手のひらサイズのアロマディフューザー「ベレアラボ ラバロック ミニ」レビュー。半径1mが心地よい雰囲気に

ロート製薬が運営する香りと感性の研究所「BÉLAIR LAB（ベレアラボ）」から、小型アロマディフューザー「ベレアラボ ラバロック ミニ アロマディフューザー」がリリースされている。

実際に製品をご提供いただけたので、実際に使ってみた感想をお届けしていきたい。

ベレアラボ ラバロック ミニの特徴

構造は実にシンプル。砕いたラバロック(溶岩石)にフレグランスオイルを2～3滴しみ込ませ、ファンで香りを拡散させる感じ。

水や熱を使わないので、フレグランスオイルの質やバランスを崩すことなく、フレッシュな香りが楽しめるのだ。

内蔵された5層構造の空気清浄フィルターが、ホコリや花粉をキャッチしてくれるので、ミニ空気清浄機としても使える。

使用感

付属品はポーチ、USB Type-A to Cケーブル、説明書だ。

ラバロックは直径85mm、厚さ29.3mmと小型のアロマディフューザー。

「いつでも、どこでも。美しい香りと。」をコンセプトに、持ち運び時の使いやすさと香りの質にこだわったとしている。

一般的なディフューザーはミスト（霧）状に噴射して香りを届ける方式だが、本製品は内部ファンで香りを送風するスタイル。

使い方は簡単。網目状のフィルター部分にフレグランスオイルを2～3滴垂らし、電源ボタンを入れるだけ。

香り変更はアロマホルダーを入れ替えるだけと、お手軽。

１時間で運転が自動停止するので、切り忘れやカバンの中で電源が入りっぱなしという心配がないのがありがたい。

また、電源ボタンを長押しで、強と弱の２段階の濃度設定ができる。

香りは全13種類

フレグランスオイルはBÉLAIR LAB公式オンラインストアから購入可能。

全13種類のラインナップで、香りのお試し用にミニスプレーセットも用意されている。

今回はSINGING SHINCHA（シンギングシンチャ）という香りを頂いたが、甘々しい新茶の香りに加え、爽やかなハーブ系の匂いが漂い、上品な匂いに仕上がっている。まるでハーブ畑の中にいるような気分にさせてくれて、非常にリラックスできる匂いだった。

まとめ

フィルター部分を交換すれば手軽に色々な匂いが楽しめるので、一台で長く楽しめる製品だと感じた。

軽量コンパクトなので持ち運びはラクラクで、なおかつ液漏れの心配がないのが嬉しい。どこでもお気に入りの匂いが楽しめるので、サクッとリフレッシュしたい人にはおすすめだ。

公式サイトで8,800円で購入できるので、興味あればチェックしてみてほしい。