ちょっと前に、Huawei freebuds 3 というイヤホンの紹介記事を書きました。スペックなどはこちらにまとめているのでよかったらどうぞ。
[blogcard url="https://yukimejiyoung.com/huawei-freebuds-3/"]
発売して時間が経ったので、続々レビュー記事が上がってきた。
ぶっちゃけ、AirPods proとは勝負になってなかった。ノイキャン性能も音質も、ほぼAirPods proの方が勝っているね。
だけど、同じ価格帯で同じようなデザイン、オープンイヤー型のAirPodsとは勝負になるかなと思い、この記事を書いている。
比較すべき対象をAirPodsに変え、果たしてこのHuawei freebuds 3 は”買い”なのか?両者を比較して行こうかなと思う。
Huawei freebuds 3とAirPodsを比較
外観:Huawei freebuds 3 vs airpods
Huawei freebuds 3


外観は円形のシンメトリーなデザイン。ケースもコンパクトなので持ち運びも何の問題もない。
このたまごっちを連想させるようなデザインは可愛くて好き。
AirPods
AirPodsは縦長のデザインで、ぱっと見た感じ、質感などはほぼ変わらなく、形だけが違うように見える。
意外と、イヤホン本体のデザインも酷似しているのかと思ったんだけど、思ったより似てない。出っ張っている部分がかなり目立つ。

OSのサポート:Huawei freebuds 3 vs airpods
Huawei freebuds3
FreeBuds 3には独自開発のチップ「HUAWEI Kirin A1」が搭載されているんだ。
EMUI 10を搭載したスマートフォンとの初回ペアリングであればバッテリーケースの蓋を開くだけで端末側に自動でポップアップウィンドウが表示され「SET UP」をタップするだけでペアリングが完了。
なので、EMUI 10を搭載していない端末では、ふたを開けると同時にペアリング!とかはできないみたい。


Androidには、「HUAWEI AI life」というアプリがリリースされており、そこからノイキャンの調節や、イヤホンタップ時の操作を変更できる。
注意ポイント
そのうちリリースされる可能性はありますが、、、

Huawei端末を使っている人なら”買い”ですね。
Airpods
AirpodsはiOS搭載の端末で利用を考えられているが、Androidでも普通に使えちゃう。
ただし、iPhoneで使う場合と比べると、AndroidとAirPodsの組み合わせでは
ポイント
- 耳から外すと音楽再生が停止
- ダブルタップ時の機能設定
- バッテリー残量の表示
といった機能が使えないところに注意が必要だ。それ以外はiPhoneと同じ。
Androidでは、アプリを入れることでバッテリー残量の表示は可能。そこまで気にすることではないね。
こう考えると、Airpodsのほうが優秀のように見えてしまう。FreeBuds 3はiPhoneだとかなり使いづらい。
ノイズキャンセリング:Huawei freebuds 3 vs airpods
FreeBuds 3はノイズキャンセリング対応。しかし、期待しすぎはだめ。
こちらは、オープンイヤー型で初めてのノイズキャンセリング搭載イヤホンと言われている。
カナル型のイヤホンだとノイズキャンセリング搭載機種はいくつもあるけど、この形状のイヤホンには搭載されていなかったようだね。
【Huawei FreeBuds 3の気になるところ】
・バッテリーはイヤホン単体で4時間とのことだが、3時間位経つと片方だけバッテリー切れになる。(ちなみにケース含むと約20時間)
・ノイキャンの性能はBOSEとかと比較すると弱い。まぁ開放型なんで。風切り音とかは消えない。
・調整ずれるとホワイトノイズ有— のっち@スマホの相場を構築中 (@sumaho_souba) December 25, 2019
開放型ゆえに、ノイズを完全にシャットアウトできるわけではありませんが、アクティブノイズキャンセリングをONにすると周囲の騒音を最大15dB低減できる仕様だ。
いろんな方のレビュー記事を見たけど、やはりノイズキャンセリング性能はそこまで高くないみたい。
電車とかで使っていると、騒音は完全には聞こえなくならないけど、少しカットされているなぁ。って感じるくらい。
周りの音がうるさくないところだとちゃんとノイズキャンセリングが働いて、音楽を再生すればほとんどのノイズを消した状態で楽曲に集中できるみたい。
街中とかで使うと、あまりノイズキャンセリングの効果がわからないかも。でも、逆に周りの音が聞こえるので安心できるかも。
HUAWEI FreeBuds 3にしてみたーー
光沢感あり、うどんと言われないブラック笑
カナル型よりこっちの方が良いし、普段使いならこれ位のそこそこノイキャンで良いっかって感じ。 pic.twitter.com/v6BhQpnIJb— のっち@スマホの相場を構築中 (@sumaho_souba) December 14, 2019
静かなところで使う分には、ノイズキャンセリングが効くので集中できそうだね。
Airpods
こちらはノイズキャンセリング機能がないので、ノイズ入り放題。ご愁傷様です。
まとめ。Huawei freebuds 3 と airpodsはどちらが買いか。
FreeBuds3はAndroid端末のほうが使いやすく、iOS端末だとちょっと使いにくい印象。
ですが、Airpodsと同じような形状に加え、Airpodsにはない”ノイズキャンセリング”が搭載されているのがアドバンテージ。
値段はHuawei FreeBuds3は1.8万、Airpodsは最新のものだと2.5万円程度と、FreeBuds3のほうが安く買えてしまう。
はっきりいってFreeBuds3のほうが性能・価格的にも勝っているように見える。Androidを使っている人なら明らかにFreeBuds3でしょう。