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Miniシリーズで初のZeppOS 2.0を採用した、ミニマルなスマートウォッチ「Amazfit GTR Mini」をご紹介したい。
薄型軽量で、ステンレススチール採用。機能面は豊富ながら、バッテリー持ちは約14日と、使い勝手に富んだモデルだ。
カラー | ミッドナイトブラック、ミスティピンク、オーシャンブルー |
---|---|
バンド幅 | 20mm |
タッチスクリーン | 2.5D強化ガラス、指紋付着防止コーティング |
ディスプレイ | 1.28インチ HD AMOLED(326ppi、416×416) |
センサー | BioTracker™ 3.0 PPG バイオメトリック センサー(2PD+1LED)、加速度センサー、3軸地磁気センサー、環境光センサー |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 BLE |
バッテリー | 280mAh(リチウムイオンポリマーバッテリー、標準値) |
サイズ | 約42.83 × 42.83 × 9.25 mm |
重量 | 約36.2g(バンド含む) |
対応OS | Android 7.0以降、iOS 12.0以降 |
防水 | 5ATM(50メートル) |
内容物は以下のとおり。
GTR Mini本体。ミッドナイトブラック・オーシャンブルー・ミスティピンクといったカラーが用意されているが、今回はブルーにしてみた。
ブルーという名ではあるが、完全にネイビー。
GTR Miniのケースはステンレス素材で、程よい光沢感と丁寧な作りのおかげで高級感はそれなりにある。
ディスプレイは2.5Dガラスが使われており、少し湾曲しています。
ケース下部は光沢塗装のプラスチック。
ぱっと見の質感の良さはあるが、横から見るとどうしてもチープ感が否めない。ブラックであればチープ感が多少緩和されるので、デザイン性に拘る人はブラックを選択したほうが良いかも。
背面にはセンサー類。BioTracker™ 3.0 PPG生体工学センサーということで、上位モデルのAmazfit GTR 3などど同じ?と思ったが、どうやら少し使われている部品が少ないそう。
付属バンドはよくあるシリコン製。僕が普段使う「Pixel Watch」に標準付属のフルオロエラストマーバンドと比べると、やはり質感の差は感じてしまう。
少し硬めで、ペラペラなつくり。長く使うと表面の加工が汗などで取れてしまい、テカテカな見た目になる。
バンドはチープな印象を受けるが、交換してしまえばいいだけの話。汎用性の高い20mmのクイックリリース構造なので、他製品のバンドと交換すれば見栄えは良くなるだろう。
「円形のスマートウォッチ=性能は高いけど、重くてデカくて運動してると邪魔になる」という印象だったが、このモデルは軽くて付けてるのを忘れるくらい。
他の同価格帯の製品というと、大きい・厚い・バッテリー持ちが悪い・ガジェットっぽさがあると個人的に感じていたが、GTR Miniはそれを全てクリアしたものに思える。
スマートウォッチは睡眠中につけてログを取る…という使い方があるが、それには装着感があまりない方が向いている。それを踏まえると、GTR Miniは非常に最適なウォッチと言えるだろう。
GTR Miniのディスプレイは1.28インチ・AMOLEDディスプレイ。発色は非常に鮮やかで鮮明だ。
より上位価格帯のハイエンドスマートウォッチと比べると、やや文字の細部が粗い印象だが、特に気になるわけでもない。
白いウォッチフェイスにすればよく分かるが、ベゼルは太め。
— jiyoung (@yukime_jiyoung) April 9, 2023
動作感はこんな感じ。吸い付くような滑らかスクロールというわけではないが、ストレスを感じない程度には動いてくれる。
搭載されているのは「ZeppOS 2.0」。機能面では上位機種と大して変わらず…といったところ。
Zeppアプリを使用することで、スマホからサクッと計測データの確認が可能。
miniシリーズと言えど、ヘルスケア機能は上位グレードとほぼ同じだ。
個人的には、45秒で心拍数、ストレス、SpO2をまとめて計測するワンタップ測定をよく使います。
LINEの通知の受け取りは前からできていたのだが、返信機能はZeppOS 2.0でようやく対応した。
とはいっても、予め設定した定型文での返信となる。キーボードや手書き入力での返信はまだ無理みたい。
この定型文はZeppアプリから編集可能。絵文字も設定できるので、シーンを想定して設定しておくことになる。
GTR Miniのバッテリー容量は270mAh。以下の条件で使用すると約14日持つそうだ。(公称値)
心拍数モニタリング:有効(10分ごとの測定)、血中酸素レベル測定:5回/日、睡眠モニタリング:有効、メッセージ通知:150件/日、着信通知:3回/日、手首を上げて画面点灯:100回/日、画面操作:5分/日、GPSランニング:90分間/週
AODはOFF、あとはすべて初期設定通り…という感じでしばらくつかってみた。
結果としては「一日の消費量は10%ほど」。各種測定やワークアウト機能を多用してこの減り具合なので、もう少し押さえれば公称値通り14日くらい持つ。
ZeppOS、地味に便利だと感じたのが「バッテリー情報」。自分がどんな感じで使用しているかがひと目で分かるので、バッテリー持ちを悪化させている原因が視認できるのだ。
同じ軽量・薄型スマートウォッチを謳う「Amazfit GTS 4 Mini」と比べてみると、個人的にはGTR Miniを選ぶといいのかなと感じる。
GTS 4 Miniは側面がアルミですが、GTR Miniはステンレススチールだ。
アルミ削り出しのGTS 4 Miniのほうが、傷が目立ちにくいのでラフに使えるが、デザイン性を重視するならGTR Miniを選ぶ人のほうが多いだろう。
GTR Miniはラウンドケースなので、より時計っぽさがでており、バンド交換でどんなシーンでも対応できるポテンシャルがある。
GTS4miniはZeppOS 1.0 ・ GTR miniではZeppOS2.0を採用。
ショートカットメニュー編集や、LINE返信はGTS 4 Miniでは使えない。この時点で、機能面で明確に差があるのがわかるだろう。
GTR Miniのほうがわずかに価格は高いが、その分得られる恩恵はデカい。個人的にはGTR Miniを推したいところだ。
問題なく使えます。ZeppアプリはiOSでも配信されているので、各種測定データの確認や、スマートウォッチの設定も自由にできます。
Alexa非対応とは書いていませんが、GTR Mini本体からAlexa機能は確認できません。パッケージにも記載されていないので、使えないと思ったほうが良いでしょう。
ステンレス素材採用でラグジュアリー感と高級感漂いながら、価格は2万円を切ってしまうGTR Mini。
ミニマルで軽量で使い勝手に富んだスマートウォッチが欲しい人には、両手を上げておすすめできる一品だ。
同じような価格帯のスマートウォッチと比べても、機能の豊富さやデザインは勝っている。興味あればぜひチェックしてみて欲しい。
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