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耳をふさがないオープンイヤー型イヤホン「1MORE フィット オープン イヤーバッズ S50(以下1MORE S50)」をいただいた。
オープンイヤー型と謳っているのに、イヤーピースのようなものがついているという異端児。本記事ではレビューをお届けしたい。買う際の参考になれば幸いだ。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
---|---|
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HFP |
最大動作範囲 | 10m |
ドライバーユニット | 1MORE PurePowerドライバー |
対応コーデック | SBC, AAC |
重量 | イヤホン:片耳10g、充電ケース:約63g、充電ケース+イヤホン:約83g |
連続再生時間 | 約11時間(イヤホンのみ)約38時間(充電ケース併用) |
充電時間 | イヤホン80分ケース90分 5分充電/2時間再生 |
防水規格 | IPX7 |
充電ケースは大ぶり。マット仕上げなのでサラサラとした手触り。
裏面にはType-Cコネクタ。本機はワイヤレス充電に対応している。
正面にはLEDインジケータ。
1MORE S50の登場。今回はブラックを選んだ。
耳に引っ掛けるイヤーフックと透明なエアリーループが確認できる。
エアリーループは耳穴に入れるが、あくまで引っ掛けるだけで中央は穴が開いているので、周囲の音をふさぐ事はない。
耳元でスピーカーが鳴っているだけなのだが、なかなかどうして音が良い。多少の没入感があるので、しっかりと曲を楽しめるし、音の解像感も申し分ない。
こういったオープン型イヤホンは低価格のものだと本当残念クオリティなのだが、1MORE S50に関しては完全に別格だ。
長時間装着することを想定しているのかそこまで味付けはくどくなく、聴き疲れしにくい音だと感じた。
オープンイヤー型イヤホンでもノイズキャンセリングに近い機能があるモデルは存在するが、1MORE S50にはそれすらない。
音漏れに関しては「気にはならないが、静かな場所だと鳴っているのがかすかに分かる」といった感じ。
所詮スピーカーから音を出しているだけなので、流石に静寂な環境だとかすかに聞こえてしまう。
そもそもオープンイヤー型は「音楽を聴き込む」のではなく「周囲の音と同時にBGMのように聞く」イヤホンなので、シーンによって使い分ける必要がありそうだ。
1MORE S50の装着方法は一風変わっており、イヤホン本体に装着されたシリコン製のリングを耳介の軟骨部分にフィットさせ、適切なフィット感を得るというもの。
オープンイヤーにイヤーピースが付いたイメージですね!
おかげで音漏れが軽減されます。
1MORE S50はイヤーフックとエアリーループの2つで支えるので非常に安定している。
ジムでスクワットをしているときでも、1MORE S50は一度たりとも落ちることはなかった。上下運動を何回もするので、なかなか激しい動きはしているつもりだ。
ただ、エアリーループを耳の中に入れている関係上、完全なオープンイヤー型ではないので中途半端に感じてしまう。耳の中になにかある感覚は覚えてしまうので、ここらへんは合う合わないが出てくるかも。
専用アプリ「1more music」から各種カスタマイズができる。
アプリではスマート再生(着脱検知)のほか、低遅延モードのオンオフ、イコライザー、ファームウェアアップデートなどが可能。
操作はイヤホンの側面をタップ。アプリからタップ時のアクションを設定可能だ。
左右それぞれに対し2回タップと3回タップがあり、合計4つの操作を割り当てられる。割り当てられる項目は、次/前のトラック、音量+/-、再生/一時停止、音声アシスタント、オフ。
バッテリー持続時間はイヤホン本体のみで満充電から11時間使用可能。ケースに装着することで合計38時間の音声再生ができる。
さらに急速充電により5分の充電で2時間の使用できるので、万一のときもすぐに使い始められる。
充電ケースに対してはUSB-C接続の有線充電のほか、Qi対応のワイヤレス充電に対応。バッテリー持ちに関しては心配いらないだろう。
値段くらいしかケチつけるところがないくらい優秀。単にオープンイヤー型というだけでなく、アプリで操作方法をカスタマイズしたりイコライザー、低遅延モードなど機能が豊富なのも嬉しいところだ。
コンパクトな本体は、耳に装着しても思った以上に軽量で窮屈感や違和感が無く、付け心地良好。装着には少々コツが必要となるが慣れてしまえばどうということもない。
スポーツ用のオープンイヤー型イヤホンを探している人は是非チェックしてみてほしい。
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