫画も全てZ Fold3一台で楽しめる。micro SDカードには対応していないので、たくさん本やゲームを詰め込みたい方は容量選びに気をつけて欲しい。
Instagramも大画面で表示させると新鮮な感じ。
タブ瞬時切り替え ※ブログ埋め込み用 pic.twitter.com/fBi0qzPPoc
— jiyoung (@yukime_jiyoung) September 15, 2021
また、お気に入りのアプリを固定できるDock機能もある。常時アプリを画面上に固定表示させることができるので、瞬時に開くことが可能なのだ。
Z Fold3から、メインディスプレイ側のインカメラが画面下に内蔵される形になった。「Rakuten BIG」や「Xiaomi Mix4」のような感じだ。
Mix4の画面下インカメの精度はFold3よりだいぶ上ですけどね。
控えめに言っても目立つ。全く見えなくなるということはなく、背景が黒であっても普通にバレてしまうだろう。ただ、この画面下インカメのおかげでコンテンツの表示領域が拡大したのだ。
見て欲しい。Fold2ではしっかりとインカメラ部分だけ黒くなっており、そのラインは一切表示されていない。ただ、Fold3では上まで全部表示されているのだ。
ゲームにおいてもしっかりと全画面表示されているのがわかる。インカメラのせいで黒帯が出ることが無くなるから、さらに快適なゲームプレイが期待できる。
Z Fold3のSoCには発熱おばけの「Snapdragon888」を搭載している。
SDM888は高性能な分発熱しやすい傾向のようで、制御が下手な機種だともう大変。めちゃくちゃ熱くなるし、そのせいでバッテリー持ちにも影響するのだ。
特にXPERIA 1Ⅲはひどく、Twitter使っているだけでアチアチ。原神なんてしたらもう触れないくらい熱くなる。僕の個体が悪い説もあるが、Twitterを見ていると同じ現象の方が結構いるのだ。
今はもう手放してしまったため、アプデで改善されているかは確認できないが、僕の中のイメージはかなり悪い。ただ、発熱改善してくれれば神端末だとは思う。
Z Fold3であれば通常使用だと全然発熱しない。クラロワ程度のゲームだとほんのり熱い…?って感じで、あまりわからない。
さすがに原神だと熱くなるが、それはほぼすべての端末で当てはまるのでどうしようもない。OneUI側の制御がうまいのかわからないけど、SDM888の発熱問題に関してはZ Fold3では心配しなくていいだろう。
Galaxy Z Fold3、こんな使い方しても熱落ちしないのには驚いた…君ホントに888搭載してるの??? pic.twitter.com/IrrS1TEuQP
— ぢぃ (@EF64nagaoka) September 12, 2021
ちなみに複数ゲーム同時立ち上げでも熱落ちしないみたい。マルチタスクガチ勢には両手を上げておすすめできるスマホだ。
まじでGalaxyの調整は優秀ですたい
Z Fold3は4,400mAhバッテリーを搭載している。ちなみに、前モデルのFold2よりわずかに減ってしまった。
僕の使用用途は以下の通りだが、これであれば朝9時くらいから使って20時頃には残量38%程度だった。
実際、ずーっと使っていたわけではなく、昼食や人と会話するときは使っていなかった。もっとライトな使い方であれば一日半は持ってくれるだろう。
充電速度が25Wと遅いのが不満だが、Samsungは高速充電にあまり力を入れていないので今後も大して進化しないと思う。
これはZ Fold2のレビューでも書いたが、閉じた状態だとめちゃくちゃ重いスマホなので、慣れていない人からするとこの時点で手放したくなるだろう。
厚みもスマホ2台分で持ちやすくはない。た・だ、開いた状態で使うのであれば至って普通のタブレットと同じ重さなので、大したことはないのだ。
iPad miniの新型より20gも軽い。まあケースつければもっとUPするのだが。
Gakaxy Z Fold3のカメラ構成は以下の通り。
今回、外カメラに関しては全く変化しておらず、Fold2と同等の性能なのだ。光学0.5/2倍ズーム、デジタル10倍ズームと、本当に変わっていない。
Galaxyらしい色味と言ったところで、明るめで彩度も高い。Foldが来るまでXPERIA 5Ⅱをメインで使っていたのだが、オートだと若干暗めに撮れるため一々調整する必要があった。
Fold3では適当にとってもはっきりした見栄えの写真に仕上がるから、何も考えず撮れる。
望遠カメラに関しては4倍までは常用可能。10倍は流石に粗いのであまり使わなくていいだろう。4倍はワンタップでは切り替えられないので、望遠だと2倍が一番使用頻度が高い。
S Pen Fold editionを購入した。S Pen Proと違い、バッテリーを気にしないで使えるというのが良い点だ。
S Pen Proには「エアアクション」機能が搭載されているが、メモ用途や簡単なイラスト程度にしか使用しないため、なくても良いと判断してFold editionの購入に踏み切った。
書き心地は悪くなく、追従性も全く問題ない。120Hzに対応しているため、iPad Pro + ApplePencilの組み合わせに近い書き味を得られるだろう。
ただ、イラスト用途は無理。折り目の部分が邪魔で、繊細な描写は厳しい。メモ用途になら全く問題ないと思われる。メモ用途のためにバカ高いS Pen Proを買うのはなんだか勿体無いので、安く抑えられるFold editionをおすすめしたい。
Z Fold3は国内版も存在しており、10月に発売予定だ。今回からdocomoも取り扱いを始め、これでauとdocomoの2キャリアでの購入が可能になった。
国内版Z Fold3:おサイフケータイ搭載。価格は237,600円 (docomo)。au版は未定。
海外版に比べると1万円程度高くなるが、おサイフケータイが付いているというのは大きなメリットだろう。ただ、ダサいdocomoロゴが付いたり、若干魔改造されたり、Single SIMになったりするので微妙と思う方もいるかもしれない。
どう考えても23〜24万円という価格はおかしくて、ポンッと出せる金額ではない。スマホとタブレットが融合したロマンたっぷりの端末だが、それでも価格のせいで踏ん切りがつかない。
そういう場合は「海外版を購入する」のも一つの手だ。Z Fold3には韓国版やら香港版やらUS版やら色々な種類がある。
韓国版であれば相場が落ちるのも早く、フリマでも新品未使用で安く売られているのだ。現時点(9/15)だと、クーポン適用すれば20万円切ってしまう。
フリマだと保証がつかなかったり、国内では修理できないというデメリットがあるので強くはオススメしないが、「安く手に入れたいならこういう方法もあるよ」という感じで捉えてもらいたい。
Fold2なんて今だと13万円程度で買えますから、型落ちを狙ってみるのもありです。
[st-midasibox title=”良い点” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
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[st-midasibox title=”悪い点” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
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Fold2の欠点をうまい具合に解消しつつ、価格はダウン…という感じでかなり実用的になった一台だと感じた。防水は予想していたけど、まさかおサイフケータイまで付くとは。
2年間しっかり使う感じであれば元は取れるのではないだろうか。Z Fold3はあなたのスマホライフに革命を起こしてくれるデバイスなのは間違いない。
ぜひともフォルダブルの決定版とも呼べるZ Fold3を検討してみて欲しい。公式サイトは以下の通り。海外版が欲しい方はイオシスがおすすめ。保証もついている。
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