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ミニマルなスマートウォッチ、Amazfit GTS 4 miniをご提供いただいた。
機能面は上位グレードと変わらないのに、リーズナブルな16,800円という価格。見た目は安っぽいんでしょ?と思いがちだが、ところどころ工夫が施されており、非常に高級感あふれる風貌。
コスパに優れた素晴らしいスマートウォッチだ。今回は実際にしばらく使ってみてのレビューをお届けしたい。
Amazfit GTS 4 miniは、基本的な機能をすべて抑えつつGPSや血中酸素測定、Alexa対応などが可能なスマートウォッチ。
超薄型・超軽量なので非常に扱いやすいのが特徴で、値段もお手頃なのだ。
前作に当たる「mazfit GTS 2 mini」との違いは以下の通り。
付属品は以下の通り。
縦長の形状で、ミニマルな外観。
ディスプレイはラウンド形状になっており、スワイプ操作がしやすい。また、ケースのエッジにはダイヤモンドカットが施されており、光の当たり具合で上品な見た目となる。
右側面にはホームボタン。この一つで操作する感じ。
背面はプラスチック素材となっており、センサー類と充電端子がある。流石に裏面は安っぽさを感じる。
バンドはかなり薄っぺらい。装着のしやすさは良いのだが、いかんせん蒸れる。
余ったバンドは内側に入り目立たない仕組み。この方式、見た目がスマートになるしバンドがブラブラしないしで、めっちゃ好きだったりする。
付属のバンドは非常に薄っぺらくて見栄えが悪いので、バンドは交換したほうが良いかも。
個人的にはこれら2つが非常に気に入った。特にフッ素加工のラバーバンドは当たりだ。
厚みがそれなりにあるし、表面はマット仕上げで安っぽく見えないし、ホコリやゴミがつきにくい。
ディスプレイは1.65インチ。小型のスマートウォッチと謳っているが、身につけてみると思ったより小さくはない。
発色の鮮やかなHD AMOLED(有機EL)を搭載しており、画素密度は309ppiと高め。
大きすぎるスマートウォッチが苦手…って人にはかなりぶっ刺さるサイズ感だと思う。
常時表示もOK。時間指定もできる。
ウォッチフェイスによっては専用のAOD画面が用意されており、この価格帯のスマートウォッチとしては至れり尽くせりな印象だ。
内部OSはZeppOSを採用している。
前モデルからOSが刷新され、Amazfit OS→Zepp OSに。動作が軽くなったりミニアプリが追加できるようになったみたいだ。
— jiyoung (@yukime_jiyoung) February 4, 2023
動作感は悪くないが、決してヌルヌルではない。上位版のAmazfit GTR4などに比べると差は感じるが、必要十分といったところだ。
日本語の通知に対応。ディスプレイがそこそこ大きいおかげで視認性は良い。
アプリアイコンや差出人も表示されるため、手元で十分情報を把握できる。
ただ、メッセージ返信には対応していないので注意。今後のアップデートで対応するかもしれないが、今のところ使えない。
Amazfit GTS 4 miniには50種類以上のウォッチフェイスが用意されている。
品質は結構良くて、ポップ・エレガント・視認性重視など、多種類のデザインが選べるので、この点は非常に良い。
ヘルスケアは最新のBioTracker3.0を採用。前作GTS 2 miniからの精度の向上の他、SpO2の自動測定もできるようになった。
約45秒で心拍、ストレス、睡眠、SpO2の4つの値を一括で測定するワンタップ測定も用意されており、健康トラッキング重視の人も納得できる一台だろう。
測定データはすべて「Zeppアプリ」から確認可能。
スポーツ系機能も充実しており、120種類を超えるスポーツモードを搭載。
最大酸素摂取量(VO2 Max)、回復時間、トレーニングの負荷や効果など専⾨的なデータを評価して、それぞれのアクティビティの結果を数値化することもできる。
Amazfit GTS 4 miniのバッテリー容量は270mAh。
15日のバッテリー持ちを謳っているが、実際に使ってみると非常に優秀だ。
この状態だと一日で5~6%程度しか減らない。まじでビビる。充電したのいつだっけ??って感じだ。
SpO2などの健康モニタリングを常時ONにしていても、これだけ持つように改良されているのがわかる。
AODをオンにすると一気に電池使用量が増えます。一週間くらいしか持ちません。
Amazfit GTS4 miniはコンパクトな筐体に、これでもか!と言わんばかりに機能をモリモリ詰め込んだスマートウォッチ。
機能面は上位グレードと遜色なく、ヘルスケア・GPS・ミニアプリ・AOD・アレクサが使えてしまう。
それでもってお値段16,800円なのだから驚きだ。コンパクトで見栄えするスマートウォッチが欲しいならマジでおすすめできる。
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