中国の家電メーカーであるeMeet社からリリースされたマイク・スピーカー、「EMEET M0 Plus」をご提供いただいた。
EMEET M0Plusは4つのマイクを搭載したスピーカーフォンで、360°全方位の音を拾ってくれる。
EMEET M0 Plus の特徴

- 4基のAIマイクによる全方位収音
- ノイズ除去技術によるクリアな音質
- 最大15人まで対応可能(本機が2つ必要)
- 1回の充電で約10時間使用可能
- Bluetooth / USB接続が可能
EMEET M0 Plusのスペック
スペック表(タップして開く)
内蔵マイク | 4基(100Hz – 10kHz) |
収音範囲 | 3m, 360度全方位 |
スピーカー | 3Wスピーカー, 89dB, 20Hz – 20kHz(±3dB) |
接続方式 | USB Type-C, Bluetooth |
バッテリー | 2,600mAh リチウムイオンバッテリー |
連続稼働時間(ワイヤレス時) | 約10時間 |
公式ソフトウェア | eMeet Link |
本体サイズ | 116×116×40mm |
本体重量 | 約250g |
EMEET M0 Plusの使用感

本体以外の付属品は、説明書とUSB Type-Cケーブルのみ。

正面部分にボタン類はすべて集約されている。
- ミュートボタン
- 音量UP / DOWN
- Bluetoothペアリングボタン
- 電源ボタン
- 電話応答ボタン
EMEET M0 Plusスピーカーフォンには4つのマイクが搭載されており、360°全方位の音のを漏らさず収音し、一人一人の声を強調して相手に届けることができる。
3Wの高品質スピーカーも搭載されており、広い部屋でも隅々まで音を伝えられる。

側面には、有線接続用のType-Cコネクタとジャック。

Bluetoothのペアリングは非常に簡単。電源ボタンを押すと勝手にペアリングモードに移行する。

あとは接続したい機器のBluetooth設定から、Emeet M0 Plusを選択するだけ。

独自の「VoiceIA」オーディオアルゴリズムにより、背景ノイズを低減してエコーを除去と、公式では謳っているようだ。
実際に楽曲やマイクのテストをしてみたが、以下のような感じだった。
- 音の解像感は値段を考えれば十分すぎる。クリア感はそこそこでている
- スピーカーとしては必要十分。音を楽しむ目的ならアウト…!
- 音量がかなり大きい。最低音量にしてもデカい
- 低音が少し強いような
音楽を楽しむ目的で使うならおすすめしないが、会議用スピーカーとしては十分すぎる性能だ。
とにかく音がデカい…。初期状態でいきなり音を鳴らしてみたのだが、想定外のデカさだったのでシンプルに驚きました。
まぁ、会議用スピーカーとしては合格点だろう。これだけ音を鳴らしてくれてコンパクト形状であれば、多くのシーンで役に立つ。

ヘッドセットをつけるのが面倒な会議のときに、EMEET M0 Plusをたまに使っています。音もしっかり出るのでなかなか使える子ですよ!
まとめ
このスピーカー、同じメーカーの違う製品とも連動することができ、ケーブルで繋げばより多くの人数での利用が可能だそうだ。
集音性や音の鳴らし、操作性に関しては十分素晴らしい出来栄え。10時間持つバッテリーも◎だ。
EMEET M0 Plusは、Amazonで購入可能。2,000円OFFクーポンが用意されているので、結果として5,599円で購入できる。興味あればチェックしてみて欲しい。