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Ankerの新作イヤホン「Soundcore Liberty 4」が発売された。
お値段1.5万円と手の届きやすい価格ながら、機能面は充実しているようで、個人的に目をつけていた商品。
実際に購入して使ってみたので、レビューをお届けしていきたい。
Soundcore Liberty 4 | Soundcore Liberty Air 2 Pro | |
イヤホン本体の使用時間 | 9時間 ノイキャン7時間 | 7時間 ノイキャン6時間 |
ケース込みでの使用時間 | 28時間 | 26時間 |
Bluetootコーデック | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC,LDAC |
防水 | – | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 〇 | 〇 |
装着検知 | 〇 | 〇 |
無線充電 | 〇 | 〇 |
マルチポイント | 2台 | × |
心拍計測 | 〇 | × |
ウェイクワード | × | × |
価格 | 14,990円 | 12,980円 |
付属品は以下の通り。
こちらがSoundcore Liberty 4本体。
充電ケースの質感は少しチープさを感じるが、シルバーのラインが良いアクセントになっており、全体的に見ると中々どうして悪くない。
表面はサラサラとした手触りで、指紋や汚れが目立ちにくい感じだ。全体的によくまとまっていて、とてもミニマルで素敵なケースだと思った。
イヤホン本体にアクセスするにはケースの蓋を上にスライドさせる。
特に引っかかりもなく、ヌルっと開いてくれるのでとても快適だ。
こちらがSoundcore Liberty4本体。
2つのダイナミックドライバーを1つのモジュールに統合して同軸上に配置した独自の「A.C.A.A 3.0」を搭載することで、かなり繊細な音に仕上がっているそうだ。
撮るのが難しいのだが、ケースを開閉するとケース内に搭載されたLEDが光る仕様。
某イヤホンのように、イヤホン本体の殺菌をしてくれるとかそういった機能ではないようだ。ただ光るだけ。
低音が効いていて、特にドラムの効いた音楽とかだと音の立体感や粒感がすごい。
ボーカルは少し埋もれ気味だが、そこら辺はイコライザーで調整してあげるとかなり化けた。
本機は高音質コーデック「LDAC」に対応しており、ONにすると更にきめ細かな描写となり、音にメリハリがでてくる印象だ。情報量がかなり増し、より深みや奥行きを感じる音になる。
バッテリー消費は増しますが、確かな差を感じるので常にONにしておいて良さげです。
専用アプリ「Soundcore」内でプリセットを選択可能。
かなり種類が多いので、おそらく自分好みの設定が見つかるだろう。
結論から言うと「AirPods Pro(第2世代)よりはだいぶ劣るが、同価格帯の中では抜きん出ている」という感じ。
AirPods Pro(第2世代)を所持している僕だが、あれを体験した後だと他のANCが軒並みカスに思えてしまう。
値段がぜんぜん違うのでしょうがないが、あまり驚く感じはなかったのが事実。静寂に包まれるというよりは、低音をある程度カットしてくれる印象。
アプリからこんな設定が可能。利用シーンに応じてノイズキャンセリングの強度を変えられる。
外音取り込みモードは自然で聞いている楽曲の音質も変わらず、それでいて周囲の音が明瞭に聞こえる様に変化する。
AirPods Proの方が明らかに自然で聞き取りやすいのだが、二分の一以下の値段ということを考えると優秀すぎるだろう。
余裕で会話は問題ないし、しっかり応答もできるので、かなり実用的なレベルに進化していると感じた。
AirPods Proを使ってきた人ならおなじみの、スティック部分をつまんでの操作。
タッチ式と違い、触れても動作しないのでご操作が圧倒的に減るのが嬉しいポイントだ。クリック感があるので、間違うことはない。
専用アプリより操作割当てが可能。片方に3つずつの合計6つもの操作を割り当てできるので、カスタマイズ性はそこそこだ。
本機はアレクサに対応しているので、さっと呼び出すこともできる。
新開発の「CloudConfortイヤーチップ」は、着け心地がよく、取り出す際の裏返りも少ないというもの。
装着感は軽めで、長時間仕様も問題なかった。ジムで筋トレ中に使っていたが、スクワット中でも全く落ちることはなく、快適な印象だ。
Soundcore Liberty 4の新機能としてイヤホン先端に搭載したセンサーによって心拍数を計測できるようになった。
ワークアウト時に使うことで、ストレス値や心拍数を図れるのだが、個人的には全く不必要だと思う。
僕は常にスマートウォッチを身に着けているので、各種測定は勝手に行ってくれる。イマイチ、イヤホン出ないといけない理由が見つからないので不要だと感じた。
実際使ってみると便利だ。例えば、自分のiPhoneにSoundcore Liberty 4を接続して音楽を聴いていて、途中でiPadでYouTubeを見たいと思ったとしよう。
普通なら、Bluetooth設定→iPhoneで解除→iPadでペアリングという過程を踏まないといけない。ただ、マルチポイントで予めペアリングしておけば、iPadで動画を再生した瞬間にその音声が流れる。
複数デバイスを使い分けている人には便利な機能なので、しっかり対応しているのは嬉しい。
ちなみに、LDACとマルチポイントは同時に使えません!
今日日の完全ワイヤレスイヤホンに防水はつきものだ。低価格帯イヤホンでも優に対応している。
ところが、Soundcore Liberty 4は「非対応」なのだ。
おそらく、フィットネス機能を実装するためにセンサー類をイヤホン本体につけないといけなかったため、泣く泣く防水に対応できなかったのだろう。
防水はあるものだと思って買わないように!!
Soundcore Liberty 4届いた。ケース光る!2万アンダーでは決定版だと思う。ドライバがDSPに負けて音量上げたら音が潰れるのも改善されている。空間3Dオーディオで上手く調整するとライブハウスさながらの音出ました。防水でないのと、デザインが気にならなければこれ以上はもう好みの域かも。 pic.twitter.com/rhX1f7xuPd
— いがぐり (@FzbZBxcS6OGj1Kz) October 30, 2022
Soundcore Liberty 4の外音取り込みモードが実用レベルになっている。イヤホンしていない時とあまり変わらない音量が出ている。音声フォーカスで尚更自然に会話できてしまう。素晴らしい。しかもちょっとだけ音出すと良い店内BGMになる。
— いがぐり (@FzbZBxcS6OGj1Kz) October 30, 2022
栄のヨドバシでAnkerのSoundcore Liberty 4買ってきたぁ( ᐢ. ̫ .ᐢ ) エージングも何もしてないのに最初から好きな音でうれしい(ᐢ.ˬ.ᐢ) pic.twitter.com/2e89dX05vs
— クライナー悠 (@posyake_luv1031) October 27, 2022
完全ワイヤレスでデザイン性に優れコンパクトで扱いやすく、音質もやや癖があるものの価格から考えると高音質ではありアプリでのイコライザー調整にも対応している。
アプリは装着テスト機能やボタンの割り当て機能、聴覚に合わせたパーソナライズ機能など、かなり充実した機能面。全体的によくまとまっていて隙のない一台だと感じた。
個人的にはフィットネス機能を消して防水機能を強化してほしかった…
惜しい点はあるものの、価格を考えると自然とどうでもよくなる。AirPods Pro(二世代)やWF-1000XM4などは手が出ないけど、コスパよくて割りと機能が充実しているイヤホンが良い!という方におすすめだ。
興味あればチェックしてみて欲しい。
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