最近、中古のiPad Air2を買ったんだけど、そのiPadは新規のiPadとして使っているからデータ移行とかはしていない。
ふと、前使っていたiPhoneにお気に入りの曲があったからデータ移行したいなと思っていたんだけど、ちょうどのタイミングでEaseUS MobiMoverっていうソフトのレビュー依頼が来てしまった。
iOSのデータ移行のソフトなんだけど、データ移行をしようと思ってたから、使ってみることにした。
今回はiPhoneのデータ移行を考えている人に、「EaseUS MobiMover」っていうソフトを紹介したい。操作も簡単で、無料で使える。(商用利用などは有料版のみ)
iPhoneのデータ移行は進化している。
今のiOSはかなり進化していて、「クイックスタート」という機能を使えばiPhoneを二つ用意するだけで初期設定を済ませることができる。
クイックスタートを使えるのはiOS12.4以降を搭載した端末だけだが、すごく簡単に使うことができる。
使い方も、iPhoneをかざすだけだから、誰でもできる。
でも、古いiPhoneからデータを移行したい場合だと、iOS12.4以降にアプデしないといけないからちょっと面倒。
昔使っていたiPhone5は驚くことにiOS 8.4と、古すぎる。アプデするのも面倒なので、今回はEaseUS MobiMoverでデータ移行をしていきたい。
EaseUS Mobi Moverでできること
このiPhoneデータ移行ソフトでできることは以下にまとめた。
- iOSからPC(Windows・Mac)へのデータの移行
- PC(Windows・Mac)からiOSへのデータの移行
- iOSからiOSへのデータの移行
- データ管理
- 動画ダウンローダー
なぜiPhoneデータ移行ソフトに動画ダウンローダーがついているかは謎だが、あって困ることはない。動画ダウンローダーも後ほど見ていこう。
さて、多分こういった疑問が出てくると思う。

移せるデータは以下の通り。
- 写真(一枚でもアルバム単位でもOK)
- 動画(映画・TV番組・MV)
- 音声(ミュージック・ボイスメモ・着信音・オーディオブック)
- 連絡先
- メッセージ
- アプリ
- Podcast
- iBookで買った本
まあ、iTunesでも似たようなことはできるけど、EaseUS MobiMoverならもう少し簡単にできる。
そもそも、データ移行ってそこまで難しい作業ではないけどね。。
実際にEaseUS MobiMoverでデータ移行してみる
※iOS端末→iOS端末が多分一番楽
今回は、iPhone→PC、PC→iPadにデータを移行していくが、本当はiPhone→iPadに直でデータ移行したほうが早い。
でも、それをするとなるとLightningケーブルが二本必要になる。
手元にあるLightningケーブルは1本しかないから、今回はiPhone→PC、PC→iPadの手順で移行していく。
データをiPhone→PCに移行
1.LightningケーブルでiPhoneとPCを接続
2.EaseUS MobiMoverを起動→移行
まあ、シンプルだよね。「1クリックで転送」でできるのは以下の通り。
- iOSからPC(Windows・Mac)へのデータの移行
- PC(Windows・Mac)からiOSへのデータの移行
- iOSからiOSへのデータの移行
今回やるのはiPhone→Macへのデータ移行だから、上記の画像の真ん中を選択する。
すると、以下のような画面になるから、移行したいデータにチェックを入れる。
移行したいデータを選択したら、転送を押すだけ。これで失敗する人なんかいないだろう。
転送速度に関しては、30秒以内だった。まあ、転送したファイルが少なすぎるから、当たり前か。
もっと多くのファイルを移行するなら、もうちょいかかりそう。
移行したファイルはPCのデスクトップに保存される。デスクトップ以外の場所に指定できるから、変更したいときは場所を指定しよう。
個別転送あり
今やった方法だと、音楽を選択したらiPhoneに入っている音楽全てが移行されてしまう。
1曲だけ移行したい・・・って時には1クリック転送の右の項目から行う。
思いっきりiPhoneに名前が書いてあるけど隠すのがめんどいのであえて何もしない。
今まで使っていたiPhoneは脱獄してたからアイコンがおかしいんだけど、一応認識してくれた。
これはアプリの選択画面なんだけど、音楽や画像も同様に一つずつ選択できる。
PC→iPadにデータ移行してみる。
今回の目的はiPhone→iPadへのデータ移行だから、PC→iPadにデータを移行していく。
1.LightningケーブルでiPadとPCを繋ぐ
2.PC→iPadへデータ移行
「MacからiOS端末へ」を選択して、移行したいデータをドロップする。
デスクトップor指定した場所に保存されているファイルをEaseUS MobiMoverに放り込めばいい。すると、以下のように認識してくれる。
あとは、「インポート」を押して完了。
成功すると以下のような画面になる。
まあ、間違いようがないよね。ケーブルで繋いでファイルを選択してあとはインポートを押すだけ。誰にでもできる。
データ移行の他にも動画ダウンローダーが付いている
EaseUS MobiMoverには動画ダウンローダー機能もついている。
上の画像のように、リンクをコピペしてダウンロードを押せば 、指定したデバイスの場所に保存される。
名前が変なことになっているが気にしない。Berryz工房の曲をダウンロードしてみた。
ここではMacを選択しているけど、もちろんLightningケーブルで繋げた端末も選択できる。
手軽にiOSデバイスに動画を入れることができるから、使ってみると意外と便利だなと思った。
ただ、動画は容量が結構多いから、容量を圧迫してしまう。そこは注意が必要。

Youtube以外にも、他のサイトに投稿されている動画もダウンロードできるみたい。アイコンをクリックすれば自動的にそのサイトに飛ばされる。
EaseUS MobiMoverを使ってみての感想
データ移行に関しては、ケーブルで繋ぐ→データを選択→インポートだけだから、何も難しいことはなかった。
数クリックで終わるから作業時間としては3分以内に終わる。(もちろんファイルの数によって変動する)
これで難しいと音を上げているようなら、もはや「スマホを触るなよ。」って言いたくなるほど。めっちゃ簡単だから、ぜひ使ってみてほしい。
あとは、動画のダウンロード先を指定できるから、直接iPhone、iPadに動画をダウンロードできるからそれが地味に便利だなと思ったかな。
何か不満があったらちゃんと書こうと思っていたけど、特に不満はなかった。
EaseUS MobiMoverには無料版と有料版があるけど、商用利用があったり、テクニカルサポートが受けられたりと、それくらいの差だから基本的には無料版でOK。
iPhoneでデータ移行したり、動画をダウンロードするときはEaseUS MobiMover、結構いいかもしれない。