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ついに念願のフォルダブルスマートフォン「Galaxy Z Fold2」を手に入れてしまいました…!!
定価は25万円ほど。普通に性能のいいPCが買えるくらいの値段ですが、果たしてその価値はあるのか?使い勝手はどうなのか?今回はGalaxy Z Fold2の使用感などを中心にレビューしていきたいと思います!
初代モデルであるGalaxy Foldからの欠点をうまい具合に解消、正統進化してきた第二世代。
完成度はかなり高く、全然メインスマホとしていけるレベルです。つい最近、auでも取り扱いを始めたようで、価格は意味不明なくらい高いですが国内でも普通に買えるようになりました。
Galaxy Z Fold2は箱の構造がすごい。観音開きになっていて、真ん中でパカッと割れます。同梱物は以下の通り。
驚きました。専用ケースとかつけてくれないんですね。Z Flipの時は専用ケースつけてくれたんですけど…どうやらケチになったようです。
これがGalaxy Z Fold2本体。背面は指紋や汚れが全く目立たないすりガラスタイプなので、手触りが最高に良いんですね。
別カラーのブラックは背面がテッカテカのガラスなので、指紋超つきます。正直、ブロンズのほうがかっこいいと勝手に思ってたり。
サイドには「SAMSUNG」の文字が。ここは普通に指紋バリバリつきますね。傷とかもつけたくないなぁ…
底面です。Type-C、マイク、スピーカーが搭載されていますね。ここは背面と質感が異なりますが、汚れや指紋が全く目立ちません。これは最高にナイス!!
上部にもスピーカーが。デュアルスピーカーというわけですか…!Z Flipはモノラルスピーカーだったので、これは最高です。
側面には電源ボタンと一体化した指紋センサー。速度は一瞬。マジで速かったです。
これがGalaxy Z Fold2ヒンジ部分です。何やら初代Galaxy Foldより改良されているとか。Z Flipと同じ構造みたいなので、耐久力は以前より上がっていますが、それでもまだ未知数。一年たった後が注目ポイントですね。
開閉するとこんな感じ。真ん中に折り目がガッツリ見えていますね。ただ、使用時は全くと言っていいほど気にならないので、個人的にはどうでもいいポイントだったり。
それにしても美しすぎませんか…
Galaxy Z Fold2はディスプレイONにすると折り目に関しては全く分かりません。
手に関しては標準サイズより若干小さめの僕ですが、難なく片手持ち可能です。かなりちょうどいいサイズで、結構がっちりホールド可能。
ディスプレイ | メイン:7.6インチ有機EL 120Hzリフレッシュレート サブ:6.2インチ有機EL 120Hz非対応 |
解像度 | メイン:2208×1768 サブ:2260×816 |
CPU | Snapdragon865+ |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256/512GB |
バッテリー | 4500mAh |
防水 | × |
指紋認証 | 顔、指紋認証 |
SIM | e-simモデルあり |
カメラ | 12MP超広角+12MP広角+12MP望遠 |
重量 | 282g |
サイズ | クローズ時: 13.8~16.7/16.8mm オープン時: 6.1/6~9.4/6.9mm |
スコアは約59万点。正直ちょっと残念ではあります。この前レビューしたZenfone 7が60万点を超えているんですが、あちらはSnapdragon865。
対してGalaxy Z Fold2はSnapdragon865+です。体感の差は全くないから別にいいんですけど、んーーモヤモヤします。
メインディスプレイだけですが、120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
電池持ちが悪くなるのが欠点ですけど、やはり60Hzに比べて圧倒的に楽しい。一度味わったら病みつきになります。
バッテリー計測アプリ「PCMARK for Android」で測定してみました。メインディスプレイで120Hzの状態です。
100%→20%まで7.5時間。まあ、120Hzに設定した状態での測定なので、悪くなるのは当たり前。しかもメインディスプレイですから。
120Hzで使うとなると、1日は何とか持ちます。60Hzだと1日半程度です。
カメラ構成は、12MP(メイン、f/1.8)12MP(超広角、123°、f/2.2)12MP(望遠、光学2倍ズーム、f/2.4)のトリプルレンズ構成。
Galaxy Z Fold2はカメラ性能がとても高い端末ではなく、最新のGalaxy Note20 Ultraと比べるとスペック上も大きな差があります。
Galaxyスマホのカメラって結構彩度が高くてパリッとした写真が取れる印象なんですけど、Galaxy Z Fold2も同じ感じ。
一枚目の写真の空なんか、すごく青々しく描写されていて、結構映える一枚に仕上がっている気がします。
茎の部分のディテールも細かい。やっぱり彩度が高いと、非常に見栄えが良くなりますね。フード写真にも向いていそうです。
歪みも少なくて非常に見栄えがいい。2枚目の右の建物の線も消えておらず、きちんと描写されています。
2倍望遠。劣化はないですが、10倍にズームするとまあまあ粗くなりますね。
夜景に関しては後日追加していきます。
一見すると、大きくて重くて持ちずらそうなGalaxy Z Fold2ですが、開いた状態だとかなり扱いやすい印象を受けます。
普通に片手で楽々ホールドできるので、もう片方の手で快適に操作可能です。手の大きめの人ならさらに快適かも。
薄さも、開いた状態なら普通のスマホと同程度です。試しに手持ちのZenfone 7と比べてみましたが、この程度。
Zenfone 7ってほかのスマホに比べて厚い方ですけど、Galaxy Z Fold2勝っちゃってますね。Galaxy Z Fold2の真ん中のほうはちょっと盛り上がってますけど、実際には持つのは端っこの方。
スマホリングをつけることで、更なる進化を遂げます。圧倒的に持ちやすくなるので、操作が快適になりました。
ただ、スマホリングは重みで倒れちゃったり出っ張りがさらに増えたりするので、諸刃の剣ですね。
Galaxy Z Fold2(7.6インチ)の重さは282gですが、タブレットしてみると別に普通の重さだったりします。
開いた状態で使用する分には、結構軽く感じるんですよね。重さが分散されますから、閉じている時よりは圧倒的に使いやすい。
初代Foldのサブディスプレイはあまりにも小さく、使いずらいと酷評でしたが、Galaxy Z Fold2になって大型化し、さらに扱いやすくなったと聞きます。果たしてどうなのか?
結論から言うと、「細くて持ちやすいけど、重すぎて手が疲れる。画面サイズはそこそこ」といった感じです。重さがバグってます。
Galaxy Z Fold2を折りたたむと、「282gのスマホ」ということになりますが、こんなの初めての体験でした。Galaxy Note20 Ultraも一緒に持ってみましたが、Note20 Ultraの方が圧倒的に軽く感じます。
今まで触ったスマホのMax重量が230g程度でしたから、一気にランクUP。一日使っていると疲れますね。
サイズ感についてみていきましょう。Zenfone 7と比べると、いかに細いかが分かります。
「操作しやすい?使いやすい?」と聞かれれば微妙。確かに細いボディで、良い感じの厚みもあってホールドはしやすいのですが、いかんせんその変なサイズが微妙。
左が閉じた状態、右が開いた状態です
上の画像を見てもらうとわかるんですが、表示領域が狭い。僕は「Crash Royale」というゲームをよくするのですが、サブディスプレイだと、なかなか思うようなプレーができません。
左の隅っこから敵が出てきても、認知が遅れてしまうのでかなり致命傷です。
全部のアプリでこうなるというわけではありませんが、表示領域が狭くなってしまうアプリは出てきてしまいます。ちょっと残念。
動画に関しても、スマホのほうが表示領域が大きい。
初代Foldの小さすぎるディスプレイよりかは格段に使いやすくはなっていると思います。いくらなんでもこれ小さすぎですから。
ただ、あくまでサブディスプレイ。画面が大きくなったとはいえ、その悪魔的な細さは使いやすいとはあまり言えません。もうちょい幅広くなってもいいから、もうちょい横に長くしてほしかったです。
こいつ、まじでコンテンツ消費に向きすぎです。
電子書籍なんかは圧倒的な差。スマホと比べると、いかに表示領域に差があるかが分かりますね。今流行りの「鬼滅の刃」も、Galaxy Z Fold2なら迫力マシマシで楽しめます。
文字がかなり大きくなっているので格段に読みやすい。僕は毎日数冊漫画を読むので、Galaxy Z Fold2の電子書籍との相性は感無量です。
ただ、Webサイトに関してはスマホと比べても変わりません。文字が若干大きくなった程度で、情報量が増えたりはしていませんね。
画像に関しては見やすくなりましたが、別にスマホでもよかったり。
動画に関してはさらに迫力が増します。デュアルスピーカーのおかげもあって、まじで動画視聴が快適。
手のひらいっぱいに広がる大画面。Galaxy Z Fold2を手に入れたことによって、Amazonプライムを利用する時間がかなり増えた感じ。
出先で時間が余った際はこんな感じで「そこそこ大画面で」動画を楽しめますから、まあスマホよりは明らかに良いですね。
ゲームに関しては評価が難しい。Crash Royaleだと、上の画像の感じで左右に黒帯が出てしまいます。
ただ、最近リリースされた「LOL ワイルドリフト」だと、画面いっぱいに表示されるので、大画面でLOLを楽しむことが可能です。ここは正直感動しました。
今回のレビュー用の写真は全てGalaxy Z Fold2で編集。Galaxy S20+で撮ったRaw写真をGalaxy Z Fold2に取り込み、Lightroomで編集。それをGooglePhotoにアップロード。
今までは一眼レフで撮影していましたが、結構手間がかかるし、PCがないとできない作業だったんですよね。それがGalaxy Z Fold2が一台あればすべて完了します。
一眼レフはGalaxy Z Fold2を買う資金用に売却。写真は全部Galaxy Z Fold2で撮ります。正直、クオリティ的には十分。
Galaxy Z Fold2のレビュー動画を見ていると、大体の人が「画面分割が超便利です!」って言っているんですよ。確かに、
左右の2分割は僕もよく使います。スマホの分割と違い、縦にも横にも十分大きいので明らかに使いやすい。横でTwitterをしながらYouTubeを見れるのは便利ですよ。
ただ、3分割は全く使いません。他の人のレビューを見ていると、「3分割できるんですよ!すごいですよね!」って結構出てくるんですけど、まじで使う意味が謎。
上の画像見てもらえるとわかりますが、右下のChrome、小さすぎて視認性が恐ろしいほど悪いです。というか、この小ささで普通に使えるアプリってあります?
バーを調整することで、もうちょい大きくはなりますけど、レイアウト崩れることが多いのでつかいにくい。
あ、でもこれは結構便利です。スタンドになるので、動画視聴の際はよく使いますね。
初代Foldは角度調整不可でしたから、これはナイス。
Galaxy Z Fold2はiPad miniのベゼルをそぎ落としたような感じな見た目。画面サイズはGalaxy Z Fold2のほうが若干小さい。
※ちょっと遠近法入っちゃったので、同じくらいのサイズに見えています。
最新のiPad mini(7.9インチ)の重さが「300g」。7.6インチのGalaxy Z Fold2が282g。重さに関してはGalaxy Z Fold2のほうが当たり前ですが、軽い。
Galaxy Z Fold2って、今年の夏ごろに発売された端末ですから、その耐久性はまだ全然わかっていません。1年経った後のディスプレイの状態がどれくらいのものか不明です。
とりあえず、半年くらい使ってみて、また記事にしたいと思います。
Galaxy Z Fold2のメインディスプレイには最初から保護フィルムが貼られているんですが、このフィルム、操作性悪いし指紋超つくしで最悪です。
なら剥がせば?ってなりますけど、SAMSUNG側は「剥がさないでください。」とのこと。これは注意書きに大きく描いてあるので、なかなか剥がす気になれない…
Galaxy Z Fold2のアクセサリは選択肢が異様に少ない。Z Flipよりも全然少なく、Amazonを見てもまともなものが見つかりません。
一応純正ケースは売っているのですが、片側だけだったり、値段が1万超えたりで手が出にくいですね。
マジでわけわからないんだけど、メインディスプレイのパンチホール、サブディスプレイのパンチホールより大きいんですよね。
メインディスプレイを横向きに持つとパンチホールが干渉しちゃうんで、そこそこでかい「●」が地味にうっとおしい。
Galaxy Z Fold2は開くと7.6インチのタブレットになりますが、これ、人前で使うと自分が何をしているかが、第三者から超よく見えてしまいます。
特に電車の中で使う際は、SNSとかはちょっと使いにくい感じがしますね。メッセージとか駄々洩れですもん。まあ、気にしない人からすればどうでもいいですけど。
こいつ、定価25万円程度です。普通の人なら手を出そうとはまず思いません。結構性能のいいPC買えますよね。
ただ、こいつはロマン以外の何物でもないデバイス。ロマンデバイスが高いのは当たり前…!真のガジェオタ魂が試されるデバイスです。それにしても、高すぎ…
実はこのレビュー記事を書いた二週間後くらいに売り飛ばしました。理由はシンプルに重いから。ただ、それ以降230gくらいのスマホをメインとして運用したおかげで、慣れました。
ということで、恋しくなったZ Fold 2を買い直したわけ。半年くらい使っているんで、最終的な感想を出そうかなと。多分意見はもう変わらんです。
まず、基本的には開いた状態で使うことが9割です。軽いLINEの返信やTwitterを見る際は閉じて使うこともあります。ただ、それ以外は全部開いた状態。
やはり横幅が狭いのでWebサイトの視認性は悪いです。ゲームも表示がバグるしタップしにくいので不向き。YouTubeも表示サイズがかなり小さくて見づらい。
ほとんどのシーンでは開いた状態で使用しています。電車の中で開くのはちょっと抵抗ありますが、最近ではもう慣れました。
ウマ娘がまじで捗ります。変に黒帯が出たりしないので、Z Fold 2では大画面でゲームがプレイできます。これを知っちゃうともう他のスマホではゲームしたくなくなるレベル。
迫力が段違いなので、これは実機で試す価値ありです。スピーカーもステレオなのもGood。SDM888と違って発熱もあまりしないし。
韓国版になりますが、現在であれば中古美品で13.5万程度、新品で14万円ちょっとで入手可能です。僕買った時は17万くらいしたんで結構下がってます。
Z Fold 3が出たらもう少し下がるかもしれないので、待つ価値はありです。逆に、いつ手放そうか迷っている人は早めの方が良さそう。
Galaxy Z Fold2の後継機にSペン搭載を望んでいる人が結構いますが、価格上がりそうなのと、ぶっちゃけ使わなくなりそうなんで正直いらない。
それより、最初から貼ってあるフィルムの質を上げたり、本体重量を軽くしたり、付属でケースつけてくれる方がありがたい。
今のところのGalaxy Z Fold2の印象は、「買ってよかった」といった感じ。
とくにコンテンツ消費が快適になりすぎて、ずーっと動画やら電子書籍を利用しています。サブディスプレイに関してはもうちょい慣れが必要ですね。
いろいろ不安が募りますが、これも含めてロマンデバイス。また新たな発見があったら記事にする予定です。
もう売却済みですが、折り畳みスマホ・Galaxy Z Flipのレビュー記事も上げています。興味あったらご覧ください。
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